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プレゼントに使えるJCBギフトカード
ちょっとしたプレゼントやお礼の品にぴったりのJCBギフトカード。
「タンスの引き出しの中にある」という人も、多いのではないでしょうか?贈り物として贈ることもあるかと思いますが、いろいろなお店で手軽に使える商品券なので、使い勝手がよく、贈った相手にも喜ばれることでしょう。
そのJCBギフトカードですが、どこで購入すればよいのかご存じですか?金券ショップには売っていますが、包装はしてもらえないので、贈り物用には向いていません。
贈り物用として購入するためには、正規の販売ルートで購入したいものです。
今回は、JCBギフトカードを購入する方法をお伝えしますので、参考にしていただければと思います。
JCBギフトカードとは
JCBギフトカードは、クレジットカード会社のJCBが販売している商品券ですが、いろいろな場所で使えて、とても便利です。
たとえば、ゴルフコンペの賞品としても喜ばれる商品券で、ゴルフコンペ用のセット包装も用意されています。
賞品として、かなり需要があるのではないでしょうか。
JCBギフトカードとは、全国100万店以上の百貨店・スーパー・レストラン・ホテル・ゴルフ場など、JCBギフトカード取扱店で買い物や宿泊、食事などに利用できる商品券です。
100万店はすごいですね。
また、JCBギフトカードの券種は、1,000円券と5,000円券の2種類です。
JCBギフトカードのメリット
全国で使えるJCBギフトカードですが、どんなメリットがあるのでしょうか?贈る側としても、メリットはあるのか気になります。
実はいろいろメリットはあるのですが、これから紹介していきます。
プレゼントに渡しやすい
プレゼントをお礼に渡したいけれど、相手の好みが分からなくて躊躇するときがあるでしょう。
また、場合によっては、お返しを送りたいけれど、現金ではかえって相手に気を使わせてしまいそうで、少し気が引けるなどという場合も多いです。
そのようなときに贈りやすいのが、商品券です。
相手の好みを詮索する必要はありませんし、現金ではないことが贈りやすさにつながります。
カタログギフトなどもありますが、実際にもらった場合、結構選びにくかったりして、結局無難に食べ物を選ぶということも少なくありません。
その点、JCBギフトカードなら、全国100万店以上の店舗などで利用でき、もらったほうも使い道にあまり考えこまずに済みます。
有効期限がないのでいつでも安心して使える
JCBギフトカードには、有効期限がありません。
そのため、昔の古いデザインの商品券でも使用することができます。
有効期限がないということは、使おうと思っていたときに、持っていくのを忘れてしまっても、また次の機会に使えるため、気楽になれることがメリットでしょう。
有効期限があると、なんだかせかされているようにも思えます。
財布に入れっぱなしにしておいてもよいですし、この点は、JCBギフトカードのとてもよい点だといえるでしょう。
JCBギフトカードのデメリット
デメリットとしてはどんなことがあるのでしょうか?商品券としては、普通にこれくらいかな?というものをピックアップしてみました。
おつりは出ない
JCBカードは、券面額以内の買い物をしたとしても、普通の商品券と同じでお釣りが出ません。
1,000円以下のものをJCBギフトカードで買うのは、少しもったいない気がして、つい何か足して1,000円以上にしたくなります。
券面額を超える額の買い物をした場合は、券面額に加えて、不足分のお金を現金などで支払うことができます。
紛失や破損時の補償がない
万が一、JCBギフトカードを紛失、盗難、滅失した場合でも、補償はありません。
現金を無くしたときと同じです。
盗難や外で紛失したとなれば、交番へ行って被害届なり、落とし物として遺失物の届けをすることになります。
たとえば、プリペイドカードの場合は、紛失や盗難にあったときに、新しいカードにポイントを移せるシステムを採用しているところもあります。
しかし、それは登録された名前や番号などで、誰のポイントかを特定できるためであって、無記名式のJCBギフトカードでは、それはできないということになります。
JCBギフトカードの購入方法
ここでは、公式な購入方法をお伝えします。
JCBギフトカードなので、JCBカード加盟店なら売っていると思われがちですが、そうともいえません。
販売店は、3,000店ほどなので、JCB加盟店よりもずっと少ないです。
近くで、JCBギフトカードを売っている店がなければ、インターネットか電話で注文したほうがよいかもしれません。
販売店で購入する
JCBギフトカードは、全国約3000カ所の販売店で購入が可能です。
取扱いのある販売店には、旅行業者、ヤマダ電機、宝くじ売り場、スーパーなどがあります。
少し少なめで、全国に3000カ所では、都市部ならともかく、地方では近くに販売店がない可能性も大きいですね。
支払い方法はほとんど現金ですが、JCBカードでの支払いを受け付けているところもあります。
インターネットで購入する
JCBギフトカードはインターネットでも購入可能です。
インターネットの場合は、24時間いつでも購入手続きが可能です。
また、自宅に送るだけでなく、直接贈り先に届けてもらうことも可能です。
包装、のしの選択、名入れなどを入力フォームに入れればその通りに作ってくれますので簡単です。
支払いはJCBカードまたは、現金の銀行振込です。
注文してから、最短2営業日後(土・日・祝・年末年始除く)に届くとのことです。
【参照:https://www.jcb.co.jp/iss-pc/open/gift/giftOrderNoshiGolfInput.html】
電話で購入する
JCBギフトカードデスクに電話をかけることでも、JCBギフトカードを購入できます。
代金の支払い方法は、インターネット注文と同じで、JCBカード払いか現金の銀行振込です。
インターネットでの注文と違って、注意する点は、包装、のしの選択、名入れなどの細かい点を全て口頭で伝えなければならないことです。
電話で注文する前に決めた内容をメモにしておけば、スムーズに注文できるでしょう。
JCBギフトカードの購入時の注意点
ちょっとしたことですが、JCBギフトカードを購入するときに、注意したほうがよい点をまとめてみました。
贈り物として注文するときは、少し注意したほうがよい点もあります。
また、クレジットカードについての少し危ない話もあります。
インターネットや電話で購入する際は手数料がかかる
jCBギフトカードをインターネットで注文した場合は、発送手数料として、432円(税込)かかります。
また、電話で注文した場合には、発送手数料は799円(税込)かかります。
現金で振り込む場合は、さらに振込手数料がかかってきます。
しかし、JCBクレジットカードで支払えば、振込手数料が不要でさらにポイントがつくのでお得です。
贈り物として利用する場合
贈り物にする場合は、包装やのしなどが必要ですが、包装にはカードケース、紙箱、メッセージギフトケースの3種類があります。
JCBギフトカードの枚数が1セット30枚以下の場合はカードケースが無料、紙箱が100円、メッセージギフトケースが150円です。
ギフトカードの枚数が1セット31枚以上では、カードケースとメッセージギフトケースは付けられず、紙箱のみ(無料)になります。
のしは、お祝い事から葬儀など、いろいろあり、名入れも2名まで入れられます。
現金化を目的とした購入は危険
クレジットカード会社は、商品の現金化を禁止していて、換金率の高い商品の現金化は、とくに厳しくチェックされています。
ギフトカード、商品券も換金率の高い商品とみなされているので、繰り返しクレジットカードで購入していると、クレジットカード会社にばれてしまい、カードの利用停止になる可能性が高いです。
そうなると、今までクレジットで支払っていたものが、一括で請求されるなどデメリットが大きいです。
いくらポイントが付くからといって、あまり頻繁にクレジットカードでJCBギフトカードを購入し続けることは、やめたほうがいいです。
会社の営業用途など、きちんとした理由があればよいかもしれません。
実際にしっかりとした理由があるのならば、説明できるようにしておいたほうがよいでしょう。
JCBギフトカードを少しでもお得に購入するには
自分でもしJCBギフトカードを使うのならば、包装なんてどうでもいいから、安く買えればよいと思うでしょう。
ここでは、非公式な購入方法と、公式ですが少しお得な方法をお伝えします。
金券ショップなどで購入する
金券ショップでは、JCBギフトカードの1,000円券が980円~990円くらいで売られていることが多いので、わずかな額ながら節約になります。
1枚当たり1%~2%くらい安くなります。
また、ヤフオクなどのオークションサイトでも、検索するとたくさんヒットします。
券面額以上の出品が多いですが、ポイントの消費や、余っている切手を支払いにあてるということらしいです。
JCBのクレジットカードで購入する
JCBギフトカードを、少しでもお得に購入したい場合は、JCBのクレジットカードで購入する方法がおすすめです。
クレジットカードのポイントが付くので、少しではありますが、現金で購入するよりはお得になります。
JCBのクレジットカードで購入できる店舗は、インターネットの店舗検索で、チェックを入れるだけで簡単に検索できるようになったので、お近くの店舗を探してみてください。
【参照:https://www.jcb.co.jp/iss-pc/open/gift/giftSearchHanbaiten.html】
JCBギフトカード販売店
JCBギフトカードは、いったいどこで購入できるのでしょう。
あまり売っているところを見かけませんが、意外なところでも売られています。
販売店で買うか、インターネットや電話で注文するか、どちらがお得なのでしょうか。
家電量販店のヤマダ電機
意外なことに、家電のヤマダ電機でJCBギフトカードの販売をおこなっています。
こちらでは、1,000円券のみの取り扱いで、現金払いのみです。
また、ヤマダ電機でJCBギフトカードを使うこともできます。
JCBギフトカードの販売店は、全国的にみてもそれほど多くはありません。
しかし、ヤマダ電機なら全国各地に点在しているので、購入しやすい販売店といえるのではないでしょうか。
旅行代理店の東武トップツアーズ
東武鉄道グループの東武トップツアーズでも、JCBギフトカードの販売を行っています。
1,000円券、5,000円券を扱っていて、支払いは現金のみです。
こちらでも当然、JCBギフトカードは利用できます。
旅行代理店では、JCBギフトカードを扱っている店舗が結構多いです。
チケット販売店とチケットポート
各種チケット販売のチケットポートでは、1,000円券と5,000円券が発売されていて、支払いは、現金のほかにJCBカード払いも受け付けています。
ここは金券屋などではなく、普通のチケット販売店なので、JCBギフトカードは当然定価売りです。
また、大黒天宝くじでも売っています。
1,000円券、5,000円券を売っていて、現金のみ取扱いの店とJCBカード払いのできるお店があります。
JCBギフトカードが使えるお店の例
100万店以上で使えるというだけあって、店舗が充実しています。
ここでは、主な大型店舗のごく一部を紹介します。
大型店舗だけでなく、全国展開しないような小さな店舗や、ゴルフ場、タクシーまで使えるところはいっぱいあります。
大型スーパーのイオン
イオンでJCBのギフトカードが使えますが、お釣りは出ません。
イオン系列では、マックスバリュとダイエーでも使うことができます。
もちろん、イオン系列だけしか使えない、ということはありません。
ほかのスーパーでも使えます。
ほかのスーパーではアピタ、イズミヤ、イトーヨーカドー、ライフ、西友、東急ストア、マルショクなどでも使えます。
スーパーよりも百貨店やショッピングモールのほうが、利用できるお店は多いようです。
大型ショッピングモールの東急ハンズ
JCBギフトカードは、大型ショッピングモールの東急ハンズのほかにイオンモール、三井アウトレットパーク、ららぽーとなどのショッピングモールや伊勢丹、近鉄百貨店、高島屋、名鉄百貨店、阪神百貨店、丸広百貨店などの百貨店でも利用できます。
百貨店は、結構使える店舗が多いようです。
少し値の張るものを購入するときに、JCBギフトカードで足しにすることも可能でしょう。
百貨店やショッピングモールに行くときは、JCBギフトカードを何枚か財布に入れておくとよいですね。
家電量販店のエディオン
家電量販店でも、JCBギフトカードが使えるところがあります。
たとえば、エディオンのほかにコジマやヤマダ電機、ケーズデンキ、ビックカメラ、ヨドバシカメラでも使用できます。
家電量販店も、JCBギフトカードが使えるお店が多いようです。
家電製品は値段が高かったり、取り付け工事費が意外にかかるものがあるため、予算オーバーになりそうなときは、JCBギフトカードがあれば助かります。
JCBギフトカードを購入しよう
いろいろな店舗で利用できて、使い道に困らないのがJCBギフトカードのよいところです。
有効期限がないので、タンスや財布に入れっぱなしにしておいても、いつでも使用できます。
金券屋では微々たるものですが、割引価格で買えますし、贈り物の場合は定価で買ってもよいでしょう。
プレゼントとしてもらっても、使い道に困らないで済むのがJCBギフトカードの利点です。
便利な贈り物として、JCBギフトカードを検討してみてはいかがでしょう。