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クオカードを賢く使う
QUOと書いてあるクレジットカードサイズの商品券をプレゼントされることって案外多いと思います。
セブンイレブンなどコンビニエンスストアで現金同様に支払いできるようですがどうやって利用するのか、おつりはでるのかなど疑問点を説明します。
クオカードって何
最近よく目にするのがQUOカードだとおもいます。
以前でしたら図書券をプレゼントすることもありましたが現在ではこのクオカードを贈られる方が増えているようですが、プリペイド式の商品券ですから支払う際に利用できる便利なカードなのです。
そんなクオカードがお得なカードだと知らない人も多くまだ知名度が低いようですが、セブンイレブンなどコンビニエンスストアでも販売されていて現金代わりに支払いをすることができますし、カードの額面を自由に設定できるので子供のお小遣いやランチ代の管理にもピッタリだというので便利に利用されている方も多いです。
全国共通のギフトカード
全国共通で利用できるギフトカードとしても知名度があがってきているクオカードは忘年会や結婚式の二次会など景品にも選ばれている定番ギフトカードです。
今では懐かしいテレフォンカードのように写真や文字など希望するデザインを印刷することができて記念品として最適です。
クオカードはどこで使えるのか確認したいと思います。
2018年現在の利用店舗数は約57000店でセブンイレブンなどのコンビニエンスストア・ドラッグストア・ファミレス・ガソリンスタンド・書店・音楽映像販売店・おもちゃ屋・ホームセンター・ゴルフショップ・ホテルなど有名店舗で利用することができます。
金額別に8種類ある
クオカードは8種類ありますので確認したいとおもいます。
低額なのが300円です。
そして500円・700円・1000円・2000円・3000円・5000円・10000円となっています。
どんな場面で使用するかによって使い分ける人も多く、子供のおやつ代として1週間700円分のクオカードを作ったり、お祝いなど現金で渡すのは防犯上不安だという場合にクオカードを贈られる方も多いのが特徴です。
実はもう一つ、クオカードにはフリーバリューカードがあります。
これは1円~999円、2001円~2200円までの額面を自由に設定することができるので目的にあった金額で作成することが可能です。
クオカードは全国のセブンイレブンで利用可能
贈り物として頂いたクオカードは全国20,164店舗(2018年1月現在)のセブンイレブンで利用することが可能です。
でも現金以外で買い物したことがないという方にとっては、どのようなタイミングで利用するのか難しいこともあるようですので説明します。
使い方は簡単ですから小さなお子様からご高齢の方まで安心して利用することができます。
レジでのお会計時にクオカードを提出してください。
1000円のカードで100円の買い物をすれば残高900円分がクオカードの中にデータとして残されるので、現金のおつりは出ませんが利用した分だけクオカードから引かれているので安心してください。
ただし、クオカードで何でも支払いができるわけではありません。
利用できない商品もありますし、サービスなどもありますのでレジで確認してみてください。
セブンイレブンでクオカードを購入する
セブンイレブンでは、クオカードなどの電子マネーと呼ばれているプリペイド式カードを販売しています。
プリペイド式カードは数社から発売しているのでカードラックには音楽やゲームで使えるカードがメインで陳列されています。
どれがクオカードなのか見当もつかない方はレジにて販売員に声をかけてください。
その後、レジで代金を支払うと有効化して利用することができるようになります。
購入可能なカードは3種類
セブンイレブンで購入できるクオカードは全部で3種類あります。
絵柄などデザイン的なものは店舗により違いがありますので選択肢は狭くなるとはおもいます。
しかし、クオカードは電子マネーとしての役割を果たしているので絵柄よりも金額重視で検討されるといいです。
セブンイレブンで販売されているクオカードの額面は3種類ですが利用しやすい価格帯になります。
3000円券・5000円券・10000円券ですので利用の仕方にもよりますがこの価格帯であれば金額的にも管理がし易いと言われています。
高額カードがお得
セブンイレブンでクオカードを購入する際にお得に買えると嬉しいはずです。
実は、5000円以上の高額カードにはほんの少しだけです利用可能額が上乗せされているのです。
5000円券では70円分ですがプラスされます。
10000円分では180円分がプラスされるのです。
断然、10000円のクオカードを購入した方がお得だというのが分かるはずです。
この上乗せ分の180円でセブンイレブンの美味しいアイスコーヒーが1杯分買えるのはかなりお得だといえます。
クオカードのメリット
クオカードを家計簿代わりに利用する主婦がいますが、これはお金の流れを管理しやすいのが最大のメリットだといえます。
1週間に1万円とか決めておけば無駄遣いをしないことに集中できるはずです。
それではなぜ、セブンイレブンでクオカードを購入した方がいいのか考えてみたいと思います。
プリペイド式カードなのだからどこで購入しても変わらないはずでしょうというのが大抵の人たちの考えだといえますが、実は驚くべき方法によって、誰もが大好きなポイントが付加されるのです。
クオカードではなくて、それを購入するときに利用するナナコカードを使う方法です。
nanacoで最大3%ポイント還元
クレジットカードはどなたでも1枚くらいは所持されていると思いますが、セブンイレブンと結びついているカードがあるのをご存知ある方は少ないようです。
その驚くべきクレジットカードが「リクルートカード」です。
このカードからセブンイレブンのナナコカードにチャージすることができるのです。
そして電子マネー「ナナコ」でクオカードを購入すればいいのです。
ナナコにチャージするだけリクルートカードのポイント還元率が1.2%なのでお得だといえます。
高額カードを購入すれば70円か180円分が上乗せされるので最大3%の還元率があるのです。
有効期限がない
発売されているクオカードについては有効期限などは設定されておりません。
2次会などのパーティーやイベント用に準備をしておいても有効期限がないので安心だとおもいます。
もしかしたら、突然お金が必要になったとき、お財布を忘れてしまったけれど会社の引き出しにクオカードが1枚入っていたときなど有効期限があるのかちょっと不安になるはずです。
しかし、安心してください。
クオカードは現在のところ有効期限というものを設定していませんから急にお金が必要になったときに利便性の高いマネーカードとして使うことが可能です。
これでランチを抜くこともなくなったはずです。
贈り物に喜ばれる
クオカードをはじめて見たのは結婚式の2次会や会社の忘年会でビンゴ大会をした時の記念品だったと言われているほど贈り物として利用されることが多いのが特徴です。
たとえば、何気ない日常生活でもお礼の品物を差し上げたいと思うことはよくあります。
しかし、相手の方の好みが分からなければお礼する時期を逃してしまうものです。
そんなときに役立つのがクオカードです。
ちょっとしたお礼に現金を差し上げるのは失礼ですがクオカードでしたら手元に置いておきやすく邪魔にならずにすみます。
クオカードのデメリット
セブンイレブンで利用できるから便利だと思っていたクオカードにも実は、デメリットがあるのです。
まずは、使用できる場所が限られているという点が非常に大きなデメリットだといえます。
前述したようにコンビニや有名書店ならば使用可能です。
ドラッグストアやファミレスはどこでも使えるわけではありませんし、ホテルといっても3か所だけです。
これだけでも利用価値はかなり下がると思われます。
自宅周辺に大手のスーパーマーケットが24時間営業していれば、わざわざ定価販売しているコンビニに行く必要もないわけです。
利用時はナナコポイントが付かない
セブンイレブンでクオカードを購入するときに前述したようにリクルートカードを使ってナナコカードに現金をチャージすることでリクルートカードにポイントが付きますが、そのチャージしたナナコカードを使ってクオカードを購入しても一切のポイントは付加されませんので注意してください。
クオカードは現金の代わりとして使用することができるマネーカードの類に入ります。
ナナコカードだったら100円(税抜き)ごとに1ポイントたまるはずだし、クオカード1000円分購入すれば、10ポイントは貯まると思うはずです。
しかし、クオカード=現金なので追加税がかからないものに対してポイントは付かないのです。
対象外の商品がある
セブンなどコンビニで使えると書いてあるのになぜ支払いを拒否されるのか分からないという声も聞かれますが、クオカードの裏面に書かれているのでまずは読んでみてください。
たばこ・切手・印紙などは買えませんし、その他のプリペイドカードもクオカードでの購入不可です。
そしてコンビニでスポーツ観戦やライブチケットを購入する人が多いとおもいますが、それらもダメですし一番多いガス・水道・電気など公共料金などの支払いにクオカードを使うことはできません。
コンビニで購入のクオカードは換金できない
セブンイレブンで購入したクオカードは金券ショップで換金することができない仕組みになっています。
盗難したものを横流しするのを防ぐ意味でもあります。
折れたり汚れたりすると使えなくなることも
クオカードを触ったことがある方ならご存知だと思いますがペラペラのカードなのです。
お財布に入れていても折れてしまうこともよくあることです。
また、銀行のキャッシュカードとは違いますから現金がどこか別の場所で保管されていることもありません。
カードの中にどれだけの金額が入っているのかは、磁気で読み取るのがクオカードの特徴でもあります。
そして磁気なので新品を購入しても読み取り不可なんてこともザラにあるのです。
しかし購入したクオカードが無駄になることはないので安心してください。
店舗のカード機器が読み取り不可である場合にはクオカード発行相談室に使用不可のカードを送ることで再発行してもらえます。
セブンイレブンでクオカードを購入するとお得
クオカードをセブンイレブンで購入するのであれば、5000円や10000円の高額カードがおすすめです。
やはり、リクルートカードでナナコカードにチャージをすることでポイント付加されますし、高額カードには上乗せ分が加算されるのでダブルで嬉しいポイント還元ですから嬉しさ2倍です。