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スルガ銀行のデビットカードのメリット|全国ATMが使いやすい

Piggy bank on calculator concept for saving, accounting, banking and business account

デビットカードが便利

キャッシュレスは便利ですが、クレジットカードは使った金額をいつも気にしておかなければ使いすぎる危険があります。
まるで現金を支払うように使えるキャッシュレスが「デビットカード」です。

スルガ銀行の発行するVISAデビットカードは、それ以外にもたくさんのメリットのある「ネットバンキングサービス」の1つです。
デビットカードの中でもおすすめのスルガ銀行VISAデビットカードについて詳しくみてみましょう。

静岡県に本店を置くスルガ銀行の特徴

現在、銀行などの金融機関もIT化の影響を受け、さまざまなサービスの改善や開発が求められています。
そんなネット銀行全盛の時代で、静岡県に本店を置く「スルガ銀行」は、通常の預金やローンなどの業務だけでなく、さまざまな「お客様目線」のサービスを展開しています。

コンビニやゆうちょ銀行のATM手数料が0円

大手コンビニの銀行業参入により、金融機関の利用スタイルは大きく変わりました。
全国にあるコンビニにATMが設置され、銀行が自前でATMを設置する必要がなくなってきたのです。
しかしその際に課題になるのはその「ATM利用手数料」です。

スルガ銀行は、さまざまな場所に設置されているATMの利用手数料を、平日の日中に限りますが無料としています。
スルガ銀行はもちろん、セブン銀行やゆうちょ銀行といった設置数の多い全国展開のものから、イーネット、タウンネットワーク、イオン銀行が対象で、預入についてはいつでも無料、引出については平日朝7時から18時まで、土曜日は9時から14時までの手数料が無料です。

手数料額はもちろんですが、他にも金融機関での手続きの問題点は「混雑していると時間がかかること」が挙げられます。
スルガ銀行は、それを全国に設置してあるATMの「数」で解決してくれます。
それだけ利用を分散し、無駄な時間を省くことができるのです。

スマホなどで取引ができる

仕事などで余裕のない現代人にとって最も貴重なのは「時間」だともいえます。
平日昼間には時間はありませんが、夜や休日には時間を作ることができますが、銀行は営業していません。

そんなときに役立つのが「インターネット取引」です。
スルガ銀行では早くからインターネット取引に力を入れ、原則24時間365日利用できる体制を作り上げています。
口座開設にもスマホアプリを使えば印鑑を登録したり書類に記入することもなく、アプリだけで完結できます。

送金や振込などの手続きもスマホやパソコンでできるため、営業時間を気にせず取引できます。
(ただし実際の送金・振込は次の営業日に実行されます)
もちろん、不正な端末からのアクセスを感知するリスクベース認証や電子署名付き電子メールでのフィッシング詐欺対策など、お客様の資産を守るセキュリティにも対策しています。

夢の実現を手助けするd-labo

スルガ銀行が独自にサービスを展開している「d-labo」は、「Dバンク支店口座」ともいいお得に貯められる総合口座と世界中で便利に使えるVISAデビット機能付きの口座です。
また自動貸越しサービスを併用すれば「貯める・使う・借りる」が1セットとなり煩わしい手続きが不要になります。

またDバンク支店口座に口座を作れば、人生を充実させるための資金計画や投資信託について専門のスタッフがお金にまつわるさまざまな相談に乗ってくれますし、特に投資信託では全てのファンドが申し込み手数料0円です。

他にも、いくつかの設問に答えるだけで自分がどれくらいお金を借りることができるのかがわかる「マネーシミュレーター」や、希望する借入期間・返済期間から返済金額を計算してくれる「返済シミュレーター」が用意されています。

クレジットカードと比較されるデビットカード

最近とみに話題となってきた感のある「デビットカード」ですが、「キャッシュレス」で似た機能を持つクレジットカードとよく比較されますが、具体的な違いを知っている人はあまり多くありません。

即時払いのカード

デビットカードは、その利用代金の支払いが「即時払い」です。
クレジットカードは、あらかじめ設定された利用限度額内であれば、どこでどんな商品に使うこともできますが、月に1度の「締め日」までを合計して後日一括請求されます。

そのためデビットカードでは口座に残高がなければ使えず、「思わず使いすぎる」ことが少ないといえます。
クレジットカードの利用限度額は月収より多い場合もあり、限度額まで使うと他の生活費がなくなってしまうこともあります。
「使いすぎる」ことが起こりやすいことから「クレジットカードは怖い」と敬遠する人も多いのです。

審査がない

クレジットカードを使えば、カード会社がたとえ1・2カ月とはいえその期間「代金を立て替える」、つまり「お金を借りる」ことになります。
そのため非常に短期間での高額な利用や、返済ができる人物かどうかの「審査」があります。

しかし、デビットカードは「口座残高以上に支払う」ことはありません。
いってみれば「現金払い」と同じですから審査はありません。
身元の保証はすでに口座を開設するときに完了していますから、逆にいえば「口座を作っている人なら誰でもデビットカードを作れる」のです。

クレジットカードと同様に使用できる

デビットカードにはクレジットカードと同じようにVISAやMasterCard、JCBといった「国際ブランド」がついていますから、それぞれの加盟店でクレジットカードと同じように使えます。
クレジットカードの利用に慣れている人なら全く不便は感じないでしょう。
ただし、中にはクレジットカードは利用できるがデビットカードが利用できないという加盟店もありますから注意が必要です。

スルガ銀行でデビットカードを作るメリット

スルガ銀行ではデビットカードを作ることができます。
スルガ銀行のVISAデビットカードの代表的なメリットをいくつか挙げてみましょう。

ポイントなどの特典がつく

スルガ銀行のVISAデビットカードは、利用金額に応じてキャッシュバックがあったり、インターネット支店ではマイルやポイントなどが貯まる特典もあるため、現金よりお得です。

考えてみれば、街で買い物をするときも現金が足りなければ近くのコンビニで現金を引き出してでも支払います。
しかしそのどの過程にも特典はありませんし、場合によっては引出の際に手数料がかかるかもしれません。
それがスルガ銀行のVISAデビットカードなら手間がなくなるばかりか特典があります。
これだけ考えてもVISAデビットカードにする価値はあるといえます。

入金が無料でできる

VISAデビットカードは、口座に残高がなければ利用できませんから、口座への入金は欠かせません。
スルガ銀行のVISAデビットカードなら、全国のコンビニやゆうちょ銀行のATMでいつでも手数料無料で入金できます。
これはVISAデビットカードに限らず、引き落とし前の急な入金にも便利です。

セキュリティが高い

スルガ銀行VISAデビットカードは、安心して利用するためのセキュリティーや補償も充実しています。
例えばVISAデビットカードを利用した後指定のメールアドレスにお知らせし、偶然の事故により買った品が損害になったとき所定の期間内なら損害や修理金を補償します。

またカードが盗難・偽造などによって第三者が不正に利用した場合、連絡を受けた日を含め61日前まで遡ってその日以降に発生した以外に対して補償します。

デビットカードの作り方

スルガ銀行のVISAデビットカードを作るなら、まずはスルガ銀行に口座を開設しなくてはなりません。
開設方法な大きく分けて2つあります。

一般の支店で申し込み

生活圏内にスルガ銀行があるなら、直接店舗で口座開設ができます。
その場合は、本人であることを確認できる運転免許証や写真付きのマイナンバーカードなどの資料と、口座に登録する印鑑が必要です。
口座開設の際に「VISAデビットカードを作りたい」と伝えましょう。

写真付きの確認資料を持っていない場合など、別途資料が必要になることがあるので、あまり手間をかけたくない人はあらかじめ必要な資料を尋ねておくとよいでしょう。

インターネットでも申し込み可能

インターネット経由でVISAデビットカードを作れる口座を作る場合は、Dバンク支店で口座を開設します。
この場合はスルガ銀行ホームページトップにある「口座を開設する」ボタンから作成ページに入ります。

ここで本人確認資料の画像を保存し、投資信託口座と自動融資機能の有無を選んで、下の「お申込み」ボタンをクリックし、次ページ以降自分の情報を入力していきます。

スマホアプリでも基本的には操作は同じです。
運転免許証の画像の添付については、カメラのついたスマホの方が便利かもしれません。

デビットカードを上手に使う

クレジットカードは便利ですが、カードによって特典を得るための制限があり結局「1機能1カード」となってしまい支払いの際の計算が煩雑になることもあります。
しかしデビットカードなら、利用後に即引き落としのため計算する必要がありません。

スルガ銀行のVISAデビットカードなら、金融機関の口座としてもたくさんのATMの手数料が平日無料などメリットがたくさんあります。
スルガ銀行で口座を開設し、デビットカード=お小遣い用とすれば使いすぎは防げますし、現金を持たずに済む「デジタル財布」として使えます。
クレジットカードとは別に、自由に使える現金用の財布として上手にデビットカードを利用しましょう。