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nanacoモバイルの利用をしよう
最近では、ポイントカードから携帯電話でカードの機能を利用できる、モバイル版を使用する人が増えています。
その中でも、多くの人が利用するnanacoも、モバイル版を利用する人が急増中です。
それでは、nanacoモバイルでどのようなことができるのか、見ていきましょう。
nanacoモバイルの使い方
nanacoモバイルは、どのように使うのでしょうか。
入会の仕方や買い物のときにどのように使うのか、詳しい方法を見ていきましょう。
サイトから新規入会するだけ
nanacoモバイルを利用するためには、携帯電話でサイトから新規入会するだけです。
nanacoモバイルに登録することで、nanacoカードの機能を利用することができます。
使い方は、お金を事前にチャージ(入金)して、レジにかざすだけで買い物がスムーズにできます。
100円で1nanacoポイントが貯まり、1nanacoポイントは1円で利用することができます。
nanacoならではのサービスも満載で、加盟店での買い物や特定曜日の買い物で、5%割引やポイントが2倍でもらえるサービスが多数あります。
買い物のときにスマートフォンをかざす
nanacoモバイルに事前にお金をチャージしておくことで、アプリを起動しなくても、スマートフォンをかざすだけで支払いが可能です。
スマートフォンの電源がOFFでも支払えるので、万が一のときでも安心です。
以前であれば、アプリを起動していなければ、支払いできないケースもありましたが、nanacoモバイルではアプリを起動していなくても、電源が入っていなくても支払いができるので、利便性が上がっています。
利用確認をする
nanacoモバイルなら、スマホで簡単に利用確認をすることができます。
残高確認や取引履歴の確認ができるので、家計簿代わりとして利用することも可能です。
今の残高が分からずに、買い物ができないといった心配を解決できます。
ポイントを電子マネーへと交換
買い物などで貯めたnanacoポイントを、電子マネーに交換することもできます。
交換の仕方も簡単で、スマホ上で簡単に、ポイントからマネーに交換できます。
モバイルアプリ内の「ポイント→マネー交換」をタップします。
次に「ポイントをマネーに交換」をタップし、「センターお預かり分を反映する」をタップします。
反映結果が表示されたら「次へ」をタップします。
交換したいポイント数を入力して「次へ」をタップします。
入力内容を確認して「マネー交換する」をタップすると交換結果が表示され、交換手続きが完了です。
nanacoモバイルのメリット
nanacoモバイルを利用するメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。
メリットを覚えて、nanacoモバイルを上手に活用しましょう。
入会金は無料
nanacoモバイルを利用するときの入会金や年会費は無料です。
nanacoカードの場合は、カード発行手数料もかねて300円かかります。
モバイル版を利用するためには、アプリをダウンロードして入会登録をおこなうだけです。
nanaco起動には、「おさいふケータイ」アプリの初期設定が必要です。
アプリケーション一覧の「おさいふケータイ」アイコンをタップして、設定を完了させます。
チャージが簡単
nanacoモバイルは、アプリ内でクレジットカードからチャージできます。
初めてクレジットチャージをする場合は、クレジットカードの事前登録をおこないます。
セブンカード・プラスなら、チャージのときにもポイントが貯まるのでおすすめです。
クレジットカードでのチャージ上限額は、50,000円です。
1回のチャージ可能額は、5,000円以上1,000円単位で30,000円までです。
クレジットチャージには利用制限があり、利用金額は1カ月20万円まで。
利用回数は1カ月15回で1日3回までです。
財布がスマートになる
nanacoモバイルにすることで、財布の中のたくさんのカードの中から、探す手間も省けます。
また、スマートフォン・携帯電話を持つだけで支払いもできるので、財布がかさばりません。
モバイル支払いにすることで、小銭を使うことが軽減できます。
カードの量も減るので、必然的にお財布がスマートになります。
カードを忘れる心配がない
スマートフォン・携帯電話は、いつでも持ち歩く人が多数です。
カードであれば、お財布以外にカード入れ専用の財布を準備することもあるので、いざ買い物に行ったときに忘れたというケースも出てきます。
nanacoモバイルのアプリを入れておくだけで、カードを持っていなくても利用することができます。
急な入用の場合でも、nanacoを忘れたとならないので安心です。
nanacoモバイルのデメリット
nanacoモバイルには、メリット以外にもデメリットがあります。
デメリットもしっかり覚えて、nanacoモバイルを利用しましょう。
ムダ遣いが増える可能性がある
電子マネーや、クレジットカードなどに共通していえることですが、お金を使った実感があまりありません。
お金を使ったという感覚が薄れる可能性があるので、人によっては無駄遣いが増えることもあります。
nanacoモバイルは、クレジットチャージ機能があるので、これを使えばいくらでもチャージができてしまいます。
したがって便利な反面、お金の管理が難しくなるので注意しましょう。
スマホを失くしたときの危険性があがる
スマホに電子マネーが入るということは、スマホが今以上に失くせないものになります。
盗難などにあった場合、悪用されて高額なお金を使われる危険も上がります。
スマホは、これまで以上に必要な情報を入れたり、できたりすることがたくさん増えました。
スマホの所在には気を付けている人が多いと思いますが、今以上に気を付けて管理しましょう。
ポイントの移行ができない
nanacoモバイルとnanacoカードで貯めたポイントは、お互い移行することができません。
また、スマートフォンなどを機種変更したときも、電子マネーおよびポイントの残高を引き継ぐための手続きが必要です。
クレジットチャージ機能を利用している場合、再度利用できるようにするためには、新しい引き継ぎを完了した翌日の5時以降です。
利用を開始するには
nanacoモバイルを利用開始するための手順を紹介します。
これからnanacoモバイルの利用を検討されている人は、参考にしてください。
アプリのインストール
手持ちのスマートフォンに、アプリをインストールします。
このとき、まずはスマートフォンにアプリが対応しているか確認しましょう。
なお、iPhoneにはnanacoモバイルのアプリは対応していません。
スマートフォンの場合はGoogle Playから、ガラケーの場合はQRコードの読み取りや、各キャリアの公式メニューのリストから、電子マネーの項目に進みダウンロードしてください。
入会登録を行う
アプリをインストールしたら、氏名やアドレスなどを登録します。
「新規入会」をタップし、利用上の注意を確認して「同意する」をタップします。
氏名、生年月日、メールアドレスなどを入力して、「入力確認」をタップします。
内容を確認して間違いがなければ、「登録」をタップしてください。
入会完了画面が表示されれば、登録が完了です。
チャージする
登録が完了したら、チャージをして利用を開始します。
チャージの仕方は、クレジットカードや現金、ポイントチャージ、ギフトチャージから選べます。
現金でのチャージ方法は、レジでチャージをします。
会計前にチャージをすると伝え、金額を指定し読み取り機にスマホをかざして、チャージが完了します。
また、支払いのときに残高不足になった場合でも。
その場でチャージして支払うことも可能です。
ポイントチャージは、1ポイント1円からチャージすることができます。
ギフトチャージは、メールやカード、POSAカードに記載されているnanacoギフトIDを、nanaco会員メニューにIDの登録をして、チャージすることができます。
利用できるクレジットカード
nanacoモバイルで、使用できるクレジットカードの種類はたくさんあります。
それぞれのカードのお得な特典を確認しましょう。
使える店舗数が国内最大級のJCB
JCB一般カードを使って、セブンイレブンで買い物をすれば、ポイントが3倍もらえます。
使える店舗数が国内最大級で、全国どこでも使用可能です。
さらに、スターバックスの利用でポイント10倍がもらえます。
女性、男性どちらにも人気で、初年度の年会費が無料です。
また、海外旅行のときなど、トラブル・病気・ケガなどにあったときに、日本語サポートが付いています。
カード発行スピードは、最短翌日届です。
ポイント有効期限は24カ月。
ETC年会費も無料で、とても使いやすいカードです。
ポイント無期限のセゾンカード
ポイントの期限は無期限、年会費も永久無料のセゾンカードです。
ネットで安心して買い物を楽しめる、オンラインプロテクション付きです。
心当たりのないインターネット上での不正使用による損害を、補償してくれます。
セゾンカードを選ぶときに一番選ばれるポイントは、やはり年会費が永久無料の点が大きく占めています。
セゾンポイントモール経由で買い物をすると、永久不滅ポイントが最大30倍もらえます。
セゾンポイントが200ポイントで、920ポイントのnanacoポイントに交換できます。
さらに、レンタカーやレジャー施設、ショッピング、旅行、レジャーなどさまざまな優待サービスもあります。
海外旅行などでお得なANA VISAカード
VISA対応の世界200以上の国と地域で、利用可能なカードです。
初年度年会費無料で、国内・海外での旅行保険が充実しており、女性にも人気のあるカードです。
カード発行日数は、申し込みから最短で3営業日です。
入会審査やお届け地域によっては、さらに日数がかかることがあります。
ANA VISAカードの旅行保険は、最高1,000万円補償の海外旅行傷害保険付帯です。
しかし、国内旅行傷害保険は付帯されていないので注意しましょう。
ETCカードの発行手数料は無料ですが、500円の年会費が発生します。
年1回以上ETC利用があれば、翌年度の年会費が無料になるので、高速道路を利用する人は、実質無料であるといえます。
経営者向けのセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
初年度年会費が無料、2年目以降は20,000円で利用可能なセブンプラチナカードです。
年間200万円以上の利用があると、次年度年会費が10,000円で利用することができます。
また、海外ラウンジが無料で利用できるプライオリティ・パスの利用が可能です。
海外・国内旅行保険も最高1億円まで付帯されており、有効期限のない永久不滅ポイントも貯めることができます。
プラチナメンバーだけのコンシェルジュサービスや、ハイクラスなホテルやレストランが実施するイベントへの招待(抽選)などの優遇サービスも利用可能です。
飛行機やメトロで利用可能なソラチカカード
公共交通機関の利用時に便利なソラチカカード。
メトロ乗車で平日5ポイント、土日休15ポイント貯まります。
定期券購入時に使用すると、メトロポイント、OkiDokiポイントがダブルで貯まります。
ANAマイルも搭乗や日常の利用で、貯めることが可能です。
また、貯めたポイントやマイルは、相互交換が可能です。
メトロポイントをANAマイルに交換する場合、高レートで移行できるので、ANAマイルが貯まりやすくなります。
さらに、国内航空傷害保険・海外旅行保険も付帯しているので安心です。
コンビニ以外でポイントがたまるお店
nanacoモバイルは、コンビニ以外でもポイントが貯まるお店がたくさんあります。
使えるお店を覚えて、日常の買い物でnanacoポイントを貯めましょう。
スギ薬局などのドラッグストア
薬局やドラッグストアでもポイントが貯まります。
スギ薬局やツルハ、サツドラ、サンドラッグ、ココカラファインなど多数です。
チャージや残高照会は、調剤薬局では利用できないので、残高不足に注意が必要です。
また、掲載店舗でもあっても、一部店舗ではnanacoの利用ができない場合もあるので、店舗に確認しましょう。
ラウンドワンなどのエンターテインメント
nanacoモバイルは、エンターテインメントや趣味でも、ポイントが貯まります。
ラウンドワンやカラオケ館、サンリオピューロランド、スパリゾートハワイアンズ、コロナワールド、タイトーなどで利用可能です。
店舗により異なりますが、200円で1ポイント、100円で1ポイント貯まります。
また、掲載店舗であっても、一部店舗ではnanacoを利用できない場合もあるので、各店舗で確認してください。
オムニ7などのネット通販
オムニ7やイーアイディ、Joshin webショップでのネット通販で、nanacoポイントが貯まります。
おサイフケータイ対応のAndoroid端末を利用することで、nanaco電子マネーでの支払いが可能です。
注文完了まではパソコンでも可能ですが、その後はスマートフォンサイトでの手続きをすることで、ポイントが貯まります。
エッソなどのガソリンスタンド
エッソ・モービル・ゼネラルの利用でも、nanacoポイントが貯まります。
給油1リットルに付き、1ポイントです。
洗車、給油、オイル交換などで、100円に付き1ポイントが貯まります。
現金支払いの場合は、ガソリン・軽油のみ対象です。
掲載店舗であっても一部店舗ではnanacoを利用できない場合もあるので、事前に確認しましょう。
nanacoモバイルで快適でお得な生活
nanacoモバイルの利用で、お得にポイントを貯めることができます。
また、クレジットチャージ機能を利用することで、アプリ内で簡単にチャージすることも可能です。
カードの種類も自身の利用に合わせたカードを持つことで、さらにお得にポイントを貯めることができます。
クレジットチャージ機能を利用する際は、無駄遣いににも注意して利用するようにしましょう。
nanacoモバイルを上手に利用して、快適でお得な生活をはじめましょう。