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クオカードを上手に使いきる
ちょっとしたギフトや入学祝いなどでももらう機会の多いクオカード。
プリペイドカードのなかでもとくに利用範囲の広いカードとして広く浸透しています。
便利で手軽に使えるクオカードをかしこく使いきるためのポイントについてまとめました。
クオカードとは全国共通の商品券
プリペイド方式で使えるクオカード。
全国共通で使える商品券であり、幅広い額面が用意されているためギフト用としても大変重宝します。
日常のいろいろな場面で使えるクオカードの特徴とかしこい使い方についてお伝えしていきます。
贈り物に最適なクオカード
自分用としても非常に便利なクオカードですが、友人や家族へのギフトにも使われており、贈るほうも贈られるほうも気を遣わない気軽なギフト券として定着しています。
幅広い年代に喜ばれるオシャレなクオカードの贈り方について御紹介します。
300円から1万円まで8種類のカードがある
購入できる額面が幅広いことで知られるクオカード。
300円から1万円まで、幅広い額面が用意されていますので、用途や贈る相手に合わせて柔軟に金額を選ぶことができます。
ギフト用なら5000円や1万円、子どものお小遣いなら300円や1000円というふうにシチュエーションに応じて無駄なくチャージできるのがクオカードの大きな魅力です。
ここ数年は、クオカードをプレゼント用として、つねにストックしている方も増えているようです。
クオカードは、加盟店であればどこでも利用することができ、用途も限定されていないため、贈るほうも贈られるほうも遠慮しなくてすむギフトとして重宝されています。
もちろん、クオカードは複数の枚数を同時に所持することができるため、たとえば1万円分のクオカードを3枚用意して3万円分の買い物をするなど、まとまった金額の支払いを行う場合にも便利です。
オリジナルカードも作れる
せっかくクオカードをギフトにするのなら、相手により喜ばれるようなオシャレなオリジナルカードをデザインしましょう。
ファンシーな花柄やクールなアクアブルーまでさまざまなデザインが用意されていますので、自分の好みや相手の趣味に合わせてぴったりなものを選んであげましょう。
有効期限はなし
クオカード以外にもギフト用にできるプリペイドカードはたくさんありますが、その多くはポイントやカードそのものに有効期限が定められており、ギフト用としてもやや利便性が低い面があります。
その点、クオカードにはカードにもポイントにも有効期限がありませんので、「いつまでに使いきらなくてはならない」ということを気にせず、自分のペースで使いきることができます。
おつりは出ないが全部使える
クオカードで決済を行うとおつりがもらえない、というデメリットがあります。
ただ、カード残高は1円単位で使うことができ、プリペイドカードによくあるような残高の端数切り捨てなどの問題が起こらず、チャージした分を無駄なく使いきることが可能です。
クオカード加盟店は全国約52000店
日本全国どこでも共通で使えるクオカード。
全国約52000店の加盟店で使用できるので、日常の買い物はもちろんのこと、旅行先や出張先でもポイントを使うことができます。
クオカードが使える全国の店舗についてまとめました。
コンビニで利用
全国のコンビニで使えるクオカード。
ローソン、セブンイレブン、ファミリーマートなど、大手コンビニチェーンであれば全国幅広い店舗で使うことができますし、店頭での購入も可能となっています。
ただし、後述するようにクオカードでは支払えない商品やサービスの代金がありますので、そのあたりはあらかじめおさえておきましょう。
書店で利用
クオカードは全国の書店で図書券のかわりとしても使うことができますし、対応店舗も幅広く、ジュンク堂書店、紀伊國屋書店、丸善など大きい書店チェーンであれば問題なくクオカードで決済が行えますので、親戚の入学祝いとしてクオカードをプレゼントする、というのもひとつの選択肢と言えます。
ドラッグストアで利用
ドラッグストアでも使えるクオカード。
マツモトキヨシやハックドラッグなど、大手のドラッグストアであれば基本的に全国共通で使用できるところがお得なポイントです。
医薬品や化粧品などは代金が端数になることが多いため、クオカードで支払うことでレジでの決済を大幅に簡略化できます。
レストランで利用
レストランでの食事にも使えるクオカード。
全国のファミレスなどで使えますが、すかいらーくグループでは2018年7月をもってクオカードの取り扱いが終了していますので、対応店舗についてはこまめに確認しておきましょう。
ガソリンスタンドで利用
通勤などで毎日車に乗っている方にとっては、ガソリンスタンドでのクオカード利用がおすすめです。
ENEOSなど、全国展開しているガソリンスタンドであれば基本的にクオカードが共通で使えますので、通勤用にカードを1枚つくっておくとお得かもしれません。
クオカード利用の注意点
日本全国共通で使える便利でお得なクオカードですが、利用にあたってはいくつかの注意点があります。
クオカードをさらにお得に使うためにおさえておきたい注意点についてまとめました。
利用対象外の商品がある
コンビニなどではクオカードでは支払えない商品があるため注意しましょう。
タバコやライブのチケット、電子マネーへのチャージなどはクオカード経由では支払いができないため、複数の電子マネーをチャージしておくか現金決済に切り替えるなどの対策を考えておきましょう。
折れたりすると使えない
クオカードの内部には磁気を利用したICチップが内蔵されており、カードが折れたり破損したりするとICチップの機能が失われ、店頭の端末で読み取りができなくなってしまいます。
購入したクオカードには有効期限がありませんので、カードを折り曲げずに大切に保管し、破損のリスクをゼロに近づけましょう。
残金がわかりづらい
クオカードの大きな弱点として、「残金がわかりづらい」という点が指摘されています。
クオカードには額面に応じてパンチ穴が空いていますが、それだけでは残高をすぐに把握することができず、Suicaなどのようにアプリから残高をチェックすることもできないため、決済の利用状況を自分自身でしっかり管理しておく必要があります。
近くのお店でクオカードを利用しよう
日本全国どこでも共通で使えるクオカード。
購入できる額面も幅広く、自分用の決済ツールとしてはもちろんのこと、子どものお小遣い、知人や親せきへのギフトなどさまざまな用途で利用できるのが大きな魅力です。