OLにオススメな節約術
毎月の出費を把握する
節約をしていく上で、まず行うべきことは毎月の出費を把握するということです。
一人暮らしをしている人は、家賃はもちろん光熱費の金額が大体どれくらいなのか知っておく必要があります。
クレジットカード払いや引き落としにしている場合、明細などを見落としがちになりますが、出費を把握するためにはしっかりと確認しておくのがよいでしょう。
また、女性はどうしても美容代がかかってきます。
特にネイルやまつ毛エクステを欠かせない人は、それらも毎月の出費として計算しておくのがおすすめです。
毎月の出費を把握するためには、上手に家計簿アプリなどを使って記録する必要があります。
人それぞれに合った家計簿があるので、自分の性格にあった長続きする方法を探しましょう。
フリマアプリで買い物をする
節約を心掛けているときの買い物でおすすめの方法は、フリマアプリを活用することです。
販売されているほとんどが中古品にはなりますが、きれいな状態の商品もたくさんあります。
中には新品のものを出品している人もいるので、お店で購入するよりとてもお買い得です。
節約生活をしているOLの人気ブログなどでも、必ずといってよいほどフリマアプリは登場します。
「新品未使用の60,000円のコートが20,000円で購入できた」など、おしゃれに力を入れつつ上手に節約している姿はためになります。
どうしても欲しいものがある場合は、一度フリマアプリで探してみるのがよいでしょう。
また、購入するだけではなく、身の回りにある不用品を販売してみるのもおすすめ。
不用品を整理することで部屋も片付き、お小遣いも手に入るので一石二鳥です。
昼食はお弁当を持参
節約するにあたり、日々の食費をいかに抑えるかは大切なポイントとなってきます。
お弁当をコンビニで買ったり、外で食べるのは大変便利ですが、500円以上かかってしまうのが普通です。
毎日500円以上使うと、昼食代だけでも1ヶ月で約15,000円の出費になります。
スーパーでお弁当の材料をまとめて買うようにすれば、10,000円以内に収めることは可能。
お弁当を作るようにすれば、大幅に節約できるでしょう。
毎朝忙しくお弁当を作る時間がない人は、休日におかずを作り置きしておくのがおすすめです。
ボーナスには手をつけない
ボーナスが出ると、ついつい仕事を頑張ってきた自分へのご褒美として高額なものを買いたくなってしまいます。
ブランドものの鞄、化粧品など手を伸ばしたくなるかもしれませんが、そこはグッと我慢をしてください。
ボーナスが出たときこそ、手をつけないで貯金をするときなのです。
貯金をするのにしても、普通預金にただ入れておくだけではなくより利率のよい定期預金や定額預金、さらに余裕があるのなら運用をしてみましょう。
投資信託や株などを始めるならば、余裕資金で行うとよいです。
給料をもらったらすぐ貯金
浪費してしまう人の特徴に、貯金額を決めていないというものがあります。
お給料が入ると、計画性がなくどんどん使っていってしまうため、なかなかお金がたまりません。
あらかじめ毎月の貯金額を決めておき、お給料が入ったらすぐにその額を貯金してしまうとよいです。
残りのお金で生活することで、嫌でも貯金をすることができます。
ポイントは生活が苦しくなっても、貯金してある額を引き落とさないことです。
苦しい場合には、節約できるものが本当になかったのか家計簿をよく見直してみましょう。
ローンがあれば完済させる
お金を借りているようなら、貯金額を減らしたとしてもまずはその完済を目指しましょう。
なぜなら、ローンは利子をつけて返さなければならないため、返済が遅れれば遅れるほどトータルの返済額も大きくなってしまうからです。
住居や車などの高額で返済に時間がかかるものは、ローン返済の仕方を一度見直してください。
ボーナス時期に繰り上げ返済をしたり、住宅ローンならば「変動型」と「固定型」で金利の変動等によりそのときに有利なものへ借り換えをしたりします。
また住宅ローンの場合には年末調整でお金が戻ってくる住宅ローン減税などもありますので、それらの仕組みもしっかりと勉強しておきましょう。
家計簿アプリを活用
これまでに子どもの頃のお小遣い帳を含め、家計簿を何度も挫折している人は、すっぱりと紙の家計簿は諦めましょう。
代わりに家計簿アプリを一度使ってみるとよいかもしれません。
家計簿アプリには大きく3種類にわけることができます。
1つめは、従来の紙の家計簿を使いやすくシンプルにしたもの。
2つめは銀行口座やクレジットカードなどの電子マネーと連携している一括管理型の家計簿アプリ、3つめはレシートを読み取ってくれるアプリです。
自分にとって楽で長続きしそうなアプリを選択することで、これまでの紙媒体とは異なり長く家計簿をつけ続けることができるかもしれません。
自分のお金の流れを知ることは、上手な節約にもつながります。
一週間分の食費を決める
外食が多かったり、ついつい食材を買い込みすぎてダメにしてしまう人は、一週間分の食費を決めておくとよいです。
一人暮らしなら節約すれば一カ月にかかる食費は15,000円程度で済むはずなのですが、なかなかそうはいかない人が多いのではないでしょうか。
不規則な生活が続き、昼も夜も外食やコンビニ弁当などという食生活だと、下手すると一人暮らしなのに月の食費が50,000円を超えるなんて人もいます。
一週間分の食費をたとえば4,000円と決めておき、そこから日々の食費を出すことで自分自身節制することができます。
また週末に向けて減っていく食費を目にすることで、どのくらい食費にお金を使っているかが一目瞭然となります。
狭くても機能的な家に住む
節約上手な人が、自分の家計簿を見直したりするときに一番気にかけるのが固定費の削減です。
固定費が10,000円でも減れば、一年のトータルで120,000円も貯金に回すことができるからです。
見直したい固定費の1つが住居に関する費用とスマホ代などの通信費。
特に住居に関しては、一人暮らしの場合は狭くても機能的な家に住むとよいでしょう。
たとえば二部屋ある部屋よりも、多くの場合ロフトなどのついているワンルームのほうが家賃が安かったりします。
そしてロフトのある部屋にすることで、ベッドを購入する費用を浮かすことも可能です。
また収納スペースをわざと少なくすることで、持ち物を増やさない生活をすることができるのも、節約生活にとってはプラスになります。
光熱費の見直し
水道光熱費の見直しもしておきたいところです。
しかし、なかなか光熱費の見直しをするといってもどのようにしたらよいのか、わからないことが多いのではないでしょうか。
1つの方法として、アンペアを下げるというものがあります。
アンペアとは電力の単位のことで、各家にはアンペアブレーカーが設置されています。
そしてこのアンペア数を電力会社と契約しており、それによって電気代が決まってくるのです。
アンペア数は分電盤の色で決まっているので、まずは自分の家のアンペア数を確認し、高い基本料金を払いすぎているようならば変更してみましょう。
また、アンペアだけではなく電力会社を変えることでも大幅に電気代を安くすることができる可能性もあります。
夫婦で共働きOLの節約術
節約にストイックになりすぎない
一度節約にはまってしまうと、ストイックになりすぎてしまうことがあります。
その際、パートナーがスーパーで買ってきたものが気になり出して、ついつい口を挟んで喧嘩になってしまうかもしれません。
または今までランチタイムは同僚と外食していた夫に、お弁当を強要してしまうこともあるかも。
夫が喜んでいればよいのですが、それまでの交友関係が変わってしまったりすることもありますので、しっかりと夫と話し合った上でお弁当制に移行するのがよいでしょう。
節約のポイントは夫婦で楽しむことです。
つらい節約生活は長続きはしません。
妻の収入は全て貯金に
夫婦で共稼ぎの場合で、夫の稼ぐお金である程度家族の生活費を養える場合には、妻の収入をすべて貯金に回してしまうことも大きな節約方法となります。
この方法のメリットは、その月の貯金額が明確なこと、そして大きな金額を貯金に回せることです。
節約ばかりでは張り合いがないかもしれないので、たとえば「トータルの稼ぎのうちの何%」をお小遣い、と設定しておけばお互いに稼ぎがいもでてくるでしょう。
夫もお小遣いを増やすため、そして豊かな生活をすることを原動力として、前向きに出世してくれるかもしれません。
余裕があるからとお財布を緩めない
節約生活は、質素倹約の生活が身につき物を購入しなくても幸せを感じられるようになるまでは、気持ちとお財布の紐を緩めないようにしましょう。
特に節約生活を始めた頃は、徐々にたまっていく貯金の額についつい気持ちが緩んでしまうことが多いのです。
わずかに出てきた余裕に、もとの消費癖が再発してしまうことを避けてください。
徐々にたまっていく貯金額をみて楽しいと思えること。
そしてこの貯金額をもっと増やしてみたいと思うことが大切です。
夫婦二人で家計を管理する
夫婦別々に家計を管理している場合、「相手が貯金しているだろう」「この前、彼だって時計を買っていたわ。
高そうに見えたわね。
私も前から気になっていたバッグを買ってしまおう」など相手のことがわからないためになかなか自制がきかなくなります。
夫婦の基本は財布を一つにして、それぞれの支出を把握することです。
貯金額の目標も設定して、二人でそれを目標とするとよいでしょう。
たとえば家計簿アプリに、お互いに入力する方法ならば、お互いの支出が一目瞭然です。
高額なものを買うときにはお互いに相談するようにもなりますね。
独身時代に契約した保険料の見直し
住宅の次に高額なのが、保険料だとよくいわれるものです。
保険料は毎月払っていかなければならないものであり、また自動的に引かれてしまっている分それが当たり前になってしまいやすいもの。
しかし保険の基本は、独身、結婚、出産、育児などのライフステージにあわせて保険内容の見直しをすることです。
子どもができれば学資保険が必要かどうか考えなければなりませんし、家を建てれば地震保険が必要かどうか考えなければなりません。
また家計を支えている夫と、専業主婦の妻では同じ額の生命保険に入る必要はありません。
夫にかけたい保険内容はなにか、妻にかけたい保険内容はなにか。
その目的をはっきりさせた上で保険内容を見直してみると、以外に必要ない保険内容の分まで高額な保険料を払っていることがあります。
ポイントカードを活用
ポイントカードもばかにはできません。
わずかなものに感じるかもしれませんが、積もり積もれば大きなものとなるのがポイントです。
専門店などのスタンプを押していくようなポイントもありますが、食費などを購入しているスーパーなどのポイントカードは貯まりやすく、すぐに500円分の割引券が出たり、たまったポイントを現金として使うことができたりします。
また光熱費の支払いをクレジットカードで行ったりするだけでも、ずいぶんポイントが貯まります。
ポイント生活の楽しさがわかってきたら、次はアンケートサイトなどでポイントを稼ぐのを一つの趣味にしてしまってもよいかもしれません。
おすすめしたいol節約ブログ
節約女子の東京一人暮らし貯金ブログ
URL:https://ameblo.jp/haruka—life/
東京で一人暮らしをしているOL、あぷわさんの貯金応援ブログです。
一人暮らし歴7年、彼氏持ちのアラサーのあぷわさんは、ケチくさくて貧乏くさい節約生活ではなく、欲しいものを我慢しない「本当に欲しい自分」を手にいれるをテーマにブログを書いています。
同じ都内に住んでいるならば、物価が高い都内でどのように節約していったら豊かに暮らせるか参照になることが多いでしょう。
節約しながらも、女磨きや女子力UPを目指したいOLさん必見です。
手取り17万一人暮らしol節約ブログ
URL:https://ameblo.jp/tyotikukorinko/
一人暮らしOLのKORINさんが貯金やお料理、プチプラショッピングを中心に書いている節約ブログです。
貯金やお料理のブログもありますが、KORINさんはネットショッピングやオシャレも大好きです。
手取り17万円の中でやりくりする方法は、同じくらいの収入の独身OLさんにとってはお手本となるかもしれません。
着なくなった服をメルカリで販売するかわりに、新しい服を低下の半額で購入したりと上手に節約生活をしています。
読んでいるだけで、楽しく節約術を身につけることができそうです。
ずぼら女子目指せ1000万円貯金ぶろぐ
URL:https://ameblo.jp/nico2nicomei
独身、実家暮らしのmei..さんのブログです。
貯金と節約に目覚め、現在1000万目指して奮闘中のmei..さんは、おしゃれも大好きです。
無理せずお得生活を楽しみながらも、今年は「海外旅行3回行く」や「積立NISA、IDECO開始」などの目標を立てて頑張っています。
手取り15万円の中、ボーナス額やそのボーナスの使い道なども公開。
ヤフオクなどの使い方がとても上手で、まねしたくなるかもしれません。
都内olぐーたらさくらの節約ブログ
URL:https://ameblo.jp/sakurac0713/
遠距離恋愛を卒業し、新米主婦となった都内OLさくらさんの節約ブログです。
結婚したときには奨学金を300万抱えた状態だったので、無理ない程度に節約を始めたそうです。
副業で月に50,000円程度稼いだり、貯金の仕方を工夫したりしています。
二人暮らしの食費も公開して節約中なので、既婚者の読者にはとても参考になるのではないでしょうか。
特に副業OLの換金記録と通帳の公開は、なかなか他の人の通帳の中身など見ることができないのでおもしろいかもしれません。
無理なく続けられる節約術を
節約生活はあまりストイックにしすぎると、辛くなって長続きしないものです。
無理なく続けるには、欲しいものを我慢しすぎず、楽しみながら行うこと。
節約生活を楽しんでいるOLさん達のブログなども参考にして、無理なく続けられる節約術を身につけるとよいでしょう。
少しずつ貯金額が貯まっていくことは、実は欲しいものを購入したときと同じように楽しいことなのです。