住宅ローン会社の金利を徹底比較。賢いチョイスでお得に借入、借換え

住宅ローン会社の金利を徹底比較。賢いチョイスでお得に借入、借換え

2018.09.10

住宅ローン金利をかしこく比較

住宅ローン金利は、主要銀行やネット銀行などの金利や特徴をかしこく比較して決めましょう。数々の住宅ローン金利の中から、実質金利によって比較する方法を徹底解説します。

住宅ローン金利の賢い比較のしかた

住宅ローン金利の比較にはコツがあります。コツを知って、かしこく住宅ローン金利を比較しましょう。

金利比較は手数料なども考慮した実質金利で

住宅ローン金利を表面金利だけで比較していると、繰り上げ返済の手数料や保証料で損をする可能性があります。表面金利だけの比較でなく、手数料や保証料、固定期間終了後の金利なども考慮した実質金利を比較しましょう。マイナス金利で、住宅ローン金利も低金利で借りることができる時代です。
新規で借りる人が有利なのはもちろん、すでに住宅ローンを借りている人も借り換えで支払い総額を数百万円単位で減らすことができるかもしれません。変動金利においても、固定金利、フラット35の金利を徹底比較して一番合った住宅ローン金利を選びましょう。

金利の安さではネット銀行

支店を持たずにインターネット上で業務をおこなうネット銀行は金利が安いのが特徴です。金利を抑えて支払い総額を少なくできる点が最大のメリットです。また、ネット銀行には保証料がかかりません。その代わり、事務手数料が借り入れに応じて変動する定率制を導入しているケースがあります。
ネット銀行を選ぶ際は、事前のチェックが大切です。金利、保証料、事務手数料を個別に比較するだけでなく合計の返済総額がいくらになるか比較しましょう。また、ネット銀行は審査が厳しく時間がかかる傾向にあります。融資実行までには、基本的に1か月~1か月半、状況によっては2か月程度かかる場合もあります。

審査基準や相談などのサービスでは都市銀行

借り入れや借り換えの相談ができたり、審査のハードルが低いのは都市銀行です。住宅ローンの相談から融資実行まで担当者が一貫して対応してくれます。担当者との信頼関係が築けているので、不安な面などある場合はすぐに相談することができます。
借り入れ後に大幅な金利の低下が起きた場合、担当者に金利相談することも可能になります。また融資を急ぎたい場合、都市銀行のほうが早いケースがあります。融資をしたい時期を伝えることで、担当者が融通を利かせてくれるかもしれません。

各金利の推移

住宅ローンの金利にはさまざまな種類があり、種類に応じて金利が変わってきます。それぞれの金利と推移について学びましょう。

変動金利の推移

住宅ローン金利の中の一つに変動金利があります。変動金利は、一定の期間(半年)で金利が更新されます。変動金利の推移は、概ね動きはありませんが銀行によって差が大きくなります。また、主要都市銀行よりはネット銀行のほうが平均して低くなっています。
主要銀行もネット銀行も最低金利と最高金利の差が大きいので、変動金利を利用する際は商品選びが重要です。これから金利が上がりそうなときに、変動金利を選択すると返済額が増える可能性があります。

10年固定金利の推移

変動金利の他に、10年固定金利もあります。10年固定金利は、各社競争が激しく低金利を狙いやすくなっています。また、10年間金利変動によるリスクを回避することが可能です。固定期間中に優遇金利が設定されている場合がほとんどなので、借り入れ当初の負担を軽減できます。
ネット銀行では、最低金利も最高金利も変化がありませんでした(2018年1月以降)。しかし、主要都市銀行では最高金利が変わらなかったものの、金利引き下げを強化した銀行がいたため最低金利と平均金利が大幅に下がりました。10年固定金利型は、金融機関によって変動金利型と変わらない設定をしていることもあります。

フラット35の推移

住宅ローンフラット35とは、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する、最長35年間の全期間固定金利住宅ローンです。フラット35の推移は概ね動きはありませんが、銀行によって差が大きいです。日銀は現在、長期金利のコントールもしており金利の上昇が起きにくくなっています。
日銀が金融緩和策を継続すると発表したので、金利の上昇が起きにくくなる現象が続くものと思われます。最高金利と最低金利の差は、主要都市銀行では0.6%前後ですがネット銀行では1.6%前後もあり商品により差があります(2018年1月からの半年間)。金利の推移を見極めた商品選びが大切です。

変動と10年固定で人気の銀行とその特徴

変動金利と10年固定金利で人気の銀行には、どのような特徴があるでしょうか。詳しい内容を見ていきましょう。

2018年に一部金利引き下げのあった銀行

住宅ローンでは、一部引き下げがあった銀行があります。現在住宅ローンを新規で借り入れを検討してる人は参考にしてください。

新規は低金利で定評のあるじぶん銀行

じぶん銀行は、全期間引き下げプランの変動金利型です。ガンと診断されるとローンの半分が免除される団信を無料で付帯しています。保証料、繰り上げ返済手料、保証会社手数料が0円です。銀行事務手数料が、元金×2.160%かかります。
0.3%の金利の上乗せで、11疾病を保障する団信を付帯することも可能です。ネットだけで契約完了となり、仮審査が最短即日回答できます。契約は、最短10日間の短期間での契約が可能です。なお、銀行事務手数料は繰り上げ返済をしても払い戻しがないので覚えておきましょう。

オプションが充実している新生銀行

新生銀行は、半年型の変動金利タイプです。支払った事務手数料で家事代行などのさまざまなサービスを用意しています。表面金利も低く、銀行事務手数料が5.4万円と安く設定されています。変動金利は約半年を過ぎた後に、金利優遇幅が縮小して金利が上昇します。
現在では、新規借り入れ者向けに当初固定金利タイプ(3年・5年)限定で、契約月の借入金から年0.3%引き下げをするキャンペーンを実施しています。諸費用などのトータル面を加味した上で実質金利を比較しましょう。

2018年に金利引き上げか現状維持の銀行

金利の引き上げか現状維持のネット銀行と主要銀行を紹介します。特徴を踏まえて、一番合った銀行を選びましょう。

借り換えでダントツの住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行は、変動金利の低さではトップクラスです。通常の団信に加えて、全疾病保証を無料で付帯しています。女性には、がんと診断されると30万円が支給される保証も無料で付いています。SBIネット銀行で変動金利を借りるなら「通期引き下げプラン」がいいでしょう。
変動金利、35年固定金利ともに金利水準が低く設定されています。保証料や繰り上げ返済手数料が無料なことも特徴の一つです。
また、固定期間金利終了後に10年固定金利を選択したほうがお得になります。他の金融機関であれば、変動金利のほうが金利が低く設定されていますが、住信SBIネット銀行では10年固定金利のほうが低く設定されているためです。

新規も借り換えもお得 りそな銀行

りそな銀行は、全期間型、融資手数料型、変動金利タイプです。オプションで、16の特定状態・所定の要介護状態を保証する団信生命保険料を無料で付けています。
変動金利は、新規借り入れのほうがウェブ限定借り換えローンよりも金利が高くなります。また、保証会社手数料は32,400円になります。

借り換えより新規がお得 ソニー銀行

ソニー銀行は、変動セレクト、頭金10%以上、変動金利タイプです。新規借り入れで、頭金が10%以上あれば借り換えよりも低い金利で適用されます。
変動セレクトローンは、手数料は借入額の2.16%かかりますが表面金利が低く実質金利でも競争力があります。また、仮審査の回答がAIを使用しているので早く出ます。
ソニー銀行では、変動から固定、固定から変動への乗り換えが自由にできます。また、組み合わせることも可能です。例えば、100%変動金利からローン全体の4割を変動金利、残りの6割を固定金利に変更することができます。

安心のメガバンク みずほ銀行

みずほ銀行は、最後まで変わらずお得なネット型の変動金利タイプです。みずほ銀行は3大メガバンクの一つで、全国に支店があるため安心感があります。みずほ銀行のネット住宅ローンは、店舗での契約よりも安い金利で事前審査はネット申し込みが可能です。
正式申し込みも郵送で対応できるので来店も不要です。オプションの8大疾病補償は、保険料も安く途中解約も可能で使い勝手がいい商品です。

民間銀行で取扱ナンバーワンの 三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行は、ネット専用住宅ローンで変動金利選択プランです。繰り上げ返済による早期返済を希望する人にも向いている商品です。
変動金利には一定の幅があり、最優遇金利が適用されるのは借入総額が住宅の建設費または購入価額の範囲内で、借りた後の金利見直しが年2回ではなく毎月改訂される場合に限ります。

固定期間終了後の金利も低い 三井住友信託銀行

三井住友信託銀行は、全期間一定金利引き下げ 融資手数料型 変動金利プランです。大手信託銀行の一つで、女性向けの医療保険まで無料で付帯しています。入院日額1,000円を保障する医療保障となります。また、8大疾病保障や3大疾病保障、がん保障も付帯可能です。

全期間固定型に特化している銀行

全期間固定型に特化している銀行もあります。変動金利との金利差も縮まっているので、お得に利用することができます。

フラット35の実行件数ナンバーワン ARUHI

ARUHIは、フラット35 35年固定 頭金10%以上 web割引プランです。フラット35の実行件数ナンバー1で、全国の店舗で相談が可能です。
独自のフラット8Sは超低金利プランとなっており、全期間固定で15年~35年で選ぶことができます。8疾病保障特約も付帯でき、本審査は最短3営業日のスピード審査が特徴です。
ARUHIは、組み合わせ次第で10割融資が可能になります。ARUHIフラット35(融資比率9割以下)とARUHIフラットαを組み合わせることで、金利を抑えながら物件価額の10割まで借りることが可能です。ARUHIフラットαを早めに繰り上げ返済をおこない、ARUHIフラット35だけの返済にすることで、低い金利での支払いにできます。

住宅金融支援機構の 優良住宅ローン

優良住宅ローンは、フラット35 頭金10%以上 35年固定プランです。金利、手数料ともに低めでフラット35の取り扱いの中で競争力があります。
また、リフォーム費用を同時に借り入れすることも可能です。全国で融資可能で、東京以外の地方の場合、正式な契約には同社が出張しておこなってくれます。原則として、所定の保険会社の団信に加入し保険料は借手負担になります。

金利もサービスも考慮して自分にピッタリのローンを

見てきたように、住宅金利ローンにはさまざまな種類があります。内容も多様なので、金利だけでなくサービス等も考慮して自分にぴったりのローンを選びましょう。
低金利水準できているので、より吟味したローン会社の選定でお得に活用してください。主要都市銀行だけでなく、ネット銀行も住宅ローン商品を販売しています。主要都市銀行やネット銀行のメリット・デメリットも踏まえて選定基準を設け、新規借り入れも、借り換えもお得に住宅ローンを利用しましょう。

この記事のライター UKANO 編集部

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