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ゆで卵で簡単節約レシピ
ゆで卵を使用するレシピでは、数個のためにゆで卵を作らなければならず、面倒で作りにくいと感じる人も。
この数個でも、時短でガスや電気代を軽減させながら作れるなら、作ってみたいと思いませんか?
ゆで卵はバリエーションが豊富で、健康にもよい食材なので、日々の生活に活用できます。
ゆで卵は子供も大人も大好きなので、いろいろなレシピを取り入れて食卓を飾りましょう。
ゆで時間を短縮して節約
普通にゆでるとかかる時間
ゆで卵を作る場合、ゆで時間によって卵の固さが異なります。
7~10分ゆでると固ゆで卵が、4~6分ゆでると半熟卵が作れます。
どのような卵を食べたいかによって、ゆで時間を調節し、さまざまなレシピに活用できます。
固ゆでにしたい場合、7~10分間ゆでることは長く感じます。
まとめてゆで卵にして、作り置きする方法もよいですが、多くは食べず数個だけでよいという場合もあります。
そのような場合、数個のために7~10分はとても長く感じ、電気やガスがもったいなく感じます。
普通にゆでると、このように時間がかかってしまいますが、別な方法でも卵をしっかりとゆでることができます。
少しでも節約できる方法を覚えておきましょう。
放置して蒸しゆでにしよう
ガスや電気代を節約してゆで卵を作りたい場合は、ゆで時間を2分にして火を止め、鍋に蓋をして30分間放置しましょう。
たった2分でも、卵をそのままの状態で放置することで、じっくりと中まで火を通せるのです。
放置時間は30分と長いですが、2分のゆで時間でよいので、ガス代や電気代をしっかりと節約できます。
放置時間が長くなってもよいという人や、事前に作っておいてもよいという人は、このゆで方をおすすめします。
これなら火のそばから離れても問題ないので、ほかのことをしながら作れます。
放置時間によっては、半熟卵を作れるので、タイマーなどを活用するとよいでしょう。
固ゆでの場合は、放置時間に気を取られずに置いておけるので、節約と手軽さがマッチしたゆで方として、おすすめできます。
ゆでる前に常温に戻して時間短縮
ゆで時間を短くしたい場合は、ゆでる前に卵を常温に戻すという方法がおすすめです。
冷蔵庫に入っていた卵は、とても冷たい状態です。
その卵を急にゆでると、卵が温まりにくく、普通のゆで時間よりも長くかかってしまいます。
また、卵の殻も割れやすいので、きれいなゆで卵に仕上がらない場合も。
ゆでるときは冷蔵庫から卵を取り出して、30分以上常温で放置しておきましょう。
卵が温まりやすい状態なので、ゆで時間を短縮できます。
また、割れにくくなり、きれいにゆで上がります。
卵を事前に取り出すだけなので、大きな手間なくゆで時間を短縮できることが魅力です。
2分ゆでて30分間放置する蒸しゆでをする場合も、この方法で放置時間もさらに短縮できます。
常温に戻したまま調理せずに放置してしまうと、卵の鮮度が落ちてしまうので、ゆで忘れることがないように注意しましょう。
ゆでる以外で節約できる作り方
フライパンで水の節約に
卵は鍋でゆでるというイメージが強いですが、節約を考えている人は、フライパンの活用もおすすめです。
卵が被るくらいの水を入れるまでは一緒ですが、フライパンは広い面積がある加熱しやすい調理道具なので、火の通り方が異なります。
焼くだけではなく、このようにゆでる場合でも活用できます。
フライパンの場合は火が通りやすいですが、熱が逃げやすいという特徴もあるので、蓋を活用してゆでることがポイントになります。
フライパンを利用することで、普通の鍋に比べて水の量が少なくて済むため、水の節約にもつながります。
炊飯器でゆで卵を作る方法
炊飯器で、ご飯と一緒に卵をゆでるという方法もあります。
お米を炊くタイミングで、一緒にゆで上げることができるため、ゆで時間もガスや電気代も節約できます。
お米を洗って水を通常通りに入れ、そこにアルミホイルを巻いた卵を一緒に入れ、スイッチを入れるだけという簡単なひと手間で作れます。
ごはんが炊き上がるまで待っていなければならないので、すぐに作りたいという場合には不向きですが、あらかじめ作り置きしておく方法や、朝食べたいという場合におすすめできます。
お米は朝炊き上がるようにセットしている家庭が多いです。
朝ゆで上がるタイミングでよいという人は、この方法で節約しながら作れます。
ポットでゆで卵を作ってみる
ポットでゆで卵を作る方法も、節約できるゆで方です。
ポットでゆでる場合も、ゆでる30分以上前に卵を常温に戻しておきましょう。
ポットの保温だけでも80℃~90℃はあるので、ゆで卵が作れます。
放置時間によって異なりますが、20分程度を目安にポットに入れてみましょう。
卵を入れるときは、アルミホイルを巻いて入れるようにします。
入れて放置するだけで簡単に作れるので、身近なものを活用してできる節約法です。
汚いものをポットに入れるわけではないので、その後のポットのお湯も安心して飲めます。
放置時間によっては半熟卵も作れるので、時間を調節しながら作ってみてもよいでしょう。
手軽にゆでることができますが、取り忘れに注意して、楽しく経済的にゆで卵を作りましょう。
ゆで卵の賞味期限の目安
ゆで卵の賞味期限は、生卵とは異なり非常に短いです。
生卵は約1週間保存できるのに対し、ゆで卵は作ってから2~3日しか保存できません。
このため、まとめて作っておきたいところですが、使う分だけゆでるようにしないと、食べきれなくなり捨てることに。
これでは卵をむだにしてしまうので、ゆで卵は使う分だけゆでるようにすることがポイントになります。
数個でよい場合は、炊飯器やポットでゆでる方法がおすすめです。
炊飯器の場合は固ゆでになりますが、入れるだけで手間なしに作れます。
1個または2個の場合は、できるだけゆで卵のためだけに光熱費を使用する方法は避けて、作るようにしたいです。
これなら、賞味期限以内に確実に消費でき、日々のレシピにも活用しやすくなります。
ゆで卵で毎日節約レシピ
ゆで卵をメイン料理に変身(卵入りおにぎり)
https://cookpad.com/recipe/2109189
材料
・ゆで卵 4個
・めんつゆ 大さじ2
・しょうゆ 小さじ1
・砂糖 大さじ1(お好みで調節)
・白飯 1.5合
・のり お好み
作り方
1.半熟卵を作り、ビニール袋にめんつゆ、しょうゆ、砂糖を混ぜ合わせ、その中に卵を入れて冷蔵庫で一晩置く
2.卵を取り出したあとの漬け汁で、通常通りにご飯を炊く
3.茶碗にラップを敷いてごはんを入れ、ゆで卵を1個入れたらさらにご飯を乗せて、おにぎりを作る
4.3にお好みでのりを巻いて完成
ボリューム感のある卵入りおにぎりが、簡単に作れます。
ご飯にも味が付いているので、よりおいしく食べやすい1品に仕上げられます。
ゆで卵だけではなく、さらに具材を追加しても、食べ応えのあるおにぎりに仕上がります。
ゆで卵はサブメニューにしがちですが、メインとして活躍できるレシピです。
お弁当のおにぎりに、ゆで卵が1つ入っているだけで、食べ応えがアップします。
安くておいしく作れるので、子供にも大人にも人気のある1品になります。
ゆで卵でおかずを作る(卵サラダ)
https://cookpad.com/recipe/4579866
材料
・ゆで卵 3個
・ツナ缶 1個
・玉ネギ 4分の1個
・マヨネーズ 大さじ3
・塩コショウ 適量
作り方
1.ゆで卵は、白身と黄身に分けてボウルに入れる
2.玉ネギはみじん切りにカットして、1に入れる
3.1にツナ缶をざっくりと混ぜ合わせ、塩コショウ、マヨネーズを合わせて完成
混ぜるだけで、簡単で手軽に作れる卵サラダです。
ツナ缶はカニカマなどのお好みの具材でも代用ができます。
このままの卵サラダでも、十分おいしく食べられますが、パンにサンドしてもおいしい1品に仕上がります。
また、肉巻きにして、ジューシーさを出してもよいでしょう。
また、豆腐の上や、ほかのおかずの上に乗せて食べることもおすすめできます。
塩コショウもよいですが、あらびき黒コショウも卵とマッチする香辛料なので、お好みに合わせて調節してみましょう。
卵料理の中でも、アレンジしやすいレシピなので、いろいろなバリエーションで試せることが魅力です。
作り方を工夫して節約ゆで卵
ゆで卵は普通にゆでると、時間やガス代、電気代がかかってしまうので、作ることが面倒に感じる人も多いです。
しかし、節約したゆで方を行うことで、ゆで卵を手軽に活用でき、料理のレパートリーやバリエーションも幅広くなります。
ゆで卵は、栄養バランスのよい健康食材です。
節約したゆで方を活用して、上手にゆで卵を作って料理に取り入れていきましょう。