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支払日を考えて締め日を選べる
作りやすく使いやすいことで知られる、マルイの「エポスカード」。
買い物がお得になるうえに、すぐに作れるので、持っている方は多いと思います。
エポスカードの特徴のひとつとして、支払い方法が複数の中から選べて、月ごとの締め日も選べることが挙げられます。
しかし、それゆえに「私のエポスの締め日はいつ?」と混乱するケースもあるのではないでしょうか。
そこで今回は、エポスカードの支払いと締め日について、わかりやすく整理してみました。
エポスカードとは
エポスカードとは、マルイやマルイメンズなどの店舗を展開する、丸井デパート系のクレジットカードです。
マルイでの買い物がお得になるため、マルイをよく利用する方は、ぜひ作っておいたほうがいいカードといえます。
約10000の提携先で割引がきくので、マルイが近くにないという人にとっても、お得なカードです。
また、ショッピングを意識したカードということで、収入がない主婦でも審査に通りやすいといわれています。
基本は年会費・入会費が無料
エポスと名のつくクレジットカードは、全て入会費無料で作れます。
そして、基本となるスタンダードカードであるエポスカードVisaは、年会費も永久に無料。
まったくお金がかかりません。
これでマルイをはじめとする約10000の店舗で割引きサービスが受けられるほか、エポスポイントというポイントを貯めて、買い物に使えます。
エポスカードにはいろいろな企業と連携した、数十種類のカードがありますが、大半は年会費永久無料。
ただしいくつか例外があります。
たとえば、上級カードで招待制によって入手できるゴールドカードは、年間5,000円の会費がかかります。
ただし、年に一定額使用すれば無料になり、数年間無料になるまで使い続けるとインビテーションが届き、永久に無料になります。
ゴールドカードが年会費永久無料になることは、かなり珍しいケースです。
さらに上位カードとしてプラチナがあり、こちらの会費は年30,000円ですが、やはり一定額使用で無料になります。
また、JR九州と提携したJQカードエポスは、2年目から年会費が1,250円かかりますが、年に1回以上使用すれば無料になるので、実質無料といってよいでしょう。
即時発行でカードがすぐに手元に
エポスカードは、発行が早いことで知られています。
申し込んだその日のうちに、カードを受け取ることができます。
ICチップがついた本格的なクレジットカードで、即日発行してくれるのはエポスカードだけです。
エポスカードの申し込みは、ネットで行うことをおすすめします。
エポスの公式サイトに行き、ガイドにしたがって必要情報を入力して申し込みましょう。
最後にカードを受け取る場所を選ぶことになりますが、このときに、自宅から行けるマルイの店舗を選びましょう。
あとは、審査に合格したとのメールが届いたら、店頭に出向くことで、そこですぐにカードを受け取れます。
急な旅行などで、すぐにクレジットカードがほしいというときに重宝します。
クレジットカードの支払い方法が選べる
エポスカードの大きな特徴のひとつとして、支払い方法が選べることが挙げられます。
方法はふたつ。
ひとつはクレジットカードの通常の支払い方法である「口座引き落とし」。
毎月、決まった日に使った金額を口座から引き落としされます。
もうひとつが「持参払い」といわれるものです。
エポスカード独特の支払い方法で、ほかのカードではあまり見かけません。
自分で払う日を決め、マルイの店頭や銀行・コンビニなどのATMから、お金を直接振り込む方法です。
持参払いは、支払いのタイミングを柔軟に決められるので、家計のやりくりにとってはありがたいシステムといえます。
しかし、ATMなどで振り込む手間が必要で、支払いを忘れがちになる欠点もあります。
口座引き落としと持参払いのどちらで支払うかは、カード作成時に選ぶことができ、あとで変更することも可能です。
エポスカードの締め日について
エポスカードは複数の支払い方法を持つ、融通のきくカードです。
しかしそのぶん、支払い関連の日取りの決め方が、少々複雑になっています。
支払方法で決められている
まず、カードの支払いには「締め日」と「支払日」があることを知っておきましょう。
締め日とは、1回の支払いの対象になる期間のお尻の日です。
つまり、前回の締め日の翌日から、今回の締め日までに使った金額が、今回の支払い金額となるわけです。
「支払日」は、そのつどの支払いの期限日です。
その日にお金が引き落とせなかったり、その日の終わりまでにお金が振り込めない場合は、支払い延滞ということになってしまいます。
エポスカードでは「支払日」はほとんどの場合、「締め日」の1カ月後になります。
締め日が4日だとしたら、支払日はだいたいその翌月の4日です。
そして支払い方法によってその締め日は違い、さらにいくつかの候補から、使用者が選ぶこともできるようになっています。
必ずしも利用月と請求月が一致するわけではない
なお、支払日はほとんどの場合、締め日のちょうど1カ月後なのですが、まれにそうではなくなることがあります。
カード側の利用額集計とその通知が、なんらかの理由で遅れた場合です。
締め日によって、決まった請求対象期間、すなわち「利用月」と、じっさいに請求されたタイミングである「請求月」がずれることがあるわけです。
請求が遅れた場合は、支払日もそれにつれて動きます。
したがって、請求が1カ月遅れた場合は、支払い期限もその分、後ろにずれこみます。
それほど多くはありませんが、こうしたことがあることも頭に入れておきましょう。
口座振替の場合の締め日
口座引き落としの場合の締め日と、支払日について詳しく見ていきましょう。
引き落とし日は2つの日の中からいずれかを選べる
口座引き落としの場合、カード作成時に支払日を2つの候補から決めることができます。
ひとつは毎月4日、そしてもうひとつは毎月27日です。
支払日が決まると、締め日も自動的に決まります。
引き落とし日が毎月4日の場合
締め日は支払日のちょうど1カ月前ということになります。
支払日が4日なら、締め日はその前月の4日です。
この場合、一度の支払いの対象になる期間は、「前々月の5月から前月の4日までの1カ月間」ということになります。
定期収入が月末に入ってくる場合などは、支払日を4日にしておくと、家計のやりくりがしやすくなるので、こちらを選ぶ人も多いでしょう。
引き落とし日が毎月27日の場合
支払日が27日の場合は、締め日がその前の月の27日になります。
支払いの対象期間は、「前々月の28日から前月の27日まで」ということになります。
本来、エポスカード側で想定している支払日は、こちらの27日のほうです。
いろいろな経理の締めは月末になるので、その前に清算することで紛れがなくなります。
ユーザーにも、家計の計算を月末で締めて整理している人は多く、そういう人は27日払いを選ぶとよいかもしれません。
毎月27日に自動設定される場合がある
カード作成の申し込みをするときに、インターネットか書類郵送で手続きをすると、口座引き落としの支払日は自動で27日になります。
この場合、もし4日に変更したいなら、変更を申し出て手続きする必要があります。
手続きはネットでも郵送でもできますが、ネットのほうが早く反映されるのでおすすめです。
また、引き落とし口座のある金融機関によっては、4日支払いに対応していない場合があります。
この場合も自動的に27日になります。
再引き落としはできない
エポスカードの口座引き落としについて、必ず知っておきたい重要なことがあります。
それは、残高が足りなくて引き落としができなかった場合、二度とその支払の引き落としはされないということです。
引き落としされなかったことに気づいて、あわてて口座にお金を入れても、払ったことにはならないのです。
引き落としができなかった場合は、持参払いで払う必要があります。
手近のATMに行き、支払日が過ぎて翌日になる前にお金を振り込みましょう。
振込方法がわからない場合は、エポス公式サイトに行くか、エポスカードセンターに連絡するといいでしょう。
クレジットカードの支払い延滞は、たとえ少額でも1日遅れでも金融的な履歴として残り、信用に大きな悪影響を与えるので、気をつけましょう。
持参方式について
エポスカードのもうひとつの支払い方法である「持参払い」について説明します。
エポスカード独自の支払い方法
世の中にあるクレジットカードのほとんどは、支払い方法を口座引き落とししか用意していません。
そんな中で、使用者が自力でお金を振り込むか、持参するかして支払いをするという、古風な方法を採用しているエポスは、非常に特異な存在といえます。
これはやはり、エポスカードが店舗でのショッピングを、基盤に置くカードだからこその考え方です。
「デイリーの家計のやりくりの中で、いろいろな買い物をするためのカードなので、その支払いもいちばん家計に余裕のできるタイミングでしてください」というコンセプトなのでしょう。
主婦にとっては有り難い仕組みですが、あまりほかでは見ない方法だけに、いくつか知っておかなければならないことがあります。
決められた支払日より早く支払うことも可能
まず、持参払いはエポスカード使用者全員が行える支払い方法です。
カード作成時に持参方式を選んだ人はもちろん、口座引き落とし方式を選んだ人も、引き落とされる前に自力で払うことができます。
ただし、口座引き落としを選択している人は、支払日の10日ほど前になると、二重払いになってしまうことがあります。
「二重支払いになります」と、端末などできちんと警告が出るので、そういう場合は支払うことはやめておきましょう。
持参払いでは、締め日が来て月の支払いが確定したあとであれば、二重払いの場合を除き、約3週間の間、いつでも好きなタイミングで支払いができます。
支払いのタイミングが非常に幅広いことが、持参払いの大きな特長です。
さらにエポスカードATMという専用のATMでなら、まだ請求される前の最新の支払いも、済ませることができます。
また、エポスカードにはほかの多くのクレジットカードと同じように、リボ払いという支払い方法があります。
これは、毎月一定額のお金を完済するまで支払ってゆく一種の長期ローンです。
毎月の支払いが楽になり、ポイントが多めにもらえるかわりに、高めの利子を払うことになります。
このリボ払いをしている人は、「全額払い」といって、たまったローンをまとめて全部支払うことや、「早め多めの増額払い」といって、お金に余裕があるときに多めに払ったりして、返済を早めることができます。
支払いできる場所
持参払いができる場所は大きく分けて5種類。
ひとつは、エポスカードATMといわれる、エポス支払い専用のATMです。
ふたつめは、銀行やコンビニのATM。
3つめは、ローソンやミニストップに設置されている「ロッピー」という端末です。
4つめはインターネットバンキングで支払う方法。
そして最後に、マルイの店内にあるエポスカードセンターで、支払いをすることもできます。
ただし、払う場所によって支払いできるものに違いがあります。
ATMで支払う
エポスカードの支払いができるATMは3種類。
エポスカードATMと、銀行やコンビニにある金融機関系のATM、そして厳密にはATMではありませんが、ローソンやミニストップのロッピー端末です。
それぞれ操作方法や、できることが違うので注意してください。
まずはロッピー端末ですが、「端末で支払いをする」という手続きをし、出てきたレシートをコンビニのレジに持って行き、現金で支払う方法です。
払えるのは締め日が来てから5日ほど経ったあとの、請求が確定した支払いです。
その次の月に使ったばかりの、まだ請求されていないお金を先行して払うことはできません。
さらに、1回30万円以下という制限つきと、あまり自由はききませんが、エポスカードがあれば、これといった事前準備なしに支払えるのでなかなか便利です。
エポスカードATMで支払うときの注意
エポスカードATMは正規のATMだけあって、やれることが多く使いやすいことが特長です。
月々の請求確定済の支払いができることはもちろん、唯一、使ったばかりでまだ請求が確定していない金額も、支払うことができます。
使用手数料がかからない点もうれしいポイント。
ただし、エポス系のすべてのカードが使えるわけではないので、注意してください。
エポスカードと、エポス系の「赤いカード」のみが使用可能です。
年中無休で、6時?2時まで稼働しています。
エポスカードATMの最大の問題点は、設置数が少なめなことでしょう。
公式サイトに、全国のエポスカードATMを検索する機能があるので、手近にあるかどうかを確かめておくとよいでしょう。
ペイジーで支払う
持参払いでは、インターネットバンキングや銀行・コンビニATMを使って支払いをすることもできますが、それにはちょっとした事前準備が必要です。
エポスカードの支払いに、これらを使うには、「ペイジー(pay-easy)」という機能を利用します。
ごく簡単にいうと、エポスの公式サイトにアクセスして、1日だけ使える支払い用の番号を発行してもらえる仕組みです。
番号を身近にある銀行や、コンビニのATMに打ち込めば、支払いができるようになります。
ただし銀行やコンビニATMでの支払いは、ロッピーと同様に、締め日から5日ほど経った請求確定した分の金額しか支払えません。
また、利用できない銀行もあるので、近くの銀行やコンビニATMがエポスカードに使えるかどうかを、公式サイトで確認しておきましょう。
エポスカードセンターで支払う
エポスカードセンターは、マルイの各店舗にあるエポスカード用の窓口です。
カードを作ってもらったときに、受け取りに行く場所です。
ここでは、カードの支払い設定などの変更手続きをしたり、わからないことを相談したりできますが、もちろん支払いもできます。
エポスカードATMと同様の機能を持っていると考えるとよいでしょう。
ちなみに、リボ払いにおける早期返済用の「全額払い」や「早めの増額払い」については、持参払いとは扱いが違います。
基本的には、持参払いのときと同様のATMや窓口で、リボ払いの早期返済ができます。
さらに、ペイジーを使わない銀行やコンビニATMでも支払えます。
リボ払いは利子がつくので、早く払うということが通常の月々の払いよりも、はるかに重要になります。
その分、どこででも支払えるようになっているわけです。
持参形式の場合の締め日
持参払いの支払日と締め日は、どうなっているのかについて説明します。
支払日は6つの日の中からいずれかを選べる
持参払いの場合も、口座引き落としと同様で、複数の締め日候補の中からひとつの日付を選ぶことができます。
引き落としは4日と27日ですが、持参払いの場合は5日、10日、15日、20日、25日、30日(末日)と6つもの候補のなかから選べます。
支払日が毎月5日の場合
支払日を5日にすると、締め日も5日になります。
ただ、持参払いに最適な期間は、月初めではなく10日ごろからになるため、注意してください。
支払日が毎月5日の場合、締め日はその前月の5日になります。
支払いの対象期間は、前々月の6日から締め日の前月5日までとなります。
締め日から5日ほど経った10日ごろに請求が確定し、各地のATMやカウンターで、持参払いができるようになります。
しかし、25日頃から口座引き落としを選択している人は、二重引き落としに引っかかるようになるので、持参払いで早めに払いたいなら、10日~25日の間に払ってしまいましょう。
支払日が毎月10日の場合
支払日を10日にすると、持参払いに最適な期間は、月半ばの15日ごろから月末にかけてです。
月半ばにお金に余裕ができるようなら、この日付を選ぶといいでしょう。
支払日が毎月10日の場合、締め日はその前月の10日になります。
支払いの対象期間は、前々月の11日から締め日の前月10日までとなります。
締め日から5日ほど経った15日ごろに請求が確定し、ATMやカウンターで持参払いができるようになります。
しかし、月明け頃から口座引き落としを選択している人は、二重引き落としに引っかかるようになるので、持参払いで早めに払いたいなら、15日~月末の間に払うようにしましょう。
支払日が毎月15日の場合
支払日を15日にすると、持参払いに最適な期間は、月の後半から翌月頭にかけてです。
月末近くにお金が入ってきて、払いやすくなる感じならこの日付を選ぶといいでしょう。
支払日が毎月15日の場合、締め日はその前月の15日になります。
支払いの対象期間は、前々月の16日から締め日の前月15日までとなります。
締め日から5日ほど経った20日ごろに請求が確定し、ATMやカウンターで持参払いができるようになります。
しかし、翌月5日頃から口座引き落としを選択している人は、二重引き落としに引っかかるようになるので、持参払いで早めに払いたいなら、20日~翌月5日の間に払うようにしましょう。
支払日が毎月20日の場合
支払日を20日にすると、持参払いに最適な期間は、月末近くから翌月序盤にかけてです。
月末に定期収入があるなら、この日付がおすすめです。
支払日が毎月20日の場合、締め日はその前月の20日になります。
支払いの対象期間は前々月の21日から締め日の前月20日までとなります。
締め日から5日ほど経った25日ごろに請求が確定し、ATMやカウンターで持参払いができるようになります。
しかし翌月10日頃から口座引き落としを選択している人は、二重引き落としに引っかかる恐れがあるので、持参払いで早めに支払いたい場合は、25日~翌月10日の間に払うようにしましょう。
支払日が毎月25日の場合
支払日を25日にすると、持参払いに最適な期間は月が変わるころから翌月前半にかけてです。
月末に定期収入があるなら、20日締め同様にこの日付もおすすめです。
支払日が毎月25日の場合、締め日はその前月の25日になります。
支払いの対象期間は前々月の26日から締め日の前月25日までとなります。
締め日から5日ほど経った月末ごろに請求が確定し、ATMやカウンターで持参払いができるようになります。
しかし翌月15日頃から口座引き落としを選択している人は、二重引き落としになる可能性があるので、持参払いで早めに支払いたい人は、月末~翌月15日の間に支払うとよいでしょう。
支払日が毎月30日
支払日を30日にすると、締めも月末になるので、いろいろと月ごとの整理がしやすくなります。
月末に家計を記録管理したあとに、持参払いをするというサイクルなら、この日付けを選ぶといいでしょう。
支払日が毎月30日の場合、締め日はその前月末になります。
支払いの対象期間は、前月の1日から前月末のちょうど1カ月になるので、わかりやすくなります。
締め日から5日ほど経った翌月5日ごろに請求が確定し、ATMやカウンターで持参払いができるようになります。
しかし、翌月20日頃から口座引き落としを選択している人は、二重引き落としに引っかかることがあるので、早めに持参払いで支払いたい場合は、5日~20日の間に支払うようにしましょう。
どの支払日でも必ずその日までに入金を
口座引き落としならともかく、カード作成時に持参払いを選んだ人は、とにかく支払日までに月々の払いを必ず振り込むようにしましょう。
1日でも遅れることは厳禁です。
カード支払いの延滞による信用損失は、かなり大きなもので、数年間は金融機関とのつきあいで、ペナルティを受けることになります。
うっかり忘れてそういったダメージを負うことは、あまりにももったいないです。
支払日がいつなのかをつねに意識して、支払日ごとの月スケジュールを把握しておき、払えるようになったら、早めにさっさと払ってしまいましょう。
支払方法や支払日を変更したいとき
エポスカードの支払い方法や、支払日にはたくさんの選択があり、それぞれの暮らしに合わせて選ぶことができます。
もしかしたら、作成時に選んだ方法が生活にフィットせず、支払い形式や支払日を変えたいと思うこともあるかもしれません。
インターネットで変更
支払いの形を変えたいなら、インターネットで申し込むのがおすすめです。
公式サイトから「エポスnet」に、カード番号などを打ち込んでログイン。
「口座振替net手続きサービス」に行き、どう変えたいかを入力すれば変更できます。
持参払いから口座引き落としへ変更する場合は、口座がある金融機関が、エポスカードに対応しているかどうかを確認しましょう。
口座振替net手続きサービス内に、対応金融機関の一覧があります。
また、金融機関によっては、27日支払いにしか対応していないこともあるので、そのへんも確認しておくとよいでしょう。
郵送で変更
資料を郵送してもらい、書いて送り返すやり方でも、支払い方法は変更できます。
公式サイトからログインし、資料請求をしてください。
ただしこのやり方だと、資料が発行側に届いてから、最低1カ月ほど時間がかかるので、あまりおすすめはしません。
エポスカードセンターで変更
支払方法や支払日は、マルイの店舗に設置されたエポスカードセンターに行って、相談することでも変更できます。
近くにマルイがある人は、窓口の人と話しながら申し込めるので、トラブルなく手続きができるでしょう。
カードセンターに行くときには、引き落とし口座のキャッシュカードとエポスカード、そして金融機関に届けた印鑑を持っていきましょう。
エポスカードアプリを活用する
スマートフォンをお持ちなら、エポスカードの公式アプリを利用するのがおすすめです。
iPhoneにもAndroidにも対応しているので、どちらでも使えます。
利用明細がすぐにわかる
エポスカード公式サイトには「エポスnet」という会員サイトがあります。
作成申し込みや支払い設定変更のほか、インターネットでの支払いやペイジーの設定もここで行います。
そのエポスnetの主な機能を、スマホで使うことができるのが、エポスカード公式アプリです。
わかりやすいところでは、支払予定額や支払日、締め日、エポスポイントの貯まり具合などの情報が、いつでも見られます。
また、キャンペーンが行われているときは、その情報もすぐに教えてくれます。
支払日も管理しやすく
便利なのがエポスカレンダー機能。
自身の締め日がいつで、支払い日がいつなのか、いつから今月の持参払いができるのかといった、支払い関連のスケジュールがひと目でわかるようになります。
これがあれば、支払日を忘れて延滞してしまうといった事故も防げるでしょう。
利用明細ごとにリボ払いなどに変更できる
支払い方法の変更もアプリ上でできます。
支払日の変更はもちろん、持参払いから口座引き落としへの変更も、そして、通常の支払いからリボ払いへの変更もできるのです。
リボ払いへの変更は、請求明細ごとに変えることができます。
たとえば、残高が少ないので、今月はお金を少し残しておきたいというときは、リボ払いに変更することで支払額を減らせるため、おおいに助かります。
また、エポスポイントを貯めて、何かをゲットしたいときにも役に立つでしょう。
エポスnetにも、このリボ払い変更機能はあるのですが、公式アプリならお手元の携帯機器ですぐに変更できます。
リボ払いへの変更は、支払日1週間ぐらい前までにやらなくてはなりませんが、アプリを使えば余裕を持ってコントロールできるでしょう。
エポスカードの締め日は多いが混乱しないように
エポスカードは、支払い方法も支払いができる場所も、多種多様です。
それゆえに締め日や支払日、ATMの使い方などで混乱する人も多いようですが、一通りの知識を覚えて使いこなせば、柔軟性に富んだ運用ができる、使いやすいカードになってくれます。