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Apple Payを使いこなして便利な生活
「Apple Pay」。
この名前を耳にしたことはあるけれども、実際に使用したことがない、または設定することが面倒、などとても便利なものを使わずに過ごしている人は意外と多いのではないでしょうか。
Apple Payを使いこなして、毎日の生活を便利にしていきましょう。
Apple Payの初期設定方法
便利に使用できるApple Payですが、初期設定が必要になります。
ここでは初期設定について見ていきましょう。
Apple Payが使える端末とは
Apple Payとは、Apple製の端末で使える電子マネーサービスで、交通機関や買い物の支払い、クレジットカードやプリペードカードの決済に使用できます。
Apple Payに対応しているApple製の携帯端末は下記の通りです。
- iPhone:XS、XS Max、XR、X、8、8 Plus、7、7 Plus、6s、6s Plus、6、6 Plus、SE
(7および7 Plusは日本国内にて販売されたものに限ります。
) - Apple Watch:Series 4、Series 3、Series 2、Series 1、Apple Watch(第1世代)
(Series 2は日本国内にて販売されたものに限ります。
) - iPad:Pro、iPad(第5世代)、Air 2、mini 4、mini 3
- PC:2012年以降に発売されたMacの各モデル
SuicaをApple Payに登録
便利でお得なSuicaをApple製品で使えるように、Apple Payに登録しましょう。
iPhoneおよびApple WatchにSuicaを登録する方法は以下となります。
- iPhoneの「Wallet App」を使用して、所有しているSuicaカードを追加
- iPhoneで「Apple Watch App」を使用して、Apple Watchへ所有しているSuicaカードを追加
- JR東日本の「Suica App」でSuicaを新規作成(新規発行)して「Wallet」に追加
ただし、Suicaを使用する場合はiPhoneでは8、8 Plus、X、XS、XS Max、XR、7、7 Plus。
Apple WatchではSeries 4、Series 3、Series 2のみの対応となりますので注意しましょう。
クレジットカードをApple Payに登録
Apple Payは、銀行系カードなどの各種クレジットカードおよびプリペイドカードに対応しており、対応しているカードをApple Payに登録するだけで、登録したカードと同じ特典および補償を受けられ、ポイントもためられます。
店舗でApple Payを使って支払う場合は、クレジットカードおよびプリペイドカードをiPhone 7以降、Apple Watch Series 2以降のApple Payへ登録しておく必要があります。
JCB、Mastercard、American Expressのカードは、iPhone 6以降の端末に対応しています。
用途別Apple Payの使い方
便利でさまざまな利用方法があるApple Payの用途別の使い方について確認していきます。
交通機関でSuicaとして使う
Apple PayにSuicaを入れておけば、交通機関でSuicaを利用して運賃の支払いに使用することができます。
Apple Pay Suicaを使用する場合は、iPhone 8、8 Plus以降、Apple Watch Series 3以降、日本国内で販売された iPhone 7、7 Plus、Apple Watch Series 2が必要です。
Suicaカードと同じように利用でき、Suicaをエクスプレスカードとして設定していれば、iPhoneの上部やApple Watchを自動改札機にかざすだけで利用できます。
また、iPhoneやApple Watchの電源が入っている必要がありますが、ネットワークに接続されている必要はなく、端末がスリープやロック状態であっても利用できます。
店頭での支払いで使う
店舗で買い物の支払いにて、「Apple Payで支払います。」
と店員さんに伝えても支払いはできません。
決済はSuica、iD、QUICPAYなどの電子マネーとなるからです。
支払い方法を店員さんに伝えるときは、「Suicaで支払います」などと電子マネーを指定して、端末をレジ(読み取り端末)などにかざします。他にも端末をレジにかざしてからレジのタッチパネルを操作して、使いたい電子マネーを自分で選択する場合もあります。
また、iPhoneやApple Watchの電源が入っている必要がありますが、ネットワークに接続されている必要はなく、端末がスリープやロック状態であっても利用できます。
ネットでの支払いで使う
Apple Payでは、対応しているアプリの中で支払いに利用できます。
Apple Payに対応しているアプリはApp Storeで入手でき、タクシー料金やピザのデリバリー、そして映画チケットなどで簡単に支払いが行えます。
また、Safariでのオンラインショッピングでもアカウント作成や、住所などの入力フォームを使用しなくてもApple Payで簡単に支払いが行えます。
おもに利用できるアプリは以下となります。
UNIQLOアプリ、Suica、JapanTaxi、ジーユー、giftee、minne(ミンネ)、出前館、、Yahoo!ショッピング、TOHOシネマズ 公式アプリ、Seel(シール)、じゃらん、BASE(ベイス)
使い方で困ったときの対処法
Apple Payを使っていて困ったとき、なかなか人に聞けないことありませんか?そのような困ったときの対処方法について知っておきましょう。
Suica定期券の更新はアプリ上でする
Apple Payでは、Suicaアプリケーション内で直接SuicaやSuica定期券の購入ができ、駅の窓口、券売機に出向くことなく簡単に購入できます。
定期券を継続するときは、Wallet内のApple Payにて発行するSuicaを表示し、画面右下の「i」を選択し、「定期券を更新」を選択します。
定期の期間を選択した後、Touch ID(指紋認証)で継続購入ができます。
クレジットの更新ではなにもしない
Walletではカード追加後、メインカードの変更、カード情報(カードの請求先、連絡先、送付先など)の変更、カードの削除などカードの管理が簡単にできます。
また、最初にWalletに追加したカードがメインカードになります。
ただし、カード番号、有効期限の変更できません。
クレジットカードの更新では、これらの情報は自動更新されます。
しかし、カード発行元が自動更新に対応していない場合、自分でカード削除し、再度追加する必要があります。
Apple Payを使ってキャッシュレス
とても便利に使用できる「Apple Pay」。
多岐にわたり利用幅も広がっています。
今後もApple Payを利用してキャッシュレス生活を過ごしてみてはいかがでしょうか。