ゆうちょ銀行での振込のやり方。ATM操作の仕方を覚えて楽々利用

ゆうちょ銀行での振込のやり方。ATM操作の仕方を覚えて楽々利用

家計の知恵 2018.12.08

ゆうちょ銀行の利用の仕方を把握しよう

ゆうちょ銀行は、日本全国どこにでもある銀行です。全国展開の郵便局ネットワークを通じて、個人の顧客向けに総合的なサービスを提供しています。幅広く利用されている印象のゆうちょ銀行ですが、意外に「振込のやり方がわからない」という声も多く聞かれます。
今回は、他銀行と比べると、少し特殊なゆうちょ銀行での振込のやり方や、ゆうちょ銀行のメリットやデメリットについて、具体的に見ていきましょう。

ゆうちょ銀行からゆうちょ銀行への振込みのポイント

ゆうちょ銀行間同士での振り込みには、ポイントがあります。さっそく、詳しいやり方を見ていきましょう。

お金を送る振替

ゆうちょ銀行では、相手の口座にお金を送ることを「振込」ではなく「振替」といいます。ATMでの操作の仕方は、「ご送金」のボタンを押します。次に「ゆうちょ口座へのご送金」を押します。カードもしくは通帳を入れてくださいという画面が出たら、どちらかを入れて暗証番号を入力します。
次に、相手先の「記号番号」もしくは、「店名」のどちらを指定して振替するかを選択します。記号または、店名を入力して番号を入力したら、送金したい金額を入力します。
「金額は合っていますか」「依頼人名はこのままでいいですか?」の確認画面がでるので、確認ボタンを押します。残りの無料振替回数画面と、振込相手の名前や金額の確認画面が出るので、確認ボタンを押したら振替完了です。

振り込みの反映が早い

ゆうちょ銀行は、振り込み後に相手口座にすぐに反映されます。ほかの銀行同士の振込では、営業時間外や夜、土日などに振り込みをすると、振込の反映が翌営業日になります。しかし、ゆうちょ銀行同士の振込の場合、システムメンテナンス中でなければ、振込後すぐに相手にお金が届きます。
ゆうちょ銀行の窓口が休みになっている場合や、営業時間外や土曜日・日曜日・祝日も対応しています。ゆうちょ同士の振込であれば、時間も曜日も気にすることはありません。

振替ができる場所

ゆうちょ銀行で振替ができる場所は、ゆうちょ銀行のATMや郵便局の貯金窓口、ゆうちょダイレクト。また、ファミリーマートやスーパーなどにある、ゆうちょATMからの送金が可能です。
ただし、ほかの銀行のATMからは振替ができないので、注意しましょう。

ゆうちょ銀行から他の銀行への振込みの注意点

ゆうちょ銀行からほかの銀行へ振込する際は、注意する点があります。どのような点に注意すればよいのか、詳しく見ていきましょう。

ゆうちょ口座が必要になる

ゆうちょ銀行からほかの銀行へ振り込む際は、現金では取り扱いしてくれません。必ずゆうちょ口座が必要になるので準備しましょう。
利用する際には、ゆうちょのキャッシュカードか通帳、振り込むお金が必要です。そして、振込先の情報、銀行名・支店名・口座番号・相手の名前・振り込む金額などの情報を、事前に準備しておきましょう。

現金のみでの振込はできない

多くの銀行では、口座がなくても現金のみでも振込が可能です。しかし、ゆうちょATMでは現金のみでの振込ができず、カードや通帳が必要です。現金の取り扱いが、なぜできないのか定かではありませんが、ゆうちょ独自のシステムを利用しているためともいわれています。
手数料は、ATM・ゆうちょダイレクトでは50,000円未満で216円。50,000円以上で432円です。窓口であれば550,000円未満で648円、50,000円以上で864円となっているため、振り込むをするなら、ATMかゆうちょダイレクトが断然お得です。

土日でも振込可能

ゆうちょATMであれば、土日でも振込が可能です。ただし、土日や祝日、平日の15時を過ぎてからの振込は、反映が翌営業日になります。その際は、振込は予約の扱いになり、翌営業日に処理が完了され、相手銀行に反映されます。
ゆうちょ銀行同士であれば即日反映されますが、ほかの銀行への振込は、相手の銀行の営業時間に合わせる形となります。

全国に設置されているATM

全国の郵便局やコンビニ、スーパーなどにゆうちょATMが設置されています。ゆうちょATMでは、具体的にどのようなことができるのでしょうか。詳しい内容を見ていきましょう。

ゆうちょ銀行のさまざまなサービスを取り扱う

ゆうちょATMでは、預入や払い戻しなどが可能です。ゆうちょATMだけでも、ゆうちょ銀行のさまざまなサービスを利用できます。通常貯金の取り扱いから定額・定期貯金の取扱い、送金サービスの取り扱いがあります。送金サービスには、ペイジー税金・各種料金の払い込みが可能です。
ほかにも、現金による通常払い込みや、払い込み専用カードによる払い込み、ゆうちょ口座間の送金、ほかの金融機関の口座への送金なども可能です。ゆうちょ口座を開設しているだけで、行える送金サービスがたくさんあります。

約1400社のカードが利用できる

ゆうちょATMでは、都市銀行や地方銀行が含まれた、約1400社のカードを利用できます。みずほ銀行や三井住友銀行、信用金庫、ろうきん、商工中金、JAバンク、マリンバンクなど、多岐に渡っています。
取扱いカードが豊富なので、目当ての銀行ATMを探すよりも、ゆうちょATMを探したほうが早いというメリットもあります。

引きだし制限がある

ゆうちょ銀行のATMでは申し出がない限り、1日に引き出せる金額は50万円と制限がされています。ゆうちょ銀行または、郵便局の貯金窓口で申し込みすることで、1日当たりの引き出し限度額、引き出しの上限回数も変更可能です。
また、引き出し限度額を引き下げる場合は、ゆうちょATM、ゆうちょダイレクトで変更ができます。

日常を支えるゆうちょ銀行とは

ゆうちょ銀行は、「最も身近で信頼される銀行を目指して」のコンセプトのもとにあります。日常生活においても、なくてはならない身近な存在になっています。普段の日常を支えてくれるゆうちょ銀行について、詳しく知りましょう。

日本郵政公社が民営化して誕生

ゆうちょ銀行は、日本郵政グループのひとつとして経営されています。2012年(平成24年)10月1日に、郵便局株式会社と郵便事業株式会社の会社統合により、日本郵便株式会社となりました。
そして、日本郵便株式会社、株式会社ゆうちょ銀行、株式会社かんぽ生命保険、日本郵政株式会社の4社からなる、日本郵政グループがスタートしました。

郵便局ネットワークの広いネットワークを利用

もともとの郵便局としての広いネットワークを武器にして、顧客一人ひとりの長い人生をサポートしています。
全国の幅広い個人の方や小さなお子さん、高齢の方など、地域社会とともに歩むことを目指しているようです。

一人ひとりの人生を支える

ゆうちょ銀行では、一人ひとりの人生を支えるために、良質な金融サービスを提供することを目指しています。
具体的には、「顧客へ新しい便利・安心の提供」「資本の有効活用による国際分散投資の推進及び、国内産業へのリスクマネー供給」「地域経済の活性化を通じた日本経済発展への貢献」に向けて、「顧客本位の良質な金融サービスの提供」「運用の高度化・多様化」「地域への資金の循環」「経営管理態勢の強化」に取り組んでいます。

幅広い地域貢献

ゆうちょ銀行では、ボランティアなどのサービスも行っています。ゆうちょボランティア貯金や、年金配達サービス、点字サービス、義援金送付、送金料金の割引サービスなどです。高齢や衰弱などで、郵便局まで出向くことが困難な方や、目の不自由な方などにも、安心して郵便局を利用できる環境作りに力を入れています。
また、通常貯金および通常貯蓄貯金の利子のうち、20%寄付にあてるサービスも実施しています。この寄付金は、「世界の人々のためのJICA基金」を通じて、開発途上国・地域の生活向上や、環境保全に役立てています。また、被災地への義援金を、振替口座への振込によって送金できます。
【参照URL:https://www.jp-bank.japanpost.jp/aboutus/activity/fukusi/abt_act_fk_index.html

便利なゆうちょ銀行のメリット

ゆうちょ銀行が便利な理由には、どのようなものがあるでしょうか。ゆうちょ銀行のメリットについて、詳しく見ていきましょう。

全国展開している店舗網

ゆうちょ銀行は、日本全国で展開しているので、どの地方でも利用できます。郵便局の名残があるため、簡易郵便局を含めても、数が圧倒的に多いことが特徴です。
地方によっては、「JAバンク」や「ゆうちょ銀行」のイメージが強いので、なじみがあるともいえます。

ATM手数料が無料

ゆうちょ銀行の最大のメリットは、ATM手数料が無料なことです。預け入れも引き出しも、無料で行えます。
また、他銀行でも、一定の条件を満たせば手数料が無料になりますが、ゆうちょ銀行は条件なく手数料が無料です。したがって、お金の預け先として、最適な場所といえます。

ATM間の送金が無料でできる

ゆうちょ銀行同士のATM間の送金は、無料で行えます。銀行でいえば、同じ銀行同士で送金するなら、振込手数料が無料になることと同じです。
しかし、ゆうちょ銀行での送金は、マイナスイメージが強くあります。大抵のサービスは、銀行振り込みがメインになりがちですが、手数料無料のゆうちょ銀行を使うこともメリットのひとつです。

他の銀行と比べると浮かび上がるデメリット

ゆうちょ銀行と他の銀行を見比べたときの、デメリットをまとめました。メリットとデメリットを理解して、賢くゆうちょ銀行を利用しましょう。

振り込みが面倒

ゆうちょ銀行でも、他の民間金融機関向けに振込ができるようになりました。しかし、ゆうちょ銀行以外の銀行を使用していると、振り込みが面倒だと感じることもあります。
郵便振替を使用する以外には利用しにくく、さらに手数料もかかってしまうので、使いにくいと感じやすいです。

1,000万円が上限金額

ゆうちょ銀行では、上限金額が1,000万円と設定されています。2つの支店で、合わせて2,000万円という使い方はできません。上限額はとくに意識しなくても大丈夫ですが、覚えておくといいでしょう。
ゆうちょ銀行を利用する理由には、引き出し手数料が無料なことと、店舗数の多さなので、よっぽど余裕がなければ、上限まで貯めることはないでしょう。

ATMを利用できる時間が短い

ゆうちょ銀行のATMは、郵便局によっては空いている時間がバラバラで、土曜日に空いていない場所もあります。そうなると手数料が取られることを覚悟で、他のATMを利用せざるえないこともあります。コンビニのATMでも、ゆうちょ銀行を取り扱っていれば、利用できます。
ファミリーマート設置のゆうちょ銀行ATMでは、手数料が無料です。しかし、全店舗のファミリーマートが、ゆうちょ銀行とは限らない場合もあります。使用する時間帯を考えて、ATMを活用しましょう。

上手にゆうちょ銀行を利用する

ゆうちょ銀行は、日本全国にあるのでとても利便性のよい銀行です。ゆうちょ銀行間同士であれば、いつでも即相手に送金することが可能です。
ほかの銀行に振替する場合は、相手の金融機関の営業時間に合わせるため、即時振込とはなりませんが、違いを理解することで使い分けが可能となります。手数料無料な面や、利用できるカードの種類の多さなどを活用して、ゆうちょ銀行と上手に付き合いましょう。

この記事のライター UKANO 編集部

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