UKANO家計のクリニック

退職金で安心しないで!「年々減少しているんです」

おはようございます!川畑です。

実は退職金って年々減少しているんです

そのこと、
ご存じですか?

厚生労働省の調査によると、平成20年に大卒の退職金が
2,491万円あったのに対して
平成25年の調査では、大卒で2,156万円に
減っています。
5年で335万円も減少しているのです。

そもそも退職金は、法律で定められている制度では
ありませんので
規則に定めがなければ、会社は退職金を支払わなくても
違法にはならないのです。

そのようなこともあり、年々減少しているのです。
退職金がアテにならないのでしたら
自分で老後の資金を確保しなければなりません。

老後資金確保のためにできること?

まずは、iDeCo(イデコ)の制度を利用しましょう。

イデコは、会社員でしたら月2万3000円までなので
できれば、20代、30代から始めたいですね。

投資信託で運用すると、複利で増えますので
長ければ長く運用するほど、お金が増えます。

専業主婦でもイデコに加入できるように
なりましたので、
ご結婚していれば、必ず妻も加入しましょう。

2人でしたら、4万6000円まで掛け金を
引き上げることができるので、
大きな老後の資金となります。

60歳まで掛け金を引き出せないので、
若い方は、ライフスタイルに応じて掛け金を
変更していってくださいね。
掛け金は、毎月5000円以上で、1000円単位で
設定できます。

iDeCo(イデコ)ってなに?

イデコとは愛称で正確には、確定拠出年金という
名称です。

年金の一種なので、掛け金が所得控除になり
税金が戻ってきます。
さらに、受けとる時も退職金と同じ税制なので
ほとんどの人が非課税になるはずです。

もちろん、運用して増えた分にも税金は
かかりません。
公的年金と違って、自分のお金で運用するので
上手に活用できれば、
本当に大きく増やすことは可能です。

どれくらい増えるのかというと、
私は10年で倍に増やしましたよ!

早いうちからイデコや投資を始めることで、
退職金が思ったより少なかった時などにも対応できますし、
老後の生活も安定して過ごせるようになりますよ♪

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どれくらい変わったのか更に詳しく知りたいと興味がありましたら、
定年後の退職金て今と昔でこんなに違う?「リアルな数字で伝えます」
こちらの記事でUKANO編集部さんが分かりやすく解説してくれていますので
良ければ合わせてお読みください♪

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