UKANO家計のクリニック

waonカードで暮らしを豊かに。 便利なカードをお得に使いこなそう

Stack of multicolored credit cards close-up view with selective focus.

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お買い物の際にあると便利なカード

電子マネーは、今ではいろいろなお店やサービスなどで、普通のお金感覚で日常的に使うようになり、多くのお店でも発行されるようになりました。
企業ごとのカードや地域限定で利用できるカード、乗り物、お店限定のカードなど、いろいろなカードが出ています。

その中でも、発行枚数が最も多いのが、イオンで発行しているイオンカードと、普段使いに最適なwaonカードです。
waonカードの現在の累計発行枚数は6450万枚で、日本人ニ人に一人が持っている計算になります。

実際持ってはいるものの、いまひとつ使い方がわからないという人もいるのでは?そこで、いろいろな所で役に立つwaonカードについて、お得な利用法をお教えするので、ぜひ活用してくださいね。

waonカードについて

waonカードは、流通最大手のイオンが発行しているカードです。
入会金・年会費などは一切かからない点が、多くの人に利用されている一番の理由です。
カードにはチャージをして利用するものや、銀行でのチャージ機能が付いているものなど、種類もいろいろあります。

イオンが提供する電子マネー

通常のタイプは、水色地に白い犬の絵が入ったカードです。
申し込みのときに、カード発行手数料として300円かかります。
利用する前に、自分でチャージ(入金)をします。
チャージは現金かクレジットカードで行いますが、専用のチャージャーやwaonステーション、イオン銀行ATMで、最低1,000円以上1,000円単位でチャージできます。

なお、発行手数料として支払った300円は、解約時に返金されます。
万が一、紛失や盗難などにあった場合は、再発行のさい、300円かかります。

多くの店舗で利用できる

事前にチャージをしたら、全国28万7000ヶ所で利用できます。
チャージしたお金に期限はないので、好きなときに使えます。
また、イオン系列のスーパーだけではなく、コンビニや病院などでも利用できるところが増えています。

ただし、加盟店すべてでチャージができるわけではないので、チャージができるイオンのお店や加盟店などで、事前にチャージをしてから利用してください。
もし、残高が少なくなりチャージができない店で利用する場合は、不足分を現金かカードで支払えます。

買い物をした金額に応じでポイントがたまる

カード利用200円につき、1ポイント貯まります。
200円未満は切り捨てられるので、少しでも多くポイントを貯めるのなら、少額の買い物を減らして、できるだけまとめ買いをするほうが、より多くのポイントがもらえます。

また、カードの種類や使い方、時期によっては、ポイントが2倍になったりして、1回の買い物でwaon以外のポイントが貯められることもあります。

waonカードの申し込み方法

waonカードにはプラスチックカード型、ケータイアプリ、クレジットカードが一緒になっているタイプの3種類があります。
自分に合ったタイプのwaonカードを選んでください。
カード型タイプの申し込みは、次の3つの方法があります。

さまざまなデザインのカードがある

基本のwaonカードは水色地ですが、対象年齢別や地域別、用途別、提携先とのタイアップタイプなどによって、デザインが分かれています。
waonカードとして使えるのは、どのカードにも白い犬の絵と「waon」のロゴが入っています。

しかし、ただデザインが違うだけではありません。
地域限定のカードなどは、その地域ならではのデザインになっていて、さらに利用するごとに、利用金額の一部が寄付されるという利点もあります。

waonカードの種類

waonカードには、使い方に応じて何種類かのカードがあります。

waon pointカード

waon pointカードは、現金払い用のポイントカードです。
発行されるようになってまだ日は浅いですが、使い勝手のよさから利用している人がとても多いようです。
このカードでは、クレジットカード払いやチャージはできません。

イオン系列の店舗で現金払いをしたときに、200円に付き1ポイントもらえます。
また、1ポイントに付き1円として利用できます。
waon pointの有効期限は、1年間のポイント加算期間を含む最大2年間で、期間を過ぎると対象のポイントは失効されます。

普段からwaon pointカードを利用している人は、利用するたびに有効期限が延長されるので心配する必要ありませんが、たまにしか利用しない人や、カードにポイントを入れ忘れている人などは要注意です。
200円(税抜き)以上の買い物には、必ずポイントが付くので、いつも持ち歩くことをおススメします。
どんなに少額でも回数を多く利用すると結構貯まります。

waonカード

通常のポイントカードに、チャージ機能が付いているカードで、イオンで最初に作られたカードです。
チャージの方法には、現金チャージと、お手持ちのクレジットカードからのチャージする方法があります。
また、クレジットカードを利用する場合でも、その都度チャージするマニュアルチャージと、自動的にチャージできるオートチャージというニつの方法があります。

現金払い用にでも利用できますが、チャージを利用するとボーナスポイントが付くので、持っている人は、チャージして利用することをおススメします。

クレジットカード一体型

一体型はクレジットカード機能が付いているので、クレジットカードとしても利用できます。
チャージの残高が足りない場合に、その場でクレジットカード払いができます。
その場合、waonポイントとクレジットカード会社のポイントと、ニつのポイントがもらえます。

また、チャージしておくと、通常のwaonカードとして利用でき、事前にオートチャージ登録をしておくと、チャージの手間も省けます。

キャッシュカード一体型

キャッシュカード一体型は、電子マネーとイオン銀行のキャッシュカード、両方の機能が付いているカードです。
チャージするときなどに、とても便利です。
ただし、イオン銀行に口座を思っている人だけが利用できるので、事前にイオン銀行に口座を開設しておく必要があります。

イオン銀行は、通常の銀行と同じ手続きで口座を開設できます。
ただし、イオン銀行の店舗はあまりないので、口座開設の申し込みは、ネット上で行うことをおススメします。

提携waonカード

waonカードには、企業と提携したwaonカードがあります。
以下で一部を紹介しますが、いずれのカードも、waonカードとして普段の買い物に利用できます。

<イオングループの会社との提携カード>

そのほかのカード

ほかにも、寄付金付きのカードやご当地waonカードは、全国に130種類ほど販売されています。
カードを利用するたびに、利用代金の一部が地方の団体に寄付されるシステムになっています。
その一部をご紹介します。

北海道・東北

とかち帯広、SAPPORO雪ミク、とまチョップ、あさひかわ、はこだて、ほっかいどう遺産、いわきフラMORIO-J、會津極上、仙台・復興、がんばろう福島!東北復興支援、山形さくらんぼ、あきた元気、黄金の國・いわて。
、あおもりJOMON

関東

うなりくん、ざまひまわり、小笠原←1,000㎞→、流山ながぽん、めぐろ、えどがわ子ども未来、さくら、浦安みらい、いたばし子育て、横須賀開国、みなとまち木更津、川崎きらり、ヨコハマみらい、さがみはら潤い、犬吠、ちば子育て、大好きいばらき、ぐんまシルク、とちぎやすらぎ

東海・北陸信越

かほくにゃおん、伊勢志摩(お伊勢さん~)、小松カブッキー、韮山反射炉、飛騨高山、となみチューリップ、熊野古道伊勢路、ほの国東三河、名古屋城、やまなし富士山、ひだ白川郷、ぎふすまいる、出世城浜松城、富士宮やきそば、にいがた朱鷺の森、佐久っ子、城下町まつもと、信州アルプス

関西

福知山城、いばらき、すいたんスマイル、西宮、すきやねん大阪、がいな淡路、紀の国わかやま、姫路城、兵庫コウノトリ、大阪ミュージアム、京都、二条城、DO YOU KYOTO?環境、古都なら、しがマザーレイク

四国・中国

やまぐち維新、水都とくしま、徳山動物園、しまなみ海道、三原うきしろ、しものせき晋作、なると第九、桃太郎のまち岡山、竜馬めぐりん、室戸ジオパーク、愛顔(笑顔)のえひめ、Hiroshima平和祈念、出雲路縁結び(出雲、松江)、隠岐ジオパーク、石見銀山、山陰海岸ジオパーク鳥取砂丘

九州・沖縄

熊本復興、桜島・錦江湾ジオパーク、熊本・大分がんばろう、エコアイランド宮古島、あまみトロピカルアイランド、元気発進!北九州、石垣島ゆいまーろ、首里城、長崎の教会群、神話と伝説のまち高千穂、世界遺産屋久島、やつしろがめさん、がばいよか!佐賀、おおむた大蛇山
なお、すでに販売中止になっているものもあるので、waonカードのサイトで確認してください。
ほかにも、サッカー大好きWAON(Jリーグ45チームのエンブレム入り)など、地域限定のカードもあります。

waonカードをチャージする

waonカードは、チャージをして利用します。
チャージの方法はカードによって違いますが、現金、クレジットカード、waonポイントや提携先のポイントを、移行するタイプなどさまざまです。

現金でのチャージ

お店のレジでチャージをする

現金では、イオンのお店や一部の加盟店、コンビニなどでチャージできます。
最少1,000円から1,000円単位で、最高20,000円までチャージできます。
お店のレジで「チャージ」の旨を伝えて、waonカードと現金を渡すと、その場でチャージしてくれます。
チャージしたカードで、そのまま買い物に利用できます。

手続きも普段の買い物よりは若干時間がかかりるので、混んでいるときは他の人たちの迷惑になりかねません。
店頭レジを利用するときは、できるだけ空いている時間に利用したほうがよいかもしれません。
急いでいる場合は、イオンのお店ならサービスカウンターでもチャージできるので、買い物の前に利用することをおススメします。

waonチャージャーを利用する

イオン系列の店舗内に設置してある、waonチャージャーを利用してチャージできます。
最低1,000円から1,000円単位で、最高20,000円までチャージできます。

チャージャー機で1回にできるのは紙幣1枚ですが、おつりや返金はできないので、チャージするときは気を付けてください。
例えば3,000円をチャージしたい場合は、一度に紙幣を3枚入れられません。
よって、1,000円ずつのチャージを3回行ってください。

チャージャー機では、残高照会や利用履歴、waonポイントの確認などができます。
また、キャンペーンやクーポン券の有無もチェックしておくといいでしょう。
もしかしたら、欲しいと思っていたもののクーポンが発行されていたり、ボーナスポイントがつくかもしれません。

イオン銀行ATMを利用する

イオン系列の店舗内にある、イオン銀行ATMでもチャージができます。
ATMは、ほとんどのイオン系列の店内に設置してあります。
また、店内には専用のチャージャー機や、waonステーションなどもあります。
イオン銀行ATMのよいところは、すべてのチャージャー機でできることが、すべてこの1台でできるところです。

残高照会もチャージもできます。
クレジットカード機能付きなら、お金をおろしてそのままチャージすることもできるため、手間が少なく済みます。

クレジットカードでのチャージ

オートチャージ

利用する前に、waonサイトでクレジットカードを登録しておくと、waonカードの残高が不足した際に、自動的にチャージできる「オートチャージ」機能が使えます。
あらかじめ設定金額を決めて、残高の不足分だけがチャージされるようになっているため、余計なお金をチャージしてしまう心配もありません。
またあとで、設定金額を変更もできます。

クレジットチャージ

必要な金額を、クレジットカードから手動でチャージでき、足りない分をそのたびにチャージできます。
waonカードにチャージしておける上限額が決まっているので、その範囲額内分でチャージできます。

ただし、一度チャージしてしまった金額を、訂正したり返金したりはできません。
例えば、10,000円をチャージしてしまってから、2,000円だけ払い戻すということはできません。
また、おつりも出ないので、チャージの際は十分に気を付けてください。

イオン銀行ATMからチャージ

イオン銀行ATMからもチャージができ、イオン銀行に口座を持っていなくても利用できます。
イオン銀行ATMでは、現金、クレジットカードから現金で、waonポイントからのチャージができます。
使い方は、ほかの専用機械と同じです。

イオン銀行に口座を持っていたら、さらにお得なことがあります。
イオン銀行からの引き落としでポイントが付いたり、イオン銀行口座のお金をwaonカードにチャージもできます。

waonカードを使用する

チャージしたカードは、1ポイントに付き1円で利用できます。
イオンのお店だけではなく、美容院や飲食店、コンビニ、病院など、waon加盟店になっている所ならすべてで利用できます。
ちなみに、現在利用できるお店は、全国に約40万カ所あります。

店舗での買い物に使う

貯めたwaonポイントは、全国の39万2000ヶ所の加盟店で利用できます。
食料品や日用品を購入するときだけでなく、イオンショッピングセンターなど、複合施設内にある食料品や、日用品以外のお店でも利用できます。

なかでもおすすめなのは、イオンシネマで、waonポイントで映画が観れます。
もし足りなければ、不足分は現金で払えます。
そして、不足分で支払った現金の部分にも、waonポイントが付きます。
映画鑑賞には欠かせない飲み物や、パンフレットなどのノベルティの購入時にも、waonポイントが付くことはうれしいポイントでしょう。

そのほか、病院などでも利用できる場合があります。
病院など急な出費にも利用できますし、クレジットカード機能付きならそのままカード払いにも利用できます。
病院でも支払った金額相当のポイントがつきます。

ネットショッピングでの買い物に使う

イオンのネットショップの買い物にも、waonカードが利用できます。
主に食料品や日用品を扱うイオンネットスーパーや、衣料品やインテリアなどを扱う専門店など、ほとんどの生活用品がここで購入できます。

中でも、イオンのお店とほぼ同じ品ぞろえなのが、イオンネットスーパーです。
店舗での買い物と同じように利用でき、配達も最短3時間です。
支払いにはwaon カードが利用でき、不足分は現金で支払えます。
ただし、チャージはしないので注意してください。

ほかのショッピングで利用する場合、モバイルwaon、モバイルJMB waonは、ICカードリーダライタがなくても支払えます。
代金は、登録したクレジットカードから引き落とされますが、この場合も購入した金額にwaonポイントがつきます。

宅急便の支払いで使う

イオンネットスーパーやヤマト便などの配送手数料を、waonポイントから支払えます。
配達スタッフの端末機を利用して支払いますが、クロネコメンバーズWAON、クロネコメンバーズWAON[BIG]なら、配送料がさらに割引になるなどお得です。

ただし、配達スタッフの端末機では、現金チャージなどはできないので注意してください。
不足している場合は、事前にお店などでチャージしておくか、現金払いにしましょう。
また、配送手数料にはwaonポイントはつかないのでご注意ください。

waonカードが使えるお店を検索

常にカードを持っていれば何の問題もありませんが、出先でチャージする必要に迫られたときなど、不案内なところなら、あちこち探しまわってしまうこともあります。
そんなときのために、事前にwaon公式サイトで使えるお店を調べておくと安心です。

PCだけではなく、スマホやケータイでも、外出先から簡単に調べられます。
現在地から一番近い店舗を調べられますし、地域別やお店別、カテゴリー別、チャージのできる所といったように、条件付きで検索もできます。
さらに、そのお店の情報や、実施中のキャンペーンなども知ることができてとても便利です。

waonポイントの活用方法

お買い物をするたびに、waonポイントが貯まるとても便利なカードですが、カードの種類によっても還元率や特典、サービスなどが違います。
また、買い物以外でもポイントが貯まる方法があります。

買い物をしてポイントをためる

買い物をしてためる

「waonカード」のステッカーのある加盟店で買い物をすると、200円につき1ポイント貯まります。
また、期間限定やお店限定のボーナスポイントなどもあります。
提携先とのカードの場合、waonポイントのほかに、提携側のポイントも付いてよりお得です。

例えば、JALと提携しているJMB WAONの場合、普段の買い物に利用すると、waonポイントのほかにJALマイレージポイントも貯まる仕組みになっています。

イオン銀行を利用してためる

イオン銀行の口座を持っている人は、給与取引口座や引き落とし口座にイオン銀行を指定すると、毎月定期的にポイントが貯まります。
毎月の給料や光熱費の支払いを、イオン銀行口座からの引き落としに指定しておくと、給与振り込みに10ポイント、電気・ガス・水道にそれぞれ5ポイントと、少なくとも毎月25ポイント貯まります。

なお、イオン銀行はイオンの大型店に入っていることが多いので、お近くにない場合はネットからお申し込みください。

<イオン銀行でたまるポイント>

サービス利用をしてためる

公共料金の支払いや、加盟店でカードを利用して支払いをしたときにも、ポイントがお得にもらえます。
以下のお店や会社では、waonポイントが付くだけではなく、カード会員特典などを行っている所もあります。

この他にも、提携先のお店とタイアップしたwaonカードを、クレジットカードとして利用した場合や、waonカード加盟店などで利用すると、提携先のpointとwaon ポイントの両方がもらえます。

また以下の通り、リサイクルをしてもwaonポイントがもらえます。

たまったポイントを電子マネーに交換

サイトでためた提携先ポイントを、waonポイントに交換できます。
ただしサイトによっては、交換できる最低ポイント数や有効期限などが違うので、各サービスのサイトで必ず確認してください。

また、waonポイントに交換しても、すぐには使えません。
イオンの店内にある専用チャージャーで、事前にポイントチャージをしてからご利用ください。
waonポイントに交換できるサービスの中から、おススメのサービスをほんの一部ご紹介します。

ポイントには有効期限があるので注意が必要

買い物をして貯めたポイントは、最大2年間の有効期限があります。
しかし、最終利用日から2年間なので、普段からイオンなどで買い物をする人は、ポイントを失効してしまう心配はないでしょう。
ただし、waonカードを複数枚持っている人は、普段使いしていないカードを確認してください。
知らないうちにポイントがなくなっている可能性があります。

ポイントの確認は、買い物のたびにレシートに記載されるので、まめにチェックしてください。
そのほか、waonチャージャーやwaonステーションなどでも確認ができます。

上手なポイントの貯め方

waonカードは多くの店で貯められて、多くの店で利用もできるので、とても普段使いに便利なカードです。
このカードのポイントを、もっとお得に貯める方法があります。

キャンペーンを利用する

イオン系列のお店では、さまざまなキャンペーンを行っています。
曜日や月ごとのキャンペーンや、カード別のキャンペーンなどのときにカードを利用すると、ポイントが2倍になったり、割引になったりします。

新聞の折り込み広告やTVCM、イオンのホームページなどで逐一チェックしておくと、よりお得な買い物ができ、ポイントも効率的に貯まります。

電子マネーwaon会員に登録する

ネット上で電子マネーwaon会員登録をすると、次のようなサービスが受けられます。

イオンクレジットカードを利用する

クレジットカード付きのカードを利用すると、カード払いで200円で2ポイント貯まります。
ほかのカードより還元率が高いです。

なかでもおすすめなのが、イオンセレクトというカードです。
このカードには、クレジットカード機能が付いていますが、チャージ機能も付いているので、通常のwaonカードのように利用できます。
また、クレジットカード機能を使って、オートチャージ機能に設定しておくことも可能です。

ちなみに、チャージ額は最低1,000円から上限は49,000円までで、1,000円単位でチャージできます。
ただし、チャージ手続きは1日1回で、チャージ後の払い戻しはできないため、チャージをする際には十分気を付けてください。

また、JALとの提携カード「JBM WAON」もクレジットカード機能を利用してチャージができます。
別にJALカードを持っている場合は、この2枚のカードを登録すると、JALカード利用でJALマイレージポイントとwaonポイントの両方のポイントが貯まります。

提携先のポイントをwaonカードひとつにまとめる

waonカードは、いろいろな企業やお店と提携したカードが発行されていますが、それぞれのカードで貯まったポイントを、waonポイントに換えられます。
waonポイントにしておくと、買い物にすぐに使えるので便利です。
ただし、交換できるポイント数は、それぞれの提携先企業のポイントによって違いますし、有効期限にも違いがあるので、ホームページなどでチェックしておいたほうがいいでしょう。

ただし、waonポイントを提携先のポイントに移行することは、できないと考えてください。
suicaなどごく一部の提携先には移行できるようですが、ほとんどの企業ではできません。
もしイオン以外で利用する場合は、電子マネーとして利用しましょう。

歩いてポイントをためる

歩くだけでも、waonポイントが貯まります。
スマホにRenoBody(リノボディ)というアプリを入れて、1日に8000歩を歩くとwaonポイントが1ポイント貯まります。
テキパキ歩いてもダラダラ歩いても、とにかく歩くだけでポイントが増えるので、とても手軽で健康的な貯め方です。
ただし、8000歩以上歩いても、その超過分は次の日に持ち越せません。
また、2日かけて8000歩を歩いても1ポイントにはなりません。

ところで、この8000歩という数字はどこから来たのかというと、厚生労働省が策定した『国民健康づくり運動』プランで設定した目標歩数だそうです。
8000歩といえば、一般女性なら約4kmで75分ぐらい、女性の平均歩数は1日6000歩ちょっと(厚生労働省調べ)なので、いつもよりは多めに歩く計算になります。

ちなみに、8000歩で消費されるカロリーは、歩き方など人それぞれですがおよそ300kcalだそうです。

waonのポイントには2種類ある

waonカードにはいろいろなタイプがありますが、貯まるポイントは2種類あり、カードの種類によって違います。

waon pointカードで貯まるwaonポイント

現金払い専用の「waon pointカード」で貯まるポイントが、waonポイントです。
200円(税抜き)につき1ポイント貯まり、イオンのお店で1ポイント=1円として利用できます。

ただし、ほかの提携先ではポイントを利用できないので注意してください。

電子マネーカードで貯まる電子マネーwaonポイント

電子マネーwaonポイントは、電子マネーwaonカードで支払った金額100円に付き、1ポイントのwaonポイントが付きます。
さらに、1カ月の電子マネーでの支払金額500円に付き、1ポイントが加算されると、現金払い専用のwaon pointカードよりお得になります。

ほかにも、お店ごとのサービスや機関限定商品などに、ボーナスポイントが付く場合も。
利用する場合は、通常のwaonカードと同様に、1ポイント=1円です。

2種類のカードは合算できる

2枚のカードを、用途別に使い分けても構いませんが、ポイントが分散しているとつい忘れてしまって、期限が過ぎてしまうpointが出てくることも。
それを防ぐためにも、定期的に持っているカードのwaonポイントを、一つにまとめておくことをおススメします。

事前に登録をしておけば、電子マネーwaonで貯めた電子マネーポイントも、自動的にwaonポイントとして利用できます。
また、waonポイントを電子マネーポイントに、チャージもできます。
waonカードのポイントは、最大15枚まで登録できますが、一部合算できないwaonカードもあるため、確認が必要です。

waonネットステーションとは

waonネットステーションは、クレジットカード機能のついていないwaonカード対象のインターネットサービスです。
waonカードのお得な情報や、キャンペーンなどを調べられるとても便利なサービスです。
ほかにも便利なサービスが受けられます。

ネットでカードの情報を取得できる

waonネットステーションは、waonのサイトから基本的な個人情報を登録するだけで、すぐに利用できます。
登録をすると、残高照会や利用履歴、取得したwaonポイントの確認ができます。

ポイントの確認などは、お店にあるチャージャーやwaonステーション、イオン銀行ATMなどでもできますが、自宅でいつでも確認できるのでとても便利です。

紛失や盗難時に再発行ができる

ICカードリーダライタを持っていると、さらに多くのサービスが受けられます。
たとえば、カードを紛失したり盗難に遭ったりした場合には、カード再発行の際に、以前のカードの情報や残高を移行できます。
また、貯めたポイントをチャージしたり、クレジットカードから自動的にチャージ(オートチャージ)できるように、カードを登録できます。

お店にある機械を使って登録もできますが、自宅でもできるので、わざわざチャージャーのある店舗に出かける必要がありません。
そして、一度登録しておくと、銀行カードを持ち歩かなくて済みますし、チャージの手間もなくなり、より便利です。

電子マネーwaonポイントをまとめられる

waonネットステーション上で、複数のwaonカードで貯めたポイントを、一つにまとめられます。
商品交換やポイントを使って懸賞などに応募する場合、一定のポイントが貯まらないと利用できない場合があります。

そんなときには、それぞれのカードにいつの間にか貯まっていたポイントを、一つにまとめることでポイントが増え、利用できるようになります。
ポイントは買い物にも利用できるので、一つにまとめておくと、いざというときの足しにもなります。

waonのアプリ

waonには、買い物に役立つwaonカード専用のアプリ「waonサービスアプリ」があります。

waonサービスアプリ

waonのサービスが受けられるアプリ「waonサービスアプリ」を、手持ちのスマホなどに入れておくと、次のようなサービスが受けられます。

サービスアプリは、waon公式サイトからダウンロードできます。
「App Store」か「Google Play」のどちらかを選んでダウンロードしてください。
ダウンロードしたあとに、画面に従ってニックネームや郵便番号、性別、生年、職業を登録するだけで利用できます。

モバイルwaon

モバイルwaonは、スマートフォンをカード代わりにして利用できるアプリです。
waon加盟店で、スマホをかざすだけで買い物ができ、ネットショッピングもできます。
また、残高照会や利用履歴、ポイントの確認、waon加盟店のキャンペーンなどの情報収集、期間限定のクーポンなどを簡単に手に入れられます。
使用手数料や年会費などすべて無料で、誰でも手軽に利用できます。

このアプリは、Google Payやおサイフケータイ機能が入っているスマートフォンで利用できます。
waon公式サイトから、Google Pay アプリをダウンロードできるので、ぜひ利用してください。

waonカードの豆知識

waonカードは、TVCMや新聞雑誌などでよく見かけるなど、認知度も高まっているカードです。
なかには、いくつか気にはなっているけれど、実は多くの人が知らないことがあります。
そのうちの二つをお教えします。

「わおん」の決済音が紹介された

お店で決済するときに、waonカードを専用のICリーダにかざすと「わおん!」という声が聞こえてきます。
あの声は、waonカードのあの白い犬が鳴いているという設定にしてあります。
実はあの「わおん!」という音ですが、2017年9月29日に「音商標」として認定されました。

「音商標」とは、音に関する商標登録制度で、今までは文学や楽曲、画像、映像といった一作品に対して登録されてきました。
現在は、CMやメディアなどで流れる音や対しても、商標登録が認められるようになりました。

白い犬には名前がある

waonカードに必ず描かれている、白い犬の名前を知っていますか?名前は「Happy waon」(ハッピー・ワオン)といいます。
そのほかのプロフィールは次の通りです。

waonサイトに「HAPPY WAON」というコンテンツがあり、そこでは「ワオン」と呼ばれています。
また、ワオンのお友達の「エリン」(白い犬)も登場しています。

ちなみに、ご当地waonカードの「OSAKAミュージアムWAON」カードの表には、この2匹が描かれています。
興味のある方は、サイトとご当地waonをぜひ見てみてください。

カードの機能をうまく使用してお得に買い物

電子マネーはお金のやり取りがなく、手軽で便利なため多くの人が利用しています。
普段使いのできるお得なカードといえば、やはりwaonカードが一番です。
全国で約40万カ所ものお店や施設などで利用でき、少しの買い物でもポイントが貯まります。

加盟店のポイントもwaonカードに交換できるので、一つにまとめればあっという間にポイントが貯まります。
貯めたポイントは買い物にも使えますし、好きな商品と交換もできます。
カード発行手数料の300円以外は入会金も年会費もかからず、簡単に手に入ります。
さらに、スマホにwaonカードの機能を入れることでwaonカードも持たずに買い物ができます。
こんなに便利で手軽なwaonカードで、上手な買い物をしませんか。