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クレジットカードでマイルを貯めるには?効率的に貯めるコツを公開

New Zealand cash, money or currency. Notes and coins

マイルを貯める方法は飛行機に乗るだけじゃない

マイルとは、飛行機に乗るたびに貯まるポイントで、ポイントが貯まれば特典と交換できる仕組みのことです。
無料航空券や、エコノミークラスからビジネスクラス、ビジネスクラスからファーストクラスにグレードアップできたりなどと、利用者にかなり特典があるものになっています。

しかし、マイルを貯めるためには飛行機にたびたび乗るビジネスマンのような人でないと、なかなか貯まりません。
飛行機に乗る以外で、マイルを貯める方法を探してみましたので、参考にしてみてください。

クレジットカードを使ってマイルをゲット

マイルを貯めるには、各航空会社のマイレージプログラムに参加します。
そして、マイレージプログラム以外にもクレジットカードを利用することでマイルを貯めることができるので、詳しくみていきます。

航空会社のマイレージカードだけでは厳しい

マイルを貯めるためには、各航空会社のマイレージプログラムに参加します。
飛行機に乗るたびにポイントが貯まります。
入会金・年会費は無料ですので、よく利用する飛行機会社のマイレージプログラムに参加してマイルを貯めた方がお得です。

マイルの有効期限は、各航空会社によって違いますが、JALとANAのマイルは、3年有効期限があり経過すると消滅します。
ユナイテッド航空・デルタ航空・アメリカン航空・ブリティッシュエアウェイズなどは、実質無期限となっているので、期限が長い分マイルがたくさん貯められます。

しかし、航空会社のマイレージプログラムだけでは、なかなか飛行機に乗る機会のない方には、マイルを貯めることは難しいです。

マイルが貯まるクレジットカードがある

マイルが貯まるクレジットカードは、アメリカンエキスプレスカード・JALカード TOKYU POINT ClubQ・ソラチカカード(ANA To Me CARD PASUMO JCB)などがあります。
各カード会社によってポイントの還元率や特典が違うので、自分に合ったカードを厳選して買い物などにも活用しつつ、マイルも貯められるのは大変お得感がありますね。

提携先の買い物などでより効率よく

買い物するときも、クレジットカードの提携先でマイルが貯まるクレジットカードが使えるか確認することも大切です。
例えば、ENEOSでの給油時に、ANAのマイル・Tポイント・クレジットカードのポイントと3重でポイントを獲得することかできるのです。

この中のENEOSは、ANAカードマイルの提携店です。
このことから、ANAカードを利用すると、クレジットカードとは別にマイルが還元されます。
ENEOSでのANAクレジットカード決済では、100円(税込)で1マイル貯まります。
iDで支払うと、Tポイントも貯めることができますので、3重でポイントが貯められるのです。

生活費もクレジットカード払いで

買い物だけでなく、公共料金の支払いも口座振替ならクレジットカード払いにすると、クレジットカードのポイントが貯まります。
また、クレジットカードも1本にまとめれば、よりマイルが貯まります。

ANAのマイルが貯まるクレジットカード

ANAのマイルが貯めやすいクレジットカードをピックアップしました。
ANAマイレージクラブへのポイント移行には、移行手数料がかかる有料カードと、無料のカードがあります。

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)

ANAのクレジットカードの種類は、20種類以上ありますが、年会費を抑えつつ、国内線の特典航空券を狙うなら、ソラチナカードがおすすめです。
ANAカードの基本性能はそのままで、年会費2,000円(税別)初年度無料。
通常100円で1ポイント=0.5マイルのところ、マイルアップで追加料金(5,000円税別)を払うと100円で1ポイント=1マイルと交換比率がアップします。
入会・継続時にはボーナスマイル1,000マイル、搭乗区間基本マイル10%up
また、PASMOオートチャージや定期券も搭載。
定期券購入でメトロポイントとOki Dokiポイントがダブルで貯まり、東京メトロを利用するだけで1乗車につき平日5メトロポイント、土・休日は15メトロポイントマイルが貯まります(定期区間外)。
ANAマイルとメトロポイントの各ポイントは、相互交換ができるので、ANAマイルへ移行すればANAマイルの還元率をさらに上げることができます。

ANAアメリカン・エキスプレス・カード

ANAアメリカン・エキスプレス・カードの年会費は7,000円(税別)旅行傷害保険や、各種プロテクショサービスが充実しています。
ANA航空券や旅行商品など、ANAグループでのカード利用はポイント1.5倍になり、コンビニやスーパー、レストラン、ガソリンスタンド、公共料金の支払いでは、100円で1ポイントの通常ポイントに、カード利用額200円に1ポイントのボーナスポイントがつきます。
ANAカードマイルプラス提携店でのカード利用で、通常ポイントに加え、100円で1マイルが自動加算されます。

また、1,000ポイント単位でANAのマイルへ移行可能ですが、「ポイント移行コース」に登録すると、登録期間中ポイントが無期限になります。
好きな時にマイルに交換すれば無駄なく特典航空券などに交換できます。
「ポイント移行コース」派の登録は、参加費6,000円(税別)/年間・自動更新がかかります。
ポイントから移行したマイルの有効期限は、移行された月から数えて36カ月後の月末までとなります。

楽天ANAマイレージクラブカード

初年度年会費は無料になり、翌年以降は、年1回の利用で、年会費が無料になります。
貯まった楽天スーパーポイントをマイルに交換すると、2ポイントで1マイル(200円につき1マイル)。
マイルを楽天スーパーポイントに交換することもでき、10,000マイルが10,000ポイントになります。
ANAマイレージモールを経由して楽天市場で買い物をすると、マイルと楽天スーパーポイントの両方が貯まります。

多くのクレジットカードのマイルへの移行手数料は費用がかかりますが、ANAマイレージクラブカードは、移行手数料が無料です。

JALのマイルが貯まるクレジットカード

JALのマイルをたくさん貯めるのにおすすめのクレジットカードをピックアップしました。
より効率的にJALマイルを貯めるクレジットカードを持つことは、マイラーへの第一歩なのです。

JALカード TOKYU POINT ClubQ カード

JALカードとDC Visa/Mastercardのサービスに加え、東急グループでのお得なサービスも利用できるカードです。
マイルもTOKYU POINTも両方貯まり、ICカード乗車券・電子マネーとして利用できるPASMOのオートチャージやWAONのチャージにも利用でき、マイルも貯まる便利なカードです。

スターウットドプリファードゲスト アメリカン・エキスプレス・カード

エリート会員レベルの特典で、年会費31,000円(税別)とかなり高いのですが、カードを継続するたびに世界各地のSPG及びマリオットリワード参加ホテルを利用できる無料宿泊券のプレゼントなど豪華特典が受けられたり、国内外の空港ラウンジを無料で利用できます。
日々のカード利用では、100円で3ポイント加算され還元率の良いカードです。

リクルートカード

リクルートカードは、年会費永年無料です。
リクルートカードを使うとリクルートポイントが貯まります。
10,000円の買い物で120円分のポイントが還元されます。
リクルートポイントからマイルには交換できないので、リクルートポイント2ポイントを2ポンタポイントに交換、さらに2ポンタポイントで1マイルの交換ができます。

マイルを貯めるクレジットカードの決め方

マイルを貯めるために、自分に合ったクレジットカードを決める決め手はどこにあるのか考えてみました。

航空会社を決める

マイルを貯めるのにまず、各航空会社のマイレージプログラムに申し込まなくてはいけません。
どこか一つの航空会社に絞るとマイルが貯めやすくなります。
日本の航空会社ならANAかJALですが、マイルを貯めて行きたい場所を決め、その場所に決めた航空会社が就航しているかも確認しなくてはいけません。

海外の航空会社ならユナイテッド航空・デルタ航空・アメリカン航空・ブリティッシュエアウェイズなどがありますので、海外の航空会社も含めて決めるのがよいのではないでしょうか。

マイル移行手数料やレートを加味する

多くのクレジットカード会社では、ポイントからマイルへの移行に移行手数料がかかることがあります。
中には移行手数料が無料というクレジットカード会社もありますが、ANAのマイルが貯まるクレジットカードは、移行手数料が有料のものが多く、JALのマイルが貯まるクレジットカードは、移行手数料が無料が多いのですが、移行レートが悪いことが多いので、しっかり確認することをおすすめします。

支払いをクレジットカードにしてマイルを貯めよう

普段から飛行機に乗る機会があまりないのであれば、普段の買い物や光熱費をすべてクレジットカード1枚にまとめて、効率よくマイルを貯めることができます。
行きたい場所、航空会社を決めポイントの有効期限や移行手数料なども選ぶポイントになります。
普段の生活で使いやすい自分に合ったクレジットカードを選びましょう。