主婦が気軽に始められるリスクの低い資産運用は何か

January, 12, 2019

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忙しい主婦でも簡単にお金を増やせる資産運用を知りたい

資産運用について興味を抱く主婦が増えています。
その背景には、不景気や低給料、年金制度への不安などの要因が考えられます。
ほとんどの方が銀行や信用金庫などにお金を預けていると思います。
預貯金も資産運用の1つですが、少しでも多いリターンを求めるのであれば、よりお得な情報を得ることがポイントです。

資産運用と聞くと難しいイメーシがあり、ハードルが高いと敬遠されがちですが、近年運用手段も多様化し、自分に合わせたやりやすい資産運用を選べるようになっています。
上手に資産を運用して増やすためには、まず資産運用の目的や多種多様な方法、想定されるリスクについて正しく知っておきましょう。

資産運用の初心者にまず知っていて欲しいポイント

資産運用を始めるにあたり、初心者が知っておくべきポイントについて紹介します。
資産運用は魅力的な言葉ではありますが、誰でも運用に成功するわけではありません。
経験や知識がないまま高額で始めるのは危険ですし、それぞれの手段には向き不向きがあります。
以下のポイントについてきちんと理解しておきましょう。

自分に合ったやり方で着実にお金を増やすことが目標

一口に資産運用と言っても、運用の方法は多岐にわたり、利益の上げ方もそれぞれ異なります。
資産運用が話題になっていて、周りもしているからと知識もなく安易に始めてしまうと、大損をしてしまう危険性がありますので注意が必要です。

この資産運用は儲かるからと言われて甘い言葉に飛びつき、失敗してしまうケースが日常的に起こっています。
そのリスクをふまえ、自分に合った無理のない方法で、着実にお金を増やすことを念頭に検討するようにしましょう。

どんな資産運用でもいきなり高額からスタートは心配

資産運用が初めての方は、どんな資産運用もまずは少額からスタートしましょう。
生活に負担にならずに無理なく続けることができて、将来のためになる額を設定することが重要です。
そのためにも、自身の支出額がどれくらいかを把握して、資産運用に回せる額を算出し、設定するようにしましょう。

失敗するくらいなら資産運用には手を出したくないと考える方も大勢いるでしょう。
しかしながら、今から少額でも始めておけば、ノウハウも少しずつわかってきますし、いずれ大きな実を結ぶ可能性も高くなります。

リスクを知って理解する

資産運用をするには、まず伴うリスクを理解して、自分自身が受け止められるリスクがどれほどか、許容リスクを初めに設定しておくことが大切です。
生活が維持できないほどのリスクを犯してまで資産運用につぎ込むことはギャンブルに等しいです。
生活の現状を崩さない額かどうか、余裕資金の中での資産運用に留めるように、しっかりとプランを立てましょう。

資産形成

数ある資産運用のタイプを知ろう

たくさんある資産運用のタイプとそのメリットとデメリットを紹介します。
資産運用には多種多様な方法がありますが、単純に分ければ大きく5種類に分けることができます。
まずは資産運用の特徴を知っておきましょう。

基本の5種類

資産運用は、預貯金、債権、投資信託、不動産、株式の5種類に大きく分類できます。
「運用」という言葉通り、お金を動かして働かせることによって利益を生み出します。
資産運用には必ずリスクがついてきますが、リスクが小さい資産運用はリターンが小さく、リスクが大きい資産運用はリターンが大きくなります。
リスクとリターンの関係は、預貯金→債券→投資信託→不動産→株式の順になるほど、ハイリスク・ハイリターンになっていきます。

預貯金の特徴

まずは預貯金の特徴から見てみましょう。
日本人ならほとんどの人が利用している預貯金も、お金を増やす資産運用の1つとなります。
誰もが利用している預貯金にも、メリット・デメリットがありますのできちんと把握しておきましょう。

預貯金のメリット

預貯金のメリットは、お金を好きなときに好きなだけ出し入れできるその自由度です。
窓口でもATMでもインターネットでも利用できますし、お給料の振込や、公共料金の引き落としにも使えて非常に使い勝手が良い資産運用先と言えます。
リスクが小さいので、生活費を置いておく場所として非常に便利です。
手数料がかかることもありますが、全国の銀行や提携先のコンビニATMを利用すれば、基本的に24時間現金が引き出せることが大きな強みです。

預貯金のデメリット

リスクが小さい預貯金ですが、もしも銀行が破錠した場合、普通預金のペイオフは1000万円までが保証対象となります。
1000万円以下の預貯金なら安心ですが、1000万円を超える預貯金を持つ人にとってはデメリットと考えられます。
また、定期預金に比べて普通預金の預貯金は出し入れの自由度が高い分、銀行にとっては融資や運用には使いづらい安定しないお金となります。
そのため、非常に低金利でリターンはあまり期待できません。

債券の特徴

次に債権の特徴について紹介します。
言葉や意味については知っていても、実際に資産運用として利用したことがないという方も大勢おられます。
債権には2種類あり、国債と社債があります。まずは2種類のメリットとデメリットを理解し、どのような運用を行えば利益を生むのか知ることが大切です。

債券のメリット

債権には国が発行している「国債」と企業が発行している「社債」の2種類があります。
国債とは国庫債券の略称で、日本の国債は発行依頼元本割れや利払いの遅れが発生したことがありませんので、安全性が非常に高い資産運用と言えます。
国債は国家の信用がある限り安全ですので、国が破錠でもしない限り元本割れのリスクはないと考えてよいでしょう。

対して、企業が発行している社債は、基本的に満期まで保有していれば元本割れを起こさないため、低リスクな資産運用先と言われています。
そのため、初心者でも始めやすく、高い人気があります。

債券のデメリット

国債のデメリットとして、最低1年間は途中解約ができない点があります。
また、好きなときに購入できるわけでもなく、募集期間内に金融機関から申込みを行う必要があります。
現在は、国債の利率は銀行の普通預金程度かそれ以下となっていますので、ローリターンとなっているのもデメリットと言えるでしょう。

社債についても途中解約ができず、満期より前に現金化したい場合には、売却する必要があるため、売却価格によっては元本割れの可能性も出てしまいます。

投資信託の特徴

投資信託について、専門家以外で詳しいという一般の方はそれほど多くありません。
実は、投資信託は初心者でも始めやすい資産運用となり、大変おすすめの金融商品の1つです。
投資信託の特徴やメリット、デメリットについてきちんと理解してから始めるようにしましょう。

投資信託のメリット

投資信託とは、投資家から集めた資金を使って、ファンドマネージャーと呼ばれる専門家が投資をする方法となります。
つまり、実質自分はお金を託すだけとなり、自分自身で運用する必要はなく、知識を持った専門家に投資を任せることができます。

また、投資信託の大きな魅力として、少額から始めるものがあることがあげられます。
なんと100円から購入できるものも登場していますので、お試しで購入できるのも嬉しいメリットと言えるでしょう。

投資信託のデメリット

投資信託は自分自身では運用せず、代わりに投資信託の専門家であるファンドマネージャーが投資を行いますので、販売買付手数料や管理費用、信託財産留保額などの手数料が発生します。

さらに、投資信託の場合は銀行の預貯金のように元本保証がないため、必ず預けたお金が戻るという保障がありません。
預けたお金の運用がうまくいかずに金融商品が値下がりしてしまうと、売却額が購入額を下回り、元本割れを引き起こすデメリットがあります。

不動産の特徴

不動産投資もよく耳にすると思いますが、一般的にはハードルが高い資産運用というイメージがあります。
ある程度の役職につき、お金に余裕がある比較的高齢な人がするという印象があった不動産投資ですが、最近では30代、40代でも始める方が多く、非常に人気が高まっています。

不動産のメリット

不動産のメリットは、個人、あるいは共同でオーナーとなり、管理運営をして利益を受けることができる点です。
不動産の場合は、株式やFXのような金融商品に比べると値動きが急激に変化することがありませんので、入居者がいるかぎり、安定した利益を得ることができます。

不動産のデメリット

不動産のデメリットは、株式のようにすぐに換金できる商品に比べると流動性が低いため、売却に時間を要しますので、現金化したいと思ってもすぐに現金化ができない点となります。
早く売りたい場合には、価格を下げなければ売れないこともあり、大きなデメリットとなる可能性があります。

また、不動産投資には、火災や天災のリスク、事故物件リスク、賃料未払いリスクなど、いくつかのリスクが伴うことも押さえておくべきデメリットとなります。

株式の特徴

株式とは、証券取引所に上場している国内外の企業の株券を購入して、売買の差額で利益を得る資産運用方法です。
株価が安いときに購入して、高くなったら売るというのが基本です。
株式を副業に始める人も年々増加していますので、株式に興味がある人は、まずメリットとデメリットについてきちんと把握しておきましょう。

株式のメリット

株式のメリットとして、売買で得る利益だけではなく、配当金や株式優待がある点も大きな魅力です。
株式への投資だけではなく、各社が準備している様々な優待を楽しみにしている人も大勢おられます。
株式の場合は、不動産のように判断が難しい投資に比べると、新聞やニュースを見れば企業に関する情報が流れているため投資の判断ができる点も、他にはない大きなメリットと言えるでしょう。

株式のデメリット

株式のデメリットとして、企業の情報が入りやすい分、企業の業績以外にも、経済ニュースなど、いろいろな要因によって影響を受けやすいため、価格を予想することが非常に困難です。
そのため、初心者には購入と売却のタイミングの判断が難しいことがデメリットとなります。

また、企業が経営不振で破綻してしまうと、株式の価値が一気になくなり、投じた資産はすべて失う信用リスクがある点も、株式を始める前に理解しておく必要があります。

種類 メリット デメリット
預貯金 ノーリスクで使い勝手が良い 低金利で1000万円以上は保証がない
債権 元本割れのリスクが低い ローリターンで途中解約ができない
投資信託 専門家に任せるだけで少額でも可能 要手数料で元本割れのリスクがある
不動産 安定収入 流動性が低く様々なリスクがある
株式 投資の判断がしやすい 様々な影響を受けやすく信用リスクがある

初心者にはまず手始めに少額の資産運用がおすすめ

資産運用の種類について紹介してきましたが、興味の持てそうな方法は見つかりましたか?資産運用が初めてという方、まだまだ不慣れという方は、手始めに少額の資産運用から始めることをおすすめします。
まずは初心者向けの少額資産運用を選び、少しずつノウハウを蓄積していくとよいでしょう。

リスクは最小限にこだわってまずは利息の高い普通預金、定期預金に入れる

リスクを極力避けたいという方には、預貯金がおすすめです。
低金利時代と言われていますが、ネット銀行は少し金利が高いところもあります。
ハイリターンではなくても、リスクがなく元本保証がされる資産運用がいいという人向けとなります。
預けておくだけで資産の運用ができますので、タンス預金をしている方は検討されてみてはいかがでしょうか。

手数料が安くて投資を実現できるロボアドバイザーがおすすめ

貯蓄がある程度貯まってきた人におすすめの、ロボアドバイザーによる資産運用サービスを紹介します。
ここで紹介する商品は、初心者でも放置するだけ、ロボアドバイザーに任せるだけで資産運用が可能で、手数料が安いことを選定基準にしています。
ステップアップした資産運用を試してみたいという方は、ぜひ挑戦してみてください。

WealthNavi

WealthNaviとは、預かり資産・利用者数No.1の注目度が高い資産運用サービスです。
最低投資金額は10万円から利用でき、ロボアドバイザーが自動で売買や調節を行いますので、初心者でも始めやすく、完全に放置していても運用実績が高く、さらに手数料も安くすることができます。
具体的には、自動で税金の最適化が可能、加えて長期割の適用により、手数料は年率1.0%(預かり資産額3000万円まで)から最大0.90%まで割引が可能です。税金の最適化を自動で行っているのはWealthNaviのみとなりますので、大きな魅力と言えるでしょう。

THEO

THEOは、2016年にスタートした国内初の独自開発されたロボアドバイザーによる資産運用サービスです。
THEOは、10万円から始められて、手数料が年率1.1%(時価評価額3000万円まで)です。

不必要に取引が繰り返し行われる心配もありませんので、少額から試したい人向けとなります。

自分に合った資産の運用を選んで少しずつ貯蓄を増やそう

資産運用には身近な預貯金から債権、投資信託、不動産、株式と大きく5種類があります。
ローリスク・ローリターン、ハイリスク・ハイリターンが基本となりますが、少額でも気軽に始めることができる商品も数多く登場しています。
生活を維持しながら、将来のための貯蓄にできるように、余裕資金内で行うこと、それぞれの運用方法のリスクを理解しておくことが成功のポイントとなります。

初心者向けには、手始めに少額でできる資産運用がおすすめです。
ある程度貯蓄が貯まった時点で、ロボアドバイザーによる自動の資産運用サービスも検討されてみてはいかがでしょうか。
自分にあった運用方法を選び、無理せず少しずつ資産を増やすように心がけましょう。

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