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クレジットチャージの種類と方法の知識を身に付ける
全国のイオングループなどで使える便利なWAON。
プリペイド式の電子マネーとしても便利に使えますが、クレジット機能をもたせることでチャージの手間を大幅に省くことができ、ポイント還元などお得なサービスをいろいろと受けることができます。
WAONのクレジットチャージのポイントと利用上の注意点についてまとめました。
これから使用を考えているかたは是非どうぞ。
WAONのクレジットチャージは2種類
WAONのクレジットチャージには、大きく分けてふたつのパターンがあります。
どのパターンが自分のライフスタイルに合っているかを判断したうえで、使いやすいパターンを選びましょう。
残高の設定額未満で自動にチャージするオートチャージ
WAONにかぎらず、電子マネーの便利なチャージ方式として定着しつつあるオートチャージ。
事前に最低残高額と1回あたりのチャージ金額を決めておき、カード内の残高が最低ラインを下まわると設定した分の金額が事前にチャージされる仕組みになっています。
オートチャージを設定しておくとカード残高がいつの間にかゼロになる心配がありませんし、わざわざ専用端末でチャージを行う時間も節約できます。
オートチャージ申請が必要
WAONのオートチャージを利用するためには事前の申請が必要になります。
まずは専用端末にオートチャージを設定したいWAONカードを読み取らせ、オートチャージの規約に同意したうえでクレジットカード番号を登録し、残高の最低ラインと1回あたりのチャージ金額を設定すれば申請は完了です。
残高の最低ラインとチャージ金額は申請後もWAONステーションからいつでも変更可能ですので、お近くのWAONステーションの場所をチェックしておきましょう。
オートチャージすると200円ごとに1ポイント
WAONのオートチャージを設定することで、ポイントのほうも自動的にカードを貯めることができます。
オートチャージによって200円につき1ポイントが付加される仕組みになっており、仮に1カ月に4千円ずつチャージしていくとそれだけで20ポイントが累積することができます。
貯まったポイントはもちろんイオングループでのショッピングなどに利用できますので、普段からイオングループで買い物をしている方はぜひともWAONのオートチャージを活用しましょう。
クレジットカードを利用するクレジットチャージ
「オートチャージだと残高がかえってわかりにくくなるからこわい」という方にはクレジットカードを利用したチャージ方式がおすすめです。
クレジットカードをWAONに関連づけるところまではオートチャージと同じですが、クレジットチャージの場合は残高がゼロになっても自動的にチャージされることはなく、チャージそのものは専用端末やウェブサイト上から手動で行うことになります。
カードの残高を常にチェックしたり、その都度専用端末でチャージを行う手間はかかりますが、自分自身で残高を管理したいという方にとってはこちらのほうがなじみやすいかもしれません。
WAONのクレジットチャージ方法
WAONカードでクレジットチャージを行う方法はひとつではありません。
専用端末や銀行、ウェブサイトなどから手軽にチャージできるWAONカードの魅力をぜひとも実感してください。
WAONチャージャーを利用
全国のWAONチャージャーを利用することで、初心者でも混乱せずにWAONのクレジットチャージを行うことができます。
操作方法もいたってシンプル。
チャージしたいWAONカードを端末に読み取らせたら、あとはチャージ金額とクレジットカードの暗証番号を入力するだけ。
WAONチャージャーは全国のイオングループに設置されていますので、普段の買い物はもちろん、出張や旅行先でも安心してチャージすることができます。
イオン銀行のATMを利用
イオン銀行内のATMでもWAONのクレジットチャージを利用することができます。
操作方法は基本的にWAONチャージャーとほぼ同じなので、どちらかの操作をしっかり覚えてしまえば戸惑うこともありません。
イオンなどに設置されているWAONステーションを利用
イオンなどを定期的に利用しているのであれば、イオンの店舗内に設置されているWAONステーションでこまめにWAONカードをチャージすることができます。
専用端末の操作もシンプルになっており、画面上のガイダンスにしたがえば自然に目的の操作が達成できるようにつくられていますので、初心者の方も安心です。
WAONネットステーションを利用
最近ではわざわざ専用端末まで足を運ばなくても、「WAONネットステーション」から簡単にチャージを行うことができます。
PCはもちろん、スマートフォンからもチャージを行うことができますが、今のところiOSは対応しておらず、android端末のみWAONネットステーションにアクセスすることが可能になっています。
WAONネットステーションからチャージを行うためには専用のICカードリーダーが必要となりますので、WAONカードをお持ちであればあらかじめ購入しておきましょう。
1回にチャージできる金額
WAONカードでは1回あたりのチャージ金額の上限が決められています。
WAONカードのチャージ上限金額を把握し、WAONをよりかしこく利用していきましょう。
1回のチャージは最大で49000円
WAONカードにチャージできるのは1回あたり50000円までと定められています。
WAONカードそのもののチャージ上限金額が50000円であり、20000円のSuicaやPASMOなどとくらべるとかなり高額と言えます。
オートチャージで1回あたりのチャージ金額を高めに設定しておくとクレジットカードの利用額があっという間にふくらんでしまうため、オートチャージを利用する際は設定金額に注意しましょう。
上限金額が20000円のカードは変更手続きが必要
WAONカードの上限金額は初期設定で50000円ですが、設定次第では上限を低くすることができ、20000円を上限ラインにすることもできます。
20000円の上限金額では使い勝手が悪いという方はあとから50000円に上限金額を変更することでWAONカードをより実用的に使うことができます。
クレジットチャージが利用できない端末
すべてのWAONチャージャーでWAONカードのクレジットチャージが利用できるわけではありません。
クレジットチャージができる端末とできない端末を把握し、チャージの拠点エリアをシミュレーションしておきましょう。
ATMは一部利用できないものがある
イオン銀行のATMではWAONカードのクレジットチャージを利用することができますが、一部の端末ではクレジットチャージ機能が利用できない場合があり、注意が必要です。
クレジットチャージが利用できなくても現金によるチャージは可能ですので、エリアによっては現金チャージのほうが便利であるケースがあります。
チャージ機能が無いWAONチャージャーmini
全国のイオングループで拡大しつつある「WAONチャージャーmini」。
WAONチャージャーよりも機能が限定されており、今のところはクレジットチャージ機能がついていませんが、その分操作がシンプルなので初心者にとってもわかりやすいというメリットがあります。
イオンシネマ内の設置端末
WAONカードはもともとイオングループ内の電子マネーとして生み出されたものであり、イオンの店舗内はもちろん、イオンシネマ内にあるWAONチャージャーでもチャージすることができます。
貯まったポイントはイオンシネマで使うこともできるため、WAONカードを1枚もっているだけでイオン内のサービスをよりお得に利用することにつながります。
自分に合ったクレジットチャージを使いこなそう
イオンの店舗内の専用端末、銀行のATM、専用ウェブサイト。
日常のあらゆる場面で利用することができるWAONのクレジットチャージ。
それぞれの方法ごとにメリットが異なっていますので、自分のライフスタイルに合ったアプローチでWAONカードをさらにかしこく使いこなしましょう。