UKANO家計のクリニック

簡単エポスカードの退会方法とは|利用状況は事前にチェックしよう

Man shopping in the pharmacy, he is giving the credit card to the cashier

使わないからエポスカードを退会したい

エポスカードを退会するためには、いくつかの方法がありますが、ある条件下においては退会できないこともあります。
このページでは、2通りの退会方法や退会前の注意事項、未使用カードを持ち続けるリスクなどについてみていきます。
「退会手続き方法がわからない」という人などは、ぜひ参考にしてください。

エポスカードの退会方法は2通り

エポスカードを退会するためには、2つのやり方があります。
まずは、時間内にカスタマーセンターに電話することです。
エポスカードセンターに行っても、退会手続きが可能です。
こうした退会方法について具体的にみていきましょう。

エポスカスタマーセンターに電話

退会したい際は、エポスカスタマーセンターに電話をしましょう。
受付時間は9:30~18:00ですので、この時間帯にTELしてください。
電話番号は「東京:03-3383-0101」、「大阪:06-6630-0101」です。
電話する前に、エポスカードを用意しておきましょう。
また、カード名義本人が必ずTELするようにしてください。

18:00以降は、退会手続きの対応は行っておらず、紛失届や各種照会のみです。
そのためすぐに退会したい際は、9:30~18:00の受付時間内に電話しましょう。
エポスゴールドカードを所持している人は、カード裏面を確認してください。

【参考URL:https://faq.eposcard.co.jp/faq/show/319?

全国のエポスカードセンターに行く

エポスカードセンターに行き、退会手続きすることも可能です。
全国各地のマルイなどにカードセンターはありますので、最寄の店舗に行きましょう。

エポスカードセンターでは、退会手続きだけではなく、入会手続きやカードの受け取り、各種照会も可能です。
本人確認書類とエポスカードを持って各店舗で手続きを進めます。
また店舗により営業時間が異なることもあり、事前にしっかりと確認しておいてください。

退会前の5つの注意事項

エポスカードを退会するためには条件があり、失うものもいくつかあります。
そもそも退会できるのか、退会後はなにができなくなるのか事前にチェックしておきましょう。
以下で、退会前の5つの注意事項について詳しく解説します。

利用残高はゼロでないと退会できない

退会前に利用残高を確認しておきましょう。
利用残高がある場合、退会することができません。
残高がゼロになったら、退会できます。

現在の残高は、エポスNetマイページにログインしてチェックしましょう。
クレジットカードで商品を購入後、すぐにマイページに反映されるとは限りませんので、ご注意ください。
また、リボ払いや分割払いも同様です。

貯めているポイントは退会することで失効

エポスカードを退会した際、貯めていたエポスポイントが失効されてしまいます。
エポスポイントの残りも、エポスNetマイページにログインして確認しましょう。
退会する前に、商品券やギフト券に交換したり、各種割引を利用したり、すべて使い切ることをおすすめします。

キャッシングの明細が確認できなくなる

エポスカードを退会することで、エポスNetへのログインもできなくなります。
そのため、キャッシングの明細をチェックすることもできなくなるでしょう。
退会した後にキャッシングの明細が発行された際は、後ほど送付されます。

公共料金の支払先は変更する必要がある

エポスカードで家賃や電気、水道、電話、放送料金などの公共料金を支払っている人も多いのではないでしょうか。
こうした支払いでもポイントがつきますので大変お得なのですが、退会してしまえば、すべて無効になります。
そのため、退会前に別の支払い方法に変えておきましょう。

退会することでエポスの関連カードも使えなくなる

エポスETCカードも退会と同時に使用できなくなります。
そのため、裁断処分してしまいましょう。
ほかのエポスの関連カードであれば、エポスVisaプリペイドカードがあります。
これは、チャージこそできなくなるものの、残高を有効期限まで使えます。
エポスVisaプリペイドカードの残高は、エポスNetマイページで確認してください。

使わないカードを持ち続けるリスク

エポスカードの退会方法について解説してきましたが、使っていないクレジットカードは持っているだけでリスクがあります。
データ流出などにより不正利用される可能性や新規カードの審査も通りにくくなるでしょう。
使わないカードを持ち続けるリスクについての詳細を確認していきましょう。

カードの不正利用の可能性

カードに関連する情報はしっかりとカード会社で管理しているものの、データ流出する可能性はゼロパーセントではありません。
また、普段ほとんど使わない場合、紛失しても気づかないかもしれません。
データ流出や紛失は、カードの不正利用につながり、勝手にカードを使われてしまうリスクがあります。

枚数が多ければ多いほど、管理することも大変ですので、使わなくなったカードは必ず退会しておきましょう。
また、エポスカードでは年会費が基本的にはかかりませんが、年会費が必要なカードの場合、無駄な出費を続けることになりますので、ご注意ください。

新規カードの審査に通りにくくなる

クレジットカードをたくさん持っている場合、たくさんの金額を使えることになります。
そのため、新しいカードを発行する際、利用限度額の支払いができるのか審査でチェックされ、落とされてしまうケースもあるようです。

「ポイントの還元率が高い」、「海外保険がしっかりしている」などのさまざまな理由で、新規カードを作ることはありますが、他の使用していないカードを退会してから、新たなカードの発行手続きを行ってください。

正しい手続きをしてエポスカードを退会しよう

使わなくなったエポスカードを退会する方法は、2種類あります。
まずは、エポスカスタマーセンターに電話することです。
受付時間内にカード名義本人が対応してください。
また、全国のエポスカードセンターに行って退会手続きも可能です。
最寄りのマルイに必要書類とカードを持って手続きを進めましょう。

退会前にはいくつか注意ポイントがあります。
まずは、利用残高はゼロでないと退会できません。
エポスNetマイページにログインして残高を確認してください。

また退会することで、貯めているポイントがすべて失効されますので、事前に使っておきましょう。
キャッシング明細のチェックができなくなったり、公共料金の支払先を変更することも求められます。
また、同時にエポスETCカードも使えなくなりますので、ご注意ください。

使わないカードを持ち続けている場合は、データ流出や紛失により不正利用されてしまうリスクや新規カードの審査が通りにくくなる可能性もあります。
そのため、エポスカードに限らず、未使用のクレジットカードは必ず退会して、無駄なトラブルに巻き込まれないようにしましょう。