「dカードの利用明細を確認しよう」賢く使ってしっかり家計管理を

September, 12, 2018

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dカードの利用明細を確認していますか?

dカードとは、docomoが発行しているクレジットカードです。
クレジットカードの利用明細を、毎月きちんと確認しているでしょうか?
今回は、dカードの利用履歴の確認方法や、利用履歴のデータを活用方法など、ムダなくdカードを活用し、賢く節約する方法を解説していきます。

dカードの種類

NTTdocomoが発行するdカード。
クレジットカード・電子マネー・ポイントカードの3つの機能が一つになったカードで、dポイントが貯めやすく、人気のあるクレジットカードです。
ここでは、dカードの種類と違いを解説します。

dカードは3種類ある

dカードは、クレジットカード決済や電子マネーiD決済ができる「dカード」と「dカードゴールド」、ドコモのおサイフケータイ向けサービス「dカードmini」の3種類があります。

dカード

「dカード」は、VISA、Mastercardで決済可能なクレジットカードで、電子マネーiDの決済でも利用できます。
初年度の年会費は無料で、2年目以降は通常1,250円(税抜)かかりますが、年に1回以上利用すると無料になります。

ポイントによる還元は、クレジットカード決済とiD決済、どちらとも100円(税込)につき1ポイント貯まります。
公共料金の支払いやETCの利用でも、100円(税込)ごとに1ポイント貯まり、税込のポイントなので、効率よくポイントが貯まります。
また、1ポイント1円相当で還元率1.0%と高い還元率になっています。

また、携帯の補償が同一機種・同一カラーで、1年間で最大10,000円補償されています。
さらに、お買い物安心保険も付いて、年間で100万円まで補償されます。
家族カードも2枚まで申し込め、ETCカードも家族会員ごとに発行できます。
年会費は、家族会員カードは400円(税抜)、ETCカードは、500円(税抜)がかかりますが、本会員同様に一度利用すれば無料になります。

dカードGOLD

「dカードGOLD」は、「dカード」と同様に、VISA、Mastercardで決済可能なクレジットカードで、電子マネーiDも利用できます。
ただ、年会費が初年度から10,000円(税抜)かかります。
dカードと同じサポートも付いていますが、dカードGOLDには、毎月のドコモケータイ「ドコモ光」の利用料金の10%のポイント還元があります。

例えば、毎月の携帯電話やドコモ光の利用料金が、9,000円(税抜)×12カ月なら、9,000円の10%で900ポイント×12カ月=10,800で、年間10,800ポイント貯まります。
よって、dカードGOLDの年会費費用分のポイントが還元されます。

また、携帯の補償が3年間で、最大10万円補償されます。
もしも、80,000円で購入したスマートフォンを、購入1年で紛失した場合、同一機種・同一カラーのスマートフォンをdカードGOLDで購入すると、80,000円がキャッシュバックされます。

さらに、全国28の空港でラウンジが無料で利用できます。
ラウンジの入り口で、dカードGOLDと当日のフライトチケットの半券を提示するだけで、利用できます。

dカードmini

ドコモのおサイフケータイ向けサービス「dカードmini」はドコモの電子マネーで、iDの表示があるところで使える携帯アプリです。
ドコモの機種で、ドコモのおサイフケータイ機能対応のスマートフォン(Android)またはガラケーでのみ使えます。
Apple Payにも対応していません。

年会費は無料。
利用金額は、月額10,000円か、2,000円の選択制。
後払い方式の電子マネーで、ドコモの携帯料金の支払いと一緒に請求されます。
クレジット契約が不要なので、中学生以上であれば、誰でも使用できます。

ローソンでは、「dカードmini」の支払いがお得になります。
dカードminiで支払うと、0.5%分のdポイントが貯まります。
そして、ローソンでの支払い時に3%オフの特典があります。
さらに、別途クレジットカード決済のポイントも貯まるので、かなり還元率が高くなっています。

小銭や、カード類を持っていなくても買い物ができるので、とても便利なアプリです。
ただし、ドコモの携帯を契約し、おサイフケータイ機能対応の携帯電話を使っている人しか使えないので、iPhoneやau、ソフトバンクユーザーでは、dカードminiは使えません。

dカードプリペイド

dカードプリペイドは、クレジットカード決済ではなく、事前にチャージした金額分だけ使えるdカードのプリペイドカードです。
ドコモの携帯の契約は不要で、審査などもなく12歳以上の方で、dアカウントをお持ちの方ならどなたでも申し込みができます。
店舗でも、インターネットでもiDマークのあるお店で使えます。
Apple Payに設定して、iPhoneでタッチして使うこともできます。

プリペイドカード決済で、お買い物200円(税込)ごとに1ポイント。
dポイント加盟店でのカード提示で、買い物金額に応じたポイントが付与されます。
カードの残高上限額は30万円です。
そして、ローソンでの買い物が3%割引になります。

利用明細を確認しよう

最近のクレジットカードなどの利用明細書は、Webなどで確認することが多くなってきました。
紙媒体での明細書がほとんどなくなってきましたが、dカードの利用明細書は、どのように確認すればよいのでしょうか?

dカードの利用明細はWEBから確認できる

dカードの利用明細は、WEBの「カードご利用明細照会サービス」(スマホ、パソコン、iモード)で確認できます。
いつでも空いた時間に、簡単に確認できて便利です。
Web利用明細書のメリットは、売上情報が届くと随時利用明細に反映されるので、どこで・いくら利用したのかがすぐにわかることです。

家計簿のように「あとどれくらい使えるのか?」などの確認にも使えるのです。
また、郵送の紙の利用明細書よりも、確定金額が早くわかり、紙の明細を破棄する手間も省けます。
少し使いすぎた月には、Webサイトから「あとからリボ」「あとから分割」の手続きもできるサービスもあります。

さらに、確定分(15カ月分)の明細が、Webで確認することもできます。
毎月の利用額は毎月27日頃に確定し、確認することができます。
利用額が確定すると、「ご利用額お知らせメール」が配信されます。
メールが届いたら、利用金額を確認しておくと安心です。
ちなみに、「ご利用額お知らせメール」配信を設定していない方には配信されません。
月額利用料は無料です。

dカードアプリでも確認できる

スマートフォンに「dカードアプリ」をダウンロードすれば、アプリから簡単に利用明細書が確認できたり、使いすぎた場合はあとからでもリボ設定など、支払方法の変更が簡単にできます。
また、dポイントカード機能もあるので、dポイントの残高確認、キャンペーン情報やエントリー状況も簡単に確認できます。

スマートフォンのアプリなので、カードを出す必要もなく、取扱店でスマートフォンのバーコードを表示させて、dポイントを貯めたり支払いに使ったりすることができるので、とても便利です。
おサイフケータイ(Android)やApple Payの設定が簡単にできます。
アプリを利用する際には、携帯電話番号または、dアカウントにdカードの登録が必要になります。

希望すれば紙の利用明細書を郵送してもらえる

dカードの利用明細書の発行・郵送の場合は、発行手数料がかかります。
これは、環境保護の目的で、紙媒体の削減に取り組んでいる一環として「カードご利用明細照会サービス」を標準としているためです。

dカードセンター(0120-300-360)へ電話で申し込むと、紙の利用明細書を郵送してもらえます。
ご利用明細書発行手数料は50円(税抜)で、利用者負担になります。

「dカード プリベイト」でも利用明細は確認できる

「dカードプリペイド」は、dポイントカードにMastercardが付いたプリペイドカードで、iD決済機能も付いたカードです。
ドコモの契約がなくても発行することができ、年会費・発行手数料は無料です。
国内外のMastercard加盟店とiD加盟店で、クレジットカードのように支払うことができます。

もちろんプリペイドカードなので、事前にチャージした範囲内のみで利用可能です。
dカードプリペイドで支払うと、200円でdポイント1ポイント付与されます。
dポイント加盟店では、共通ポイント機能の1%(100円で1ポイント)と決済の0.5%で、1.5%の還元になります。
集めたdポイントを、dポイントプリペイドにチャージして使うと、さらに利用額の0.5%の還元されます。
500ポイント以上1ポイント単位で、dポイントでチャージできます。

「dカードプリペイド」でも、オンラインで明細確認ができます。
三井住友カードのマイページにログインし、「利用明細照会」から確認したい月をクリック(タップ)すると、利用明細書が確認できます。
チャージ・カードの利用日・取引内容・利用金額などが表示されます。
また、CSVやPDFファイルでダウンロードすることもできます。

利用明細を活用しよう

dカードの利用明細書や、クレジットカードの利用明細書を活用すると、家計管理がしやすかったり、節約にもつながるというメリットがあります。
どのように活用すればいいのかを、紹介します。

明細データをダウンロードして家計を把握

インターネットにさえ接続できれば、いつでもdカードの利用明細書のデータを、WebのCSVファイルでダウンロードすることができます。
エクセルなどの表計算ソフトで、項目ごとに分類・整理・保存し、家計の管理に活用でき、紙に印刷することもできます。
また、家計簿ソフトにCSVデータを取り込んだり、アプリと連携させて家計管理することもできます。
過去のデータを見ることができるので、確定申告などにも便利です。

ただし、インターネットに接続すれば、いつでも見られるというこということは、インターネットに接続しなければ見られないのです。
つい利用明細の確認が後回しになり、確認ができなかったりすると、口座の残高不足で、クレジットヒストリーに傷がつく危険もあります。

支払額の確認はもちろんですが、二重請求や不正利用の発見のためにも、毎月必ずチェックする日を作るようにしましょう。
不正利用の発見が遅れてしまい、盗難保険の適用が受けられなくなることもあるため、注意してください。

「マネレコ」を使うと、もっと簡単に家計の管理

ドコモのアプリ「マネコレ」。
お金に関するアプリなのですが、収入・支出を手入力することなく、自動的に情報を取得・管理してくれる家計簿アプリです。
「マネコレ」を使うと、dカード・dカードGOLDの利用明細だけでなく、銀行やほかのクレジットカードの情報を登録すると、複数の口座へのログインの手間がなくなります。
また、すべてのクレジットカードのWeb明細情報を集約して、毎回統一されていないIDやパスワードの入力の作業時間が節約されます。

口座引き落としの公共料金も、自動的にカテゴリー別に判断してくれ、手書きの家計簿の手間が省かれます。
また、貯蓄目標を設定することもできるので、現在の貯蓄額や達成時期の目安、推移なども確認することができます。

クレジットカードの情報や、口座情報をアプリに入力することは不安です。
しかし、docomoが提供しているアプリなので安心度は高く、セキュリティコードを設定しておけば、誰かにのぞかれる心配は少ないでしょう。

紙の明細書で確認をするのも節約に効果的

dカードの場合、紙の利用証明書を発行してもらう場合、税抜50円の利用明細書発行手数料がかかります。
しかし、それでも紙媒体は、自宅に郵送してもらうことで、「必ず利用明細書に目を通す。」
というメリットがあります。

利用明細書をチェックする一番の目的は、クレジットカードが不正利用されていないかを確認することです。
オンラインの明細書だと、ついチェックし忘れることも多くなりがちでしょう。
しかし、不正利用に気付くことが遅れたり、気付かなかったりすると大変です。

また、過去の明細が保存できたり、支出管理などに必ず目を通したりするので、使い過ぎの防止や引き落としの期日も、確認がしやすいなどのメリットがあります。

利用明細を確認・活用して、賢く楽に節約生活

dカードの利用明細書は、家計管理の資料としても活用できます。
すべての支払いを、dカードやdカードGOLDにすると、利用明細書がそのまま家計簿の代わりにもなります。
いつ・どこで・いくら使ったのかを、一覧で確認できるので、お金の管理にとても便利です。

また、複数のクレジットカードの利用明細書のデータを読み込んで、一括管理してくれるドコモのアプリ「マネコレ」などの便利なサービスもあり、ますますdカードが使いやすくなり、家計管理の強い味方になってくれます。

利用明細書のデータを活用すれば、お金の流れもよくわかり、無駄な出費も一目瞭然です。
毎月の家計管理には、必要なアイテムです。
利用明細書を賢く活用して、節約上手になりましょう。

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