コンテンツ
ポイントを合算して有効活用
WAONカードは全国約40万以上の店舗で使える電子マネーであり、利便性の高さから利用している人も多いでしょう。
WAONカードは種類が多く、それぞれのカードでもポイントが貯まるため、合算して使うのがおすすめです。
WAONポイントを合算することで得られるメリットは大きいため、合算時のポイントを理解して、WAONカードをさらに有効に活用しましょう。
WAONポイントを合算するメリット
WAONカードをより便利に使うには、WAONポイントの合算がおすすめですが、合算するのを面倒に感じる人もいるかもしれません。
複数のカードを持っていて、それぞれでWAONポイントが貯まっている場合、カードごとにポイントの使い分けが可能なため、必ずしも合算が必要なわけではありません。
カードごとにポイントを活用できるなら合算なしでも問題はありませんが、合算によって得られるメリットもあります。
使い分けができる場合でも、合算したほうがお得に使えることも多いため、まずはメリットを知って、ポイント合算の必要性を確認しましょう。
WAONポイントの有効期限切れを防ぎやすい
WAONポイントをひとつのカードに合算するメリットは、ポイントの有効期限切れを防ぎやすい点にあります。
WAONポイントの有効期限は最大2年であり、使用頻度の低いカードだと、気が付かないうちに失効していることもあるでしょう。
WAONポイントはWAONに交換して有効期限に関係なく保持することも可能ですが、使用頻度の低いカードだと、それを使い切るのも面倒になりやすいです。
使用頻度のもっとも高いカードに統合することで、有効期限切れを防げるだけではなく、WAONに交換しても使いやすく、使用に際してストレスを抱えることもないでしょう。
高額ポイントのアイテムと交換しやすくなる
WAONポイントはWAONに交換して電子マネーで使用するだけではなく、アイテムとの交換も可能です。
ひとつのカードにWAONポイントを合算することで、高額ポイントのアイテムとも交換しやすく、欲しかったものを手に入れやすいでしょう。
アイテム交換は数千から数万ポイント必要なため、ひとつのカードで貯めるのは難しいです。
交換可能なアイテムは期間によって入れ替わりますが、高額ポイントは便利なアイテムも多く、場合によっては便利な家電をポイントでゲットできる場合もあります。
WAONポイントを合算する2つの方法
WAONポイントを合算する方法は、大きいく2つに分けられます。
どちらの方法でも合算は可能であるため、都合のよい方法で行いましょう。
また、ポイント合算時には、いくつか知っておくべきポイントもあります。
予備知識なしで行うと、失敗したり、うまく合算ができずに悩んだりする可能性もあるため、ポイント合算の基礎知識を身につけて、上手に手続きを行いましょう。
ポイントを合算できるカードの種類
WAONポイントの合算は、すべてのカードでできるわけではなく、種類が限定されています。
合算可能なカードは以下の通りです。
- WAONカードプラス
- ゆうゆうワオン
- G.G WAON
- イオンカード(WAON一体型)
- イオンカード(WAON一体型/G.Gマーク付)
- イオンカードセレクト
- イオン銀行キャッシュカード
- 三井住友カードWAON
- VJAグループ加盟各社発行のWAON
- JP BANK カードWAON
- 吉野家WAON
- モバイルWAON
- TLC WAON
基本的にはほとんどのカードで合算できますが、JMBカードは全種類合算不可であるため注意が必要です。
まずは手持ちのカードの種類を確認し、合算できないものが含まれていないかチェックしておきましょう。
WAONステーションでのポイント合算手順
WAONステーションでのポイント合算する場合、まずはWAONステーションにカードを挿入、あるいは所定の位置に置きます。
メニューからポイントサービスを開き、「WAONポイントを1枚のカードに合算する」を選択しましょう。
合算するを選び、合算先のカードの読み込みます。
次に合算元のカードを読み込み、ポイントを確認して「はい」を押して合算は終了です。
必要なら再度合算先のカードを読み込み、レシートを発行してポイント合計を確認しておきましょう。
イオン銀行ATMでのポイント合算手順
イオン銀行ATMでの合算する場合、まずは「WAONステーション」ボタンを押します。
次にWAONカードの読み込みを押し、メニューを開いてポイントサービスへと進みましょう。
「WAONポイントを1枚のカードに合算する」を選び、次へを選択すると、合算先カードの読み込みへと移ります。
カードを読み込み次へを選択すると、合算元のカードの読み込みになり、合算するポイントを確認して、OKなら「はい」を選択しましょう。
再度合算元のカードを読み込み、次へを選択、さらに合算先のカードを読み込んで、ダウンロードを選択します。
利用明細の有無を選択でき、必要に応じて選択し、合算は終了です。
WAONまでは合算できない
WAONカードで合算できるのは、WAONポイントのみであり、WAONまでは合算できません。
WAON残高はチャージしたカードごとに使い切らなければならないため、使用頻度の低いカードをチャージする際には注意が必要です。
また、WAONポイントはカードの使用によっても貯まるため、合算するならWAON残高を使い切り、ポイントが加算されないのを確認してからのほうがおすすめです。
残高が残った状態で合算すると、使用した際にポイントが貯まり、また合算が必要で面倒なため、まとめて合算できるようにしましょう。
よくあるWAONポイント合算の勘違い
WAONポイント合算時には勘違いが起きることも多く、これによって失敗するケースもあります。
WAONカードはポイントが貯まって便利ですが、実はWAONポイント以外のポイントが貯まっていることもあります。
これらとWAONポイントを混同し、合算時に困ることも多いため、勘違いしやすいポイントを知って、ミスを防ぎましょう。
WAON POINTとWAONポイントを混同
WAONカードにはWAON POINTとWAONポイントがあり、これらを混同してしまう人は多いです。
WAONポイントは、WAON加盟店でWAON払いをした時に貯まるポイントです。
対してWAON POINTは、WAON加盟店+WAON POINT加盟店でWAON払いをしたときに貯まるポイントで、区分が違っています。
どちらも200円で1ポイントと還元率は同じですが、WAON POINTは月額利用金額500円につき1ポイント加算という違いもあります。
WAONポイントとWAON POINTはそのままでは合算できないため、WAON POINTをWAONポイントに交換し、そこから合算をしなければなりません。
交換から合算と工程がひとつ増えるため、合算時に手間がかかることは覚えておきましょう。
ときめきポイントとWAONポイントは別物
イオンカードにはときめきポイントというものもあり、これもWAONポイントとは別物です。
ときめきポイントは、イオンカードでクレジットカード払いをしたときに貯まるポイントです。
合算は可能ですが、一度ときめきポイントをWAONポイントに交換しなければなりません。
ときめきポイントが複数のカードで貯まっているなら、「イオンフィナンシャルサービス」からまとめて合算も可能です。
合算してWAONポイントを無駄にしない
WAONポイントには有効期限があるため、貯まったポイントは素早く使い切らなければなりません。
しかし、使用頻度の低いカードだとポイントを使うのが難しく、無理に買い物をすると損をする場合も多いです。
そこでおすすめなのが、ポイントの合算です。
使用頻度の高いカードにポイントを合算することで、ポイント交換やWAONでも使いやすく、有効期限が切れる心配もありません。
合算を上手に利用して、WAONポイントを無駄にしないようにしましょう。