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通勤や買い物のついでにnimocaのチャージ
西日本鉄道が展開する交通系ICカードのnimoca。
nimocaは、バスや電車の車内、営業所、商業施設、コンビニなど、九州に限らず全国各地でチャージできる場所がたくさんあります。
バスなどの乗車だけでなく電子マネーとしても利用でき、九州、関西、関東、北海道でも必要なときにすぐに使えて便利です。
通勤や買い物のついでにチャージしておけば、いつでも使えます。
また、オートチャージもでき、利用に応じてポイントがたまるなど、スペックの高い電子マネーでもあります。
かわいらしいフェレットのキャラクターも人気です。
自分でnimocaにチャージする5つの方法
nimocaはチャージすれば、繰り返し使えます。
nimocaのチャージは、バスや市電、券売機、窓口、商業施設、コンビニなど、複数の方法があり、都合に合わせて選べます。
ここでは各チャージ方法について一つずつみていきます。
バスや市電でチャージする
西鉄バス、昭和バス、熊本市電、大分交通などでは、車内でチャージできます。
チャージ方法は、乗務員にチャージしたい金額を申し出てから、車載機に紙幣を入れてカードリーダーにタッチします。
液晶画面にチャージ金額が表示されたら完了です。
車内でのチャージは、1,000円、5,000円、10,000円の紙幣のみ利用できます。
1,000円札しか対応していない場合もあります。
バス営業所、定期券発売所、西鉄天神高速バスセンター、博多バスターミナルなどでは、係員へチャージを申し出ます。
電車の券売機や窓口でのチャージ
電車でのチャージは、専用の電車チャージ機かIC対応券売機でできます。
チャージ方法はカードを入れて、入金したい紙幣を挿入するだけです。
1回のチャージで選択できる金額は1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円の5通りで、領収書の発行も可能です。
おつりの取り忘れには注意です。
駅窓口や定期券発売所でのチャージは、係員へチャージを申し出ます。
九州や北海道の商業施設でのチャージ
商業施設に設置されているチャージ機を利用してnimocaへチャージできます。
チャージ機は、通常のチャージ機と小型チャージ機の2種類があり、1回でチャージできる金額は1,000円、2,000円、5,000円、10,000円の4通りです。
1回のチャージで紙幣は1枚しか入れられないため、2,000円なら1,000円で2回チャージの操作が必要です。
チャージ機が設置されている地区は、福岡、大分、熊本、宮崎、函館です。
設置場所を一部紹介すると、福岡は天神コア、福岡パルコ本館、にしてつストア各店舗、大分は大分バス総合案内所、熊本は一部の熊本銀行、宮崎は宮崎駅バスセンター、函館は函館市企業局アクロス十字街、函館駅前バス案内所などです。
全国のコンビニでのチャージ
nimocaは、ローソン、セブンイレブン、ファミリーマート、ミニストップなどのコンビニでチャージできます。
チャージ方法は、レジで店員にチャージしたいことを伝え、専用端末にカードを置き、画面に表示された金額からチャージしたい金額を選ぶだけです。
チャージしたい金額を現金で支払えば、チャージ完了です。
コンビニでのチャージは、現金払いのみです。
クレジットカード払いはできません。
nimocaカードの残高はレシートで確認できます。
ポイント交換機でのクイックチャージ
クレジットnimocaは、オートチャージを利用できます。
nimocaのオートチャージサービスでは、入金残額が一定額以下になると、登録しているクレジットカードからキャッシュレスでチャージします。
オートチャージの条件や金額は、1,000円~10,000円(1,000円単位)の範囲で変更できます。
nimoca利用でたまったポイントは、福岡、大分、熊本、宮崎、函館の商業施設に設置されているポイント交換機、nimoca導入バス事業者の窓口、営業所、定期券販売所などで、ポイント交換ができます。
オートチャージの設定で残額の心配なし
nimocaカードは現金チャージをして利用しますが、オートチャージの設定をすると、手動でチャージをしなくてすみます。
カード残高を気にしなくてすむのもオートチャージならではの特徴で、非常に便利です。
残高が減ると自動チャージされる
新規で申し込んだ場合、初期値として入金残高が1,000円以下になると自動的に3,000円がチャージされるよう設定されています。
入金の条件やチャージする金額の変更は、ポイント交換機やバス営業所、駅窓口、定期券発売所などで行え、1,000円単位での変更ができるため、利用環境に合わせて設定できます。
オートチャージされるのは電車やバスなど交通機関でnimocaを使った時のみで、買い物ではnimocaを使ってもオートチャージされません。
オートチャージされるタイミングは、電車は改札を通る入場時、バスは降車時です。
オートチャージの設定方法
オートチャージを利用するには、セゾン、JCB、三井住友VISA、NICOS VISA、NICOS Master-Cardなど、nimocaと提携しているクレジットカードを作る必要があります。
他にも、マイルなどにも対応したANAnimoco、JMBnimoca、アレコレnimoca、オールインワンnimocaなどもオートチャージに対応しています。
クレジットカード会社によって年会費や特典などが異なっているので、自身に合ったカードを選ぶとよいでしょう。
オートチャージの設定は、クレジットカードの入会申し込み時、またはポイント交換機にて行えます。
オートチャージの条件や金額は、1,000円~10,000円(1,000円単位)で設定でき、オートチャージの上限は1日10,000円、1カ月で50,000円です。
エリア外では使用できません(西鉄以外)。
チャージができないときの対処法
nimocaはチャージして繰り返し利用できますが、何かしらの理由でチャージできないことがあります。
ここではチャージできないときの対処法について確認していきましょう。
カードの残金を確認する
nimocaは、1,000円単位で最大20,000円までチャージできます。
残金+チャージしたい金額が20,000円を超える場合はチャージできません。
カードの残高を確認して、残高が残っているようであれば、上限の20,000円を超えない金額をチャージしましょう。
なお、バスや熊本市電の車内チャージでは、残額が10,001円以上ある場合はチャージできないので注意しましょう。
nimocaカードの再発行
nimocaカードが使えなくい場合、カードの不具合で読み取りできなくなっている可能性があります。
カードが使えないときは、通常のnimocaは、駅の窓口やバスの営業所などで再発行手続きを申し込みます。
再発行手数料は無料です。
クレジット機能付きのnimocaは、通常のカードの再発行手続きの他に、クレジットカード会社への連絡が必要です。
新しいカードは、カード会社から郵送されます。
カード会社によっては、手数料のみ発生するところもあります。
nimocaのチャージを忘れないで
nimocaは、カード内にチャージされていないと利用できません。
現金でチャージする場合は、チャージし忘れに注意しましょう。
うっかり忘れてしまいそうな方は、オートチャージサービスを利用すれば、チャージ不足で困ることはありません。
ご自分の利用環境にあったチャージ方法で、nimocaをより快適かつ便利に活用しましょう。