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dカードなら生活に必要な公共料金をカバー
ローソンで最大5%お得になったり、普段の買い物で1%のポイントがたまったりと還元率の高いdカード。
実はd1カードは買い物だけでなく、公共料金の支払いにも利用できるのです。
公共料金をdカードで支払うことにより、どのくらいのポイントがたまるのでしょうか。
また、他にどのような特典があるのでしょうか。
さらにdカード発行の手続き方法などについても詳しく見ていきましょう。
dカードで支払える公共料金の種類
一口に公共料金といってもさまざまな種類があります。
まずは、dカードでどの公共料金を支払うことができるのかを確認しておきましょう。
暮らしに欠かせない公共料金?
私たちが生活する上で欠かせないのが電気、ガス、水道の光熱費です。
以下は使用可能な企業ですので、参考にしてみてください。
電気料金
日本の主な電力会社で使用が可能です。
- 東京電力エナジーパートナー
- 北海道電力
- 東北電力
- 北陸電力
- 中部電力
- 関西電力
- 中国電力
- 四国電力
- 九州電力
- 沖縄電力
以上の10社の電力会社は、全てdカードで支払いをすることができます。
最近は電力の自由化も進んでいますので、上記以外の電力会社を利用している場合は、各電力会社のホームページなどで調べてみてください。
ガス料金
ガス会社については、東京ガスや大阪ガス、北海道ガスなどの17社で利用できます。
ガス会社は電力会社と比べ非常に多く、カード会社のホームページでも利用できる会社が網羅できていない現状です。
現在利用しているガス会社のホームページで調べてみて、dカードが利用できるかを確認してみましょう。
水道料金
水道料金は各自治体の水道局への支払いとなります。
東京都水道局や多摩地区都営水道、京都市上下水道局など多くの水道局でdカードでの支払いが可能です。
しかし、こちらもカード会社では網羅しきれないため、各自治体のホームページで調べてみる必要があります。
通信や放送にかかる公共料金?
公共料金には、通信費や放送を受信するのにかかる料金も含まれます。
通信にかかる料金
毎月かかる固定電話の料金、また公共料金ではありませんが携帯電話の利用料金やインターネット料金なども支払うことができます。
dカードを持っている方はドコモの携帯やドコモ光を利用している方が多いかと思いますが、他のキャリアや回線の料金でも支払うことは可能です。
?放送にかかる料金
公共料金であるNHKの放送受信料ももちろんですが、衛星放送であるWOWOWやスカパー!の料金、ケーブルテレビのJ-COMの支払いもdカードを利用することができます。
その他の支払ができる公共料金?
dカードは他に税金を支払うこともできます。
国税クレジットカードお支払サイトにアクセスすれば、オンラインで支払いを済ますことも可能です。
注意すべき点はクレジットカードだと領収書が出ないこと、また決済手数料がかかることです。
手数料は納付額によって金額が変わります。
- 1円~10,000円 82円
- 10,001円~20,000円 164円
- 20,001円~30,000円 246円
- 30,001円~40,000円 328円
- 40,001円~50,000円 410円 ・以降、10,000円を超えるごとに決済手数料82円が加算されます。
支払いができる税金は、相続税や贈与税、自動車重量税など27種類ありますので、国税局のサイトなどで確認してください。
【参考:https://kokuzei.noufu.jp/】
公共料金をdカードで支払うメリット
公共料金をクレジットカードで支払うと、わざわざ支払いのためだけに銀行やコンビニに行かなくていい、払い忘れを防ぐことができるなどのメリットがありますが、dカードで支払うとさらに大きなメリットがあります。
持っているdカードによっては特典も貰うことができますので、ご自分のdカードと照らし合わせて確認してください。
引き落としごとにdポイントが貯まる?
通常dカードは100円につき1ポイント(dカードminiは200円につき1ポイント)貯まるのですが、普段の買い物と同様に公共料金を支払った場合でも引き落としごとにポイントが貯まります。
公共料金は全て合わせればかなり大きな額になるので、一気にポイントを貯めるチャンスではないでしょうか。
例外としてドコモの携帯電話利用料金やNTTファイナンスおまとめ請求は、通常貯まるポイントの対象外となっています。
つまりドコモの携帯電話利用料金や、ドコモ光の利用料金をdカードで支払ってもポイントはつかないので注意してください。
しかし、dカードゴールドをお持ちの方はポイントの付き方が変わってきます。
dカードゴールドも支払うことではポイントがつきませんが、契約しているだけでドコモの携帯電話及びドコモ光利用料金の10%がポイント還元されます。
仮にひと月の携帯電話利用料金を9,000円、ドコモ光利用料金を4,000円とすると、年間で15,600ポイント貯まるという計算になります。
ゴールドカードなら特典を貰いやすくなる
dカードゴールドは他にも、年間の利用額が一定額を超えるとお得なクーポンがもらえるという特典があります。
5種類の中から選べるようになっており、携帯などの購入および機種変に利用できるクーポンや、旅行やファッション、ショッピング、デリバリーのクーポンというラインナップです。
それぞれドコモショップやdトラベル、dファッションなどドコモのサービス内で利用できる電子クーポンとなっており、年間の利用額が100万以上で10,800円相当、200万円以上で21,600円相当のクーポンが進呈されます。
普段の買い物だけで年間100万円以上はなかなか難しいかも知れませんが、公共料金をいれれば比較的超えやすい範囲になる方もいらっしゃると思いますので、dカードゴールドをお持ちの方はぜひクレジット払いに変更して、特典を手に入れてはいかがでしょうか。
dカードで支払いの設定方法
公共料金の支払いをdカードによる引き落としに変更したいと考えているなら、まずはお手元のdカードが支払いに対応しているカードなのか、また具体的な変更の方法を確認しましょう。
カードの提携ブランドで支払いが可能か確認
dカードはVISAとMastercardの2種類ですので、この2つのブランドが利用できる会社及び自治体で利用することができます。
基本的にはクレジットカード払いが可能な会社、自治体は両ブランド共に利用出来ることがほとんどですが、まれにどちらかが利用できない可能性もあるので確認が必要です。
またdカードには通常のdカードとゴールドカードの他に、dカードプリペイドというカードがあります。
dカードプリペイドはMastercardとiDの加盟店で利用できるのですが、公共料金や携帯電話料金など毎月の継続的な支払いには利用できないため注意してください。
公共料金の支払い先にネットか郵送で申し込み
支払い先の変更方法は、インターネットか郵送での申し込みとなります。
次の3つの方法があります。
- オンラインで変更する。
- オンラインで書類を申し込み、郵送する。
- 電話で書類を申し込み、郵送する。
各会社および自治体のホームページを確認してください。
東京電力エナジーパートナーなど6社の電力会社と、京葉ガスなど4社のガス会社、NHKはdカードのサイトからオンラインで変更を済ませることができますので、1度dカードのサイトを見てみるといいでしょう。
公共料金でもdカードでポイントを貯めよう
公共料金はどんなに頑張って節約しても毎月必ず一定額発生します。
それならば、ただ払い続けるだけでなく、dカードでポイントを貯めながら支払うほうが明らかにお得です。
dポイントが使えるお店も最近ではかなり増えているので、貯まったポイントでお買い物を楽しんでみてはいかがでしょうか。