脱サラで成功する人・失敗する人。やるべきことをして生活を変えよう

タグ :  / February, 05, 2018

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脱サラについて知ろう

脱サラの定義

脱サラの定義は、サラリーマン(給与所得者や勤め人のこと)を辞め、独立して起業するなどして自立した働き方を選ぶことです。
会社を辞めて新しい事業を始めたとしても、成功するとは限りません。
脱サラを選ぶには、サラリーマンとは違うリスクがあるのです。
サラリーマンは、「時間がない、給料が安い、やりがいがない、自由がない、人間関係、ストレス」などの悩みを抱えており、それらの不安要素をすべて解決できる方法が脱サラ。
しかし家族の反対があったりなど、脱サラをするのは簡単なことではありません。
その中でも1番の問題が失敗のリスクです。

失敗したら借金生活になってしまい、家族にもリスクを負わせることになってしまいます。
起業に成功する人は1割にも満たないといわれているため、脱サラを選ぶことはハイリスクハイリターンだといえるでしょう。
そのため、失敗が怖くてなかなか踏み出せないという人が多いです。
しかし、脱サラをすれば収入や自由度などのサラリーマン特有の悩みが解消できる可能性があります。
起業(脱サラ)に成功するためには、冷静に現状を分析する力、成功しやすい業種や形態を選び、そして準備をしっかりとすることが大切です。

脱サラをする人の年代

脱サラを考える人の年代で多いのは40代頃。
会社に入社してサラリーマンになってから20年ほど経ち、さまざまなことを学んできて、即戦力として勝負できる頃です。
給与が増える見込みが少ないなど、お金の面で不満を抱くようになったり、自分で何かを始めてみたいという考えが芽生えやすい時期でもあります。

転換の時期といえる40代になり、そのまま出世しながら会社で定年まで働くのも良いのですが、自分の実力を試したい、会社に対して抱いている不安を解消したいなどの理由で独立し起業する人が多いのです。
脱サラはリスクがありますが、社会人として経験を積んだ40代であれば、やり方を考えて行動することができるので、成功を勝ち取れる可能性はあります。

脱サラは年収300万前後の人に多い

脱サラでポイントになるのが「お金」です。
今の年収では生活が厳しく、このまま今の会社に勤めていても大幅に給与が上がるということは考えられないと思い、脱サラを考えるという人もいます。
脱サラをした人のデータによると、退職前の年収が300万円未満だったという人が16%、300万円台だったという人が23%、400万円台だったという人が19%。脱サラをした人の退職前の年収で最も多いのは年収300万円前後です。

脱サラをした人の約6割が、給与に対して不満を感じたことがきっかけになって独立をしています。
残りの約4割は退職前の年収が500万円以上の人で、低収入ということではないものの、それでも給与面に不満を抱いていたり、仕事にやりがいを感じられなくなったなどのさまざまな理由で脱サラを決意したようです。

脱サラで一番変わるのは気持ちの面

脱サラをしてから、自分の決断を後悔していると考える人は少なく、脱サラをした人のうちの約6割が会社に未練が少ないと感じているようです。
脱サラで一番変わるのは気持ちの面。会社で雇われて働いていたときに感じていたストレスがなくなり、脱サラ後は仕事を楽しく感じるようになったという人が多いです。

脱サラ後の気持ちの変化を示すデータによると、「仕事のやりがい」「仕事の手ごたえ」「毎日の充実度」「ストレス軽減」という面が独立したことで上昇しています。
独立をすると自分ですべてを決めて行動しなければいけません。
自分の行動することすべてに意味が出るので、独立前では得られなかった選択の自由や責任感が出て、やりがいを感じやすくなるのです。
そして、仕事にやりがいを感じることで、仕事が楽しめるようになります。

脱サラの危険性

脱サラをしたことで収入がアップした、サラリーマン時代のストレスがなくなった、仕事にやりがいを感じるようになったなどのように、脱サラをして成功したという人はいます。
しかし、現実では、脱サラをして成功できなかったという人のほうが多いです。

脱サラに失敗すると一番困るのは収入面です。
実際に失敗した人は、

「生活が苦しくなった」
「借金生活を送らなくてはいけなくなった」
「実家を売却しなければならず家族にも迷惑をかけた」
「借金が返しきれず債務整理のお世話になった」
…などという話もあります。

成功すればサラリーマン時代よりも裕福な生活ができる可能性がありますが、失敗すればサラリーマン時代よりも生活が苦しくなる可能性もあるということです。
脱サラにはリスクがあり、失敗という危険と隣り合わせの状態だといっていいでしょう。

脱サラで成功する人とは

高い知識や豊富な経験がある

脱サラをしたいと考えているなら時間をかけて知識や経験を積むことが大切。
まったく新しいことにチャレンジするよりは、サラリーマン時代に培った高い知識や豊富な経験をいかせる事業・仕事で起業したほうが成功しやすいです。

技能を身につけなければ、起業後にビジネスを軌道に乗せることが難しいこともあります。
事業によっては、資格や許認可が必要となるものもあるので、起業するなら資格を持っていると強いです。
その資格が信頼度を上げる武器になり、顧客や取引先の心をつかむことができる可能性もあります。
脱サラをする前に、知識を深め、経験を積むということが重要だといえるでしょう。

サラリーマン時代に副業をしていた

サラリーマン時代に、勤めながら副業をしていたという人は、脱サラの成功率が高いです。
起業するには資金が必要なので、副業をして、ある程度の収入を確保してから独立できれば、起業に必要な資金面の不安を解消でき、事業のことに集中することができます。

また、起業で成功する人は、計画的に準備を進めてきたという人が多いです。
サラリーマン時代に副業をして収入を増やし、起業に必要な資金あるいは目的にしている資金を貯めてから起業するというように、準備をしっかりと整えてから起業しています。
副業をして自己資金に余裕がでてきたら独立という計画を立てておくと、より脱サラの成功率が上がるでしょう。

サラリーマンができる副業とは

副業する方法はいろいろあります。
例えば、勤めている会社とは別のバイト・パートをしたり、自宅に居ながらネットビジネスをするなど。
副業をするメリットは、起業のための資金を貯められるということはもちろんですが、副業の事業内容によっては、起業する事業の勉強のためにもなります。

どんな副業をしたらいいのか悩んでいたら、スキルを磨くことができる職種の副業がないかを探してみましょう。
もし起業に役立つ職種の副業があれば、収入面に関係なく、勉強のために副業をするというのも良いです。逆に副業が成功し、サラリーマンの給料よりも収入が多くなったため、副業が本業になったという人もいます。
副業をするということは、お金を貯めるため、スキルアップのため、副業が成功して本業になったなど、さまざまなパターンがあるということです。

お金を稼ぐことに貪欲である

起業して成功するというのは簡単なことではありません。
事業を成功させるということは、お金を稼ぐということでもあります。
お金を稼ぐことに貪欲であるほど、起業を成功に導きやすいのです。
お金を稼ぐことに貪欲な人は、事業を成功させたいという思いが人一倍強いので、その思いが仕事に対するモチベーションを上げています。
家族のために稼がなければ、生活のために稼がなければなど、「稼がなければ」という思いを持って仕事をすることは大切です。

また、成功している起業家は、会社を経営するのに必要な「キャッシュフロー」について熟知しています。
キャッシュフローは現金の流れのこと。
売り上げが上がったとしても、手元に現金がなければ会社は倒産します。
成功している起業家はキャッシュフローの重要さをわかているので、お金の流れにルーズではありません。
お金を稼ぐことに貪欲でありつつ、お金の流れには細心の注意を払っているのです。

人との繋がりが多い

人との繋がりが多い人は、独立してもうまくやっていける人が多いです。
会社を経営していく上で、人との繋がりは大切です。
起業してから一番に乗り越えなければいけない問題が、顧客や取引先の確保。
顧客や取引先を確保できないと、売上を伸ばすことはできません。

人との繋がりが多いのであれば、そこから顧客や取引先を確保できるきっかけになることがあります。
全く違う業種の人との繋がりであっても、外部の刺激を受けることは仕事のモチベーションアップになるので、人との繋がりは大切にしましょう。

脱サラの成功例

脱サラをして飲食店の経営を始めるという人はたくさんいます。
新しい飲食店も老舗の飲食店も世の中にたくさんある中で、繁盛店になるかどうかは戦略にかかっています。
例えば、注目を浴びるメニューで飲食店を成功させたなど。お客様が求めるサービスを提供できているかどうかが、飲食店を成功させるためのポイントになります。
開業前に3C分析といわれている「自社(Company)、顧客(Customer)、競合(Competitor)」について分析し、どういった商品やサービスを提供したらいいのかをよく考えてから「立地、店のコンセプト、ターゲット、メニュー」を決定したからこそ成功することができたようです。

他には、ネットショップでハンドメイドを販売して成功させたという例もあります。
2010年以降に、様々なハンドメイドマーケットプレイスが登場しており、簡単にネットショップでハンドメイドが販売できるようになりました。
ハンドメイドサイトやネットオークション等だけではなく、自分のネットショップを立ち上げて販売する人も少なくありません。
手先の器用な方や趣味をいかしたいと思っている方などが、積極的にハンドメイドのネットショップを開業販売するようになったのです。

ハンドメイドを販売して大成功した例がある

極端な例ではありますが、アメリカで、ハンドメイドをネットショップで販売して大成功したという方がいます。
収益は、ネットショップで月に8万ドル(約950万円ほど)、1年あたり96万ドル(約1億1,000万円)。
ハンドメイドのネットショップは高収入が得にくいといわれていますが、この売り上げはアメリカでトップの整形外科医と同じくらいの収入だそうです。

2015年1月の売上の例を取り上げてみると、12万8,000ドル(約1,500万円)で、開業して3年間で10万点以上のアイテムが売れています。
アイテムのすべてがハンドメイドではありませんが、ハンドメイド以外でも、輸入したものにレースやボタンをつけたり、不要な部分をカットして仕上げをするなどの作業を施しているようです。
これらの輸入したアイテムのマージンは、約65%くらい。現在は15人の製作スタッフとプロのカメラマンで構成しています。

脱サラで失敗する人とは

目的がなく脱サラした人は失敗する

会社が嫌だからとりあえず脱サラをしたなど、場当たり的な脱サラは失敗する可能性が高いです。
脱サラをするきっかけは人それぞれ。
自分のやり方で自由に仕事がしたい、今の仕事とは違う職種の仕事をしてみたい、会社の組織や風土が合わない、人に雇われるのは嫌だなど、さまざまな理由で脱サラをする方はいますが、明確にやりたいことがないのに脱サラをすると、モチベーションが続きません。
その結果、結局失敗してしまうのです。

会社を辞めたいと思ってすぐ辞めるのではなく、自分自身が何をやりたいのかということを明確に考えてから脱サラをすることが大切です。
そしてやりたいことが見つかったら、次に計画を立てましょう。
脱サラをするということは、収入が途絶える上に大きな出費も必要になるということです。
事業にかかる経費や日々の生活費だけでなく、年金や健康保険料や住民税などの経済的な負担を強いられます。
事業を始めるにあたり、どうやって収益を上げるのか、資金繰りはどうするのかなど、しっかりとした計画が必要です。

メンタルが弱い人ほど失敗する

脱サラをして独立し起業するとなると、すべてのことを自分自身で責任を負わなければいけません。
法人であっても、個人であっても関係なく、会社・事業を代表して管理運営をしていくということはとても大変なことです。
起業してから一度も苦労することなく、ずっと順風満帆に事業がうまく進んでいるというケースは非常に稀。
そのようなケースはラッキーだといえるくらいで、ほとんどの方は少なくとも一度は苦労を体験しています。

脱サラをすることは、どんなことでもすべて責任を自分で背負わなければいけません。
そして一度や二度の苦難が起こるのは当たり前であるということを予め認識しておき、これから起こる苦難に耐えられるだけのメンタルを持ち合わせておく必要があるのです。
逆にいうと、メンタルが弱い人ほど失敗します。

自分に自信がない人は失敗する

自分に自信がない人は、決断力がない人が多いです。
経営者となる立場の人が決断力がないのはよくありません。
自信がなく決断力もないので、物事を進めることができないからです。
いつまでもウジウジと悩み、やる気をなくし、行動力を失います。

自分に自信がないというのは、自分が主張することに自信がないということ。
自己管理能力が低いといってもいいでしょう。
サラリーマン時代に受け身だったことに慣れてしまい、決断することができずに最後は自分に言いわけをつくって放置するというケースもあります。

脱サラの成功率は低い

脱サラの成功率は低いです。
約5~6%くらいしかないといわれています。
成功率を数字化してみてみると、起業するということは絶望的なことのように思えますが、決してそうだとはいい切れません。

起業後1年の企業存続率は約40%、5年は約15%、10年は約6%、20年は約0.3%、30年は約0.02%というデータがあります。
逆にいうと、起業後1年で約60%は倒産しているということ。
さらに5年経つと85%もの企業が倒産に追い込まれているのです。
10年を超えた時点で、存続率はほぼないに等しいくらいになります。

脱サラの失敗例

脱サラをしてカフェやバーなどの飲食店を開業するという方はたくさんいますが、そのほとんどが失敗しています。
飲食店は誰にとっても生活するための身近な存在。
そのため、飲食店なら経営できそうと甘い考えで開業してしまう方も多いのでしょう。
飲食店の経営も、簡単ではありません。

飲食店の経営で失敗した理由とは

  1. 飲食店は参入者が多く競争が激しいので、競合店に勝てなかった。
  2. 初期のコストをかけすぎてしまい、運転資金が底をついてしまった。
  3. 地域の客層に合っていなかった。(お店のコンセプトや商品単価が合わないなど。)
  4. 雇う人の調整がうまくいかず、人件費が高騰してしまった。
  5. 常連客も新規の客も取り込めなかった。

脱サラをする前にやっておくべきこと

気持ちの整理

脱サラをするということは、人生において大きな決断となることです。
成功すれば収入が増えるなど良いことがたくさんありますが、一方で失敗するリスクがあるということも考えなくてはいけません。
そのため、脱サラをする前に、まずは本当に辞めるべきか考え、気持ちの整理をつけましょう。

気持ちの整理のつけ方がわからないのであれば、日記をつけるというのも1つの手段。
日記をつけていると、書きながら気持ちの整理をつけることもでき、記録として残すこともできます。
決断に迷ったときには、日記を読み返すことで、脱サラ後の目標の再確認などをすることも可能です。

未来のビジョンを確認

気持ちの整理がついたら、未来のビジョンを確認しましょう。
簡単にいえば目標です。
いくら稼ぎたいかを考えてたら、次にその目標を達成するためにはどうしたらいいのかというところまで考えておきましょう。

未来のビジョンを明確にすることで、そのビジョンに向かってするべきことや磨かなければいけないスキルも見えてきます。
起業するまでにしなければいけないことを計画して実践することで、万全な状態にして自信を持って起業することができるのです。

保険の確認

脱サラをすると健康保険が国民健康保険に切り替わり、厚生年金は国民年金に変わります。
納付方法や納付額や受給額も変わるので、保険の確認をしておくことはとても重要なことです。
また、これまでは給与から天引きされていた健康保険を自分で支払わなければいけません。
会社を辞めるときの手続き、新たな保険に加入し直すときの手続きなども必要となります。

健康保険の手続き漏れがあった場合、ケガや病気をしたときの治療費が全額自己負担になる可能性もあるので、手続きに漏れがないようによく確認することが大切。
年金保険料の支払についても同じで、年金保険料の支払いができていなかった場合、将来受け取れる年金がなくなってしまうこともあります。
具体的にいうと、40年ほどある国民年金の加入期間のうち、25年以上支払いをしていないと、年金の受給資格がなくなり、これまでに支払った保険料が無駄になってしまうので注意が必要です。

確定申告について勉強

会社を辞めると、確定申告を自分でしなければいけません。
会社勤めしかしたことがないと手続きになれておらず大変です。
初めての確定申告であせらないように、確定申告について勉強しておきましょう。

確定申告には「白色」と「青色」がありますが、実際に確定申告の種類は3種類あります。
「白色確定申告」と「青色確定申告(10万円控除)」と「青色確定申告(64万円控除)」。
これらの違いは「帳簿」に関することです。

白色確定申告と青色確定申告の違い

白色確定申告は単式簿記というシンプルな形式の帳簿で、比較的容易に作成できます。
ただし、税制上の優遇措置はないです。

青色確定申告は、白色と比べると手続きや書類が複雑。
その分税制上の優遇措置があることが特徴です。
帳簿は、単式簿記と複式簿記のどちらかを選択することができます。
単式簿記では最大10万円の特別控除となり、複式簿記は最大64万円まで控除を受けることが可能。
白色よりも青色のほうが有利なポイントは多く、さらに単式簿記よりも複式簿記のほうがより有利。
手続きが複雑にはなりますが、特別な理由がない限りはなるべく複式簿記の青色確定申告を選んだほうが良いでしょう。

健康面に気をつける

新事業を始めると、最初はとても忙しいです。
事業の準備もそうですが、やらなければいけない手続きもたくさんあります。
そのため基本的なことですが、健康面に気をつけるということは重要なポイント。
体調を崩して倒れてしまっては何もできなくなってしまいます。

事業を始めると、すべてが自己責任となり、適切に処理しなければいけません。
脱サラして事業を始めたら、経営者となるので、何を決断するにしても自己責任です。
健康管理をしっかりとして、準備をしっかりと整えておきましょう。

脱サラ後のオススメ職

流行りのネットビジネス

ネットビジネスは低資金で開始できるとあり、脱サラ後に起業する職種として人気があります。
カフェを開くなど、実店舗を始めようとすると初期投資に少なくとも500万円以上は必用。
その後の運営も、家賃や人件費やその他の維持費などで経費がかかって大変です。
一方でネットビジネスであれば、何をするかにもよりますが、ほとんど費用がかからずに始めることができます。

ネットビジネスにも種類がいろいろあるので、どんなビジネスを選ぶかが重要。
サラリーマン時代の経験やスキルをいかせるようなネットビジネスを選んだほうが失敗はしにくいです。

ネットビジネスの種類の例

  1. オークション等で物を売る
  2. ネットショップを開業して物を売る
  3. アフィリエイトやアドセンスの広告で収入を得る
  4. クラウドソーシングで仕事を受注する
  5. コンテンツやアプリを作ってダウンロード販売をする
  6. 自分ができるサービスをWebで提供する
    (代行サービス、ライブチャットサービス、経営コンサルティング、電話やSkypeを使った占いサービスなど)

高齢化が進む今に最適代行サービス

高齢化や過疎化が進む今に最適なのが代行サービス。
例えば、墓参りの代行や家事代行サービスなどがあります。
少子高齢化が進んでいる今、墓参りの代行サービスは今後、需要がますます高まるだろうといわれています。
家事代行サービスも同じ。高齢化や単身世帯や高所得な世帯にも需要があるサービスです。

高齢化や女性の社会進出などが進んでいることを考えると、これらの代行サービスは将来性が期待できるビジネスだといえるでしょう。
墓参りや家事代行サービスに限らず、今までにない便利な代行サービスを思いついたのであれば、脱サラに成功する可能性がより期待できます。

得意な分野を活かして教室を開く

起業が最もスムーズに進む方法は、得意な分野を生かした仕事をすることです。
例えば、今までの経験や得意なことを活かして教室を開いたり塾を経営するという方法があります。

開業費用を極力抑えたいのであれば、自宅の空きスペースなどで小規模な教室を開くという方法を選ぶといいでしょう。
大きな収入は見込めませんが、軌道に乗ったらもっと大きなスペースで教室や塾を経営するという順序を踏むという選択肢もあります。

資金が沢山あるなら不動産

資金がたくさんあるなら、不動産投資を始めるという手段があります。
安定した収入を得たいという夢を抱き、脱サラをして不動産を始めるという方は多いです。

規模にもよりますが、年間家賃収入だけで300万円という方もいれば、年間で2,000万円ほどの収入があるという方もいます。
不動産投資をしたら誰もが毎月安定した収入が得られるということではありませんが、上手くいけば不労所得を得られる可能性があるのです。
ただし、不動産投資を始めるには膨大な資金が必要なので、資金がたくさんある方のみ選択できる事業だといえます。

想像力を活かしたクリエイター

想像力を活かしたクリエイターになるという道もあります。
得意分野があれば、脱サラをしてデザイン業を営んだり、アプリ開発をするのもいいでしょう。

クリエイターはネットビジネスのみで独立できるケースもあるので、初期費用が少なく済むということもメリットです。
自分が得意とすることでビジネスができれば、仕事に対するやりがいも生まれるので、サラリーマンとして雇われていた頃のようなストレスを感じにくいというメリットもあります。

外国語が得意なら翻訳家に

外国語が得意であれば、脱サラをして翻訳家になるという選択肢があります。
翻訳家は元々社員の募集が少ないので、フリーランスで働く方が多いです。

翻訳の仕事の大半を占めているのは、実務翻訳といわれている仕事。
実務翻訳とは、ITや医療や科学技術などの専門的な分野で反訳をする仕事。
また、契約書やマニュアルの翻訳も需要が高いです。
そのため、外国語以外に、ITなどの専門的な技術や知識があれば、実務翻訳の仕事が取りやすくなって優位に立てます。

脱サラは人生を変える分岐点になる

サラリーマンとして働いている現状や将来に対して不安な気持ちを抱いているのであれば、脱サラをするという選択肢を考えてみましょう。
しかし、脱サラをするにはよく考え、しっかりと準備を整えることが大切です。

脱サラは人生を変える分岐点になります。
失敗するリスクは高いのですが、成功すれば人生ががらりと変わり、サラリーマン特有のストレスを解消できる可能性があるのです。
脱サラはハイリスクハイリターンなので、よく考えて決断しましょう。

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