ポンタポイントを何に使う
ポンタポイント、なにげなく使用していることありませんか?買い物をするときに使用してポイントをもらい、ポイントがたまったら現金の代わりに使用するというのが基本的な使用方法かもしれません。
しかし、ほかにもポンタポイントは使用方法があるのです。
ポンタカードの基礎情報
ポンタカードを使用して、いろいろなお店で共通ポイントとして使えるポンタポイント。
お得にポンタカードを使用するため、ポンタカードの基礎知識をお教えします。
ポンタカードって何?
ポンタカード、可愛らしいタヌキの絵柄でご存知の人も多いことでしょう。
ポンタカードにたまるポイントが共通ポイントであるポンタポイントと言います。
おもに使用する回数が多いのが、コンビニエンスストアのローソンのお店ではないでしょうか。
しかし、その他にもリクルートポイント、dポイント、JALマイレージなどと提携しており、共通ポイントの中においても他の多数の提携ポイント交換、サービスに使用でき、お得で使いやすいポイントです。
ポンタカードのポイント
ポンタポイントの使用は、基本的に1ポンタポイントを1円に換算して使用でき、提携しているお店の会計時に、指定した金額分のポンタポイントを使用できます。
会計時にポンタカードを提示することでポンタポイントがもらえる身近な提携店舗を抜粋ですがお教えします。
- 飲食関係:ケンタッキーフライドチキンは200円で1ポイント、大戸屋は100円で1ポイントのポンタポイントがもらえます。
- ファッション関係:AOKIは200円で1ポイント、セカンドストリートは100円で1ポイントのポンタポイントがもらえます。
- マルチメディア関係:GEO(ゲオ)は200円で1ポイント、HMVは200円で1ポイントのポンタポイントがもらえます。
- 生活関係:日通は200円で1ポイントのポンタポイントがもらえます。
ポンタカードの種類
ポンタカードは1種類ではないことをご存知でしょうか。
ポンタカードは「オリジナルPontaカード」、「プリペイド機能付きPontaカード」、「クレジット機能付きPontaカード」の3種類あります。
それぞれのカードについてお教えします。
通常のポンタカード
通常のポンタカードはポイント機能のみのカードで10数種類あります。
入会金、年会費は無料で、各カードは提携先のお店やサービスなどで取り扱いしているので、取り扱い先でカードが受け取れます。
提携先のお店やサービスはローソン、GEO、JR九州、JALなどさまざまです。
身近なお店やサービスまたは、複数あるカードのデザインで選択してみてはどうでしょうか。
また、ネットワークサイトの「Ponta Web」からも申込みができます。
この場合は自宅にポンタカードが届くまで2週間程度かかるそうです。
クレジット機能付きのポンタカード
最もポンタポイントがたまりやすいのがクレジット機能付きポンタカードです。
クレジット機能付きポンタカードは10種類あり、入会金、年会費はそれぞれ違います。
ここでは、セゾン系の2種類のポンタカード、「ローソンPontaカードVisa」、「JMBローソンPontaカードVisa」についてお教えします。
入会金、年会費は永久無料でローソンのお店でクレジット支払いをすると2%のポンタポイントが還元されます。
「ローソンPontaカードVisa」は提携先がローソン、「JMBローソンPontaカードVisa」は提携先がローソンとJALとなっておりどちらもオプションとして下記があります。
- ETCカードの申し込みができる(カード発行に1~2日追加される)
- 300円プラスすることで「Super Value Plus」が追加できる
また、各カードはそれぞれのネットワークサイトにて取り扱いしています。
プリペイド機能付きのおさいふポンタ
小銭が不要になるプリペイド機能付きポンタカードは「ローソンおさいふPontaカード」をはじめ、「ニシムタPontaカード」、「アルビスPontaカード」の3種類あります。
ここではローソンが扱っている「ローソンおさいふPontaカード」についてお教えします。
ローソンの店頭やネットワークサイトの「おさいふPonta」からクレジットカードを使用してチャージすることができます。
チャージした電子マネーで買い物ができ、ポイントもためることができます。
また、各カードは提携先のお店等で取り扱いしているので、お店でカードを受け取れます。
ポンタカードが使えるお店
ポンタカードのポイントをためられるお店は多いですが、使えるお店は意外と少ないです。
ポイントが使える身近なお店をお教えいたします。
コンビニやスーパー
ほとんど毎日買い物などで利用しているコンビニエンスストアやスーパー。
ポンタポイントを使用できるお店は次の通りです。
- Oisix、1ポイント1円で使用できます。
ただし、リクルートIDのログインが必要です。 - 高島屋、1ポイント1円で使用できます。
ただし、一部対象外のお店があります。 - ニシムタ、1ポイント1円で使用できます。
- ライフ、100ポイント100円で使用できます。
ただし、対象のお店が限定されています。 - ローソン、1ポイント1円で使用できます。
- ローソンストア100、1ポイント1円で使用できます。
- ローソンフレッシュ、1ポイント1円で使用できます。
飲食関連のお店
飲食などで利用しているファーストフードやファミリーレストランなど。
ポンタポイントを使用できるお店は次の通りです。
- 大戸屋、1ポイント1円で使用できます。
- ケンタッキー フライドチキン、10ポイント10円で使用できます。
ただし、デリバリーでは使用できません。 - ピザハット、1ポイント1円で使用できます。
- ホットペッパーグルメ、1ポイント1円で使用できます。
ただし、リクルートIDのログインが必要です。
ファッション関連のお店
洋服などの装飾品などで利用しているファッション関係のお店などでポンタポイントを使用できるお店は次の通りです。
- AOKI、1ポイント1円で使用できます。
- 赤すぐ、1ポイント1円で使用できます。
ただし、リクルートIDのログインが必要です。 - ORIHICA、1ポイント1円で使用できます。
- ジャンブルストア、1ポイント1円で使用できます。
- SHOPlier、1ポイント1円で使用できます。
ただし、リクルートIDのログインが必要です。 - セカンドストリート、1ポイント1円で使用できます。
- ねいるんるん、1ポイント1円で使用できます。
ただし、使用できる地域が愛知県のみとなります。 - ホットペッパービューティー、1ポイント1円で使用できます。
ただし、リクルートIDのログインが必要です。 - MARQREL、1ポイント1円で使用できます。
ただし、リクルートIDのログインが必要です。
ポンタポイントを効率的に貯めるには
ポンタカードのポイントが使えるお店はわかりました。
では、ポンタカードを使用して、ポンタポイントを効率よくためるにはどうすればいいのでしょう。
お得にためるには提携しているお店、サービスを上手く利用することが重要です。
ポンタポイントをためるときの効率的かつお得な方法をお教えします。
ホットペッパーやじゃらんを利用する
リクルートポイントというポイントサービスがあり、主にリクルートが運営している「ホットペッパー」や「じゃらん」などのサービスを利用することでもらえるポイントです。
リクルートポイントはポンタポイントと提携しているので、インターネットサイトを利用してポンタポイントへ交換することができます。
また、リクルートでは年会費無料かつポイント還元率の高い「リクルートカード」というクレジットカードを扱っており、同クレジットカードを使用することでリクルートポイントをたくさんためることができます。
dポイントを移行する
dポイントというポイントサービスがあり、NTTドコモが運営しているポイントサービスで、ドコモの携帯電話を契約している人はお馴染みのポイントです。
dポイントはポンタポイントと提携しているので、インターネットサイトを利用してポンタポイントへ交換することができます。
また、NTTドコモではポイント還元率の高い「dカード」というクレジットカードを扱っており、同クレジットカードを使用することでdポイントをたくさんためることができます。
dカードはドコモの携帯電話やインターネットを契約していない人でも利用できます。
JALマイレージバンクから交換する
JALマイレージバンクというサービスがあり、JALが運営しているマイレージプログラムで、JALの搭乗や宿泊、ショッピングなどでマイレージがたまります。
JALマイレージはポンタポイントと提携しているので、インターネットサイトを利用してポンタポイントへ交換することができます。
ポイント交換レートは次の通りになります。
- 3,000マイル以上10,000マイル未満の場合
JALマイレージバンク1マイルでPontaポイント0.5ポイント - 10,000マイル以上の場合JALマイレージバンク1マイルでPontaポイント1ポイント
アプリで楽しくポイントをゲットする
「Ponta PLAY」というポータルサイトがあり、楽しくポンタポイントがためられるゲームなどが集まっていて、ポータルサイト内の色々なアプリを使用することでポイントがためられます。
また、Ponta Playでは、オンラインゲームのプレイ、動画の視聴などでも簡単にポンタポイントをためられます。
アンケートに答えてポイントをゲットする
「Pontaリサーチ」というポータルサイトがあり、アンケートに答えることでポンタポイントがもらえるサービスです。
アンケート結果はアンケートの依頼企業に提供され、商品やサービスの開発、改善に活かされるそうです。
貯めたポイントをお得に使うには
ポンタカードのポイントを効率よくためる方法はわかりました。
ではポイントをお得に使うにはどうすればいいのでしょう。
ポンタポイントを使うときのお得な方法をお教えします。
Loppiお試し引換券を活用する
コンビニエンスストアのローソンの店内に設置されている端末「Loppi」を使用して「Loppiお試し引換券(ロッピーお試し引換券)」とポンタポイントを交換できます。
Loppiお試し引換券は、アルコール類、ソフトドリンク類、スイーツ類、カップラーメン、お惣菜割引券、食パン割引券など様々な商品をお得なレートにて交換して使用できます。
ポンタポイント1ポイントでLoppiお試し引換券1.5~3円相当と交換できます。
ローソンでポンタポイントを利用してLoppiお試し引換券を簡単に発行でき、商品と交換できますので、かなりお得です。
dポイントに交換する
dポイントの大きな特徴は、ポンタポイントと相互交換ができることです。
ポンタポイント、dポイント、ためられる方でポイントをためられるため、より多くのポイントをためることができます。
dポイントはドコモだけでなく、全国の加盟店や提携店でためたり、使ったりできるお店も多く、dポイント加盟店、提携店は下記の通りたくさんあります。
- マクドナルド
- サンマルクカフェ
- スターバックス
- 丸亀製麺
- かっぱ寿司
- NEXCO中日本
- 東急ハンズ
- DHCオンラインショップ
- メルカリ
- イオンシネマ
ただし、ポンタポイントからdポイントへ交換するには、下記条件がありますので注意してください。
- ポンタポイント100ポイント以上で100ポイント単位にて交換可能
- Ponta Web利用手続きをしてPonta会員IDが必要
- dポイントクラブ会員番号および契約中のドコモ携帯電話番号の下4桁が必要
LINEポイントに交換する
LINEの電子マネーとして使うことができるポイント、LINEギフトコードもポンタポイントと交換でき、交換した電子マネーは、LINEストアでスタンプ、ゲームへの課金や音楽、マンガの購入など自由に利用することができます。
LINEギフトコードへの交換は、ポンタポイント1ポイント当たりLINEギフトコード0.83円分となっており、100ポイントから120ポイント単位で交換できます。
交換手続き完了後1時間くらいで交換完了しますが、場合によっては5日くらいかかる場合もあります。
ただし、1回に交換できる上限がPontaポイント120ポイント分ですので、500円分のLINEギフトコードに交換したい場合に5回の交換作業が発生しますので1回に交換できる上限については注意してください。
LINEギフトコードに交換する条件は他に、Ponta会員IDが必要で、LINE会員であることです。
ネットサイトのPonta WebのPonta特典交換より、LINEギフトコードを選択し交換申し込みができます。
申し込みが完了すると、登録メールアドレスに完了メールが届きますのでLINEギフトコードが届いたら、LINEの電子マネーにチャージしましょう。
JALマイルに交換する
仕事や旅行で利用する人でおなじみのJALマイレージ、飛行機の搭乗や宿泊、ショッピングなどでたまるマイルです。
このJALマイルも、ポンタポイントから交換ができます。
ローソンウェブサイトからのみの受付となり、ローソンID会員への申し込みが必要です。
また、ポンタポイント2ポイント単位でJALマイル1マイルと交換できます。
交換まで1週間程度かかります。
JALマイルは、格安で航空機チケットを購入できるなど、飛行機を頻繁に使う人にはお得なマイレージサービスです。
飛行機での出張が多かったり、海外旅行によく行く人は、普段の生活でためたポンタポイントをJALマイルと交換して、割引を利用するのがお得な使い方です。
ポイントをたくさん貯めてお得に使おう
ポンタカードとポンタポイントのお得な使い方について見てきました。
予想以上に便利なカードおよびポイントだと知っていただけたと思います。
自分に合った使い方をして、お得にたくさんポイントをためてポイントを有効に使っていきましょう。