UKANO家計のクリニック

女性が高収入の職業につくには?方法とやりがいのある仕事について

収入を増やしたい

誰でも収入を増やしたいと思うのは当然の気持ちです。
しかし多くの人がどのように収入を増やしたらよいのかわからず、日々を流されるようにして生きています。

特に女性は結婚や出産の問題もあり、なかなか企業の中で上のポジションまで登っていくことが難しいという現実もあります。
高収入を目指すとき、どんな仕事があるのか、何に気をつけると良いのか考えてみましょう。

女性が高収入を得るには

女性が高収入を得たいと思ったら、それなりの準備と努力が必要になります。
どうしたらよいのかみていきましょう。

スキルを身に付ける

高収入の職業には、特定の資格やスキルが必要になることが多いです。
そのため、早めに進路を決めて計画を立てて、仕事に役に立つ資格やスキルを身につけなければなりません。

たとえば、医者を目指そうと思うのなら、医師の資格を取るために6年間医大で勉強する必要があります。
つまり、高校時代に医師を目指すという進路を決めていなければ、その道を極めていくのは難しいのです。

現在の職業から高収入の仕事への転職が可能な仕事もあります。
資格所得のための講座などを受講し、スキルを身につけましょう。

向上心を忘れない

高収入を得る仕事というのは、それだけリスクもあります。
プライベートを犠牲にしたり、責任や重圧に押しつぶされそうになることもあるでしょう。
医師は、たとえ休日でも、呼び出しがあればデートを犠牲にしても患者を助けに駆けつけなければなりません。

そのようなときに心が折れないためにも、目的意識をしっかり持ち、現状に満足しない心構えが大切です。
それは職業につく前の勉強の段階においてもいえることです。
常に向上心を忘れず日々努力しましょう。

高収入の職業

高収入の職業を目指すと決めたら、次はどのような職業を選択すればよいのか考えなければなりません。
高収入の職業をみていきましょう。

命を扱う医師

高収入なだけではなく社会的地位も高い職業といえるのが、医師です。
命を扱うこの仕事は、公的な意味合いも持つ職業であり、呼び出しがあればプライベートの時間帯でも、患者の元に駆けつけなければなりません。

そのため、収入だけを目的に人生をかけることは難しく、患者さんのためという真摯な志が必要になります。
また、医師になるのには国家資格が必要です。
医師の平均年収は約1,000万円以上。
女性でも年収1,000万円超えを目指すことが可能です。

大空で働く客室乗務員

女性らしさを強調しつつ、高収入を得られる憧れの仕事に客室乗務員が必ずランクインします。
さまざまな高収入を得られる職業の中でも、女性が優位となれる花形の仕事だといえるでしょう。

年収自体は平均で約659万円とそれほど高収入ではないかもしれません。
しかし海外や国内など、たくさんの場所に行ける上に、パイロットと知り合うこともできます。

客室乗務員になるために必要な資格は特にありません。
各航空会社の採用試験を受けて合格すれば、晴れて客室乗務員への道を踏み出せます。
その際に有利となるスキルは英語。
TOEICの点数600点以上は少なくともほしいです。

たくさんの薬を扱う薬剤師

薬剤師は薬に関する専門家です。
病院や薬局で働くほかに、ドラッグストアなどでもよい時給で働くことが可能。
専門性が高いので、結婚や出産で現場を離れても再就職しやすいので食いっぱぐれる心配がありません。

薬剤師は薬の受け渡しを担当しているような印象ですが、ときには患者さんの話をゆっくり聞いてあげるなど、人と接することも多い仕事です。
平均年収は約491万と、それほど多くない印象があるかもしれませんが、ドラッグストアなどの短時間アルバイトの薬剤師の年収も含まれています。
大学の薬学部で6年間学ぶ必要があります。

依頼人を守る弁護士

弁護士は法律の専門家です。
依頼人の立場になり、問題をさまざまな角度から解決へと導きます。
平均年収は約841万円と高収入。
弁護士になるには、大学卒業後に法科大学院に進みます。
しかし、それだけでは弁護士になることはできません。
最難関ともいえる司法試験に合格する必要があるのです。

しかし、注意しなければならないのは、弁護士の年収はピンからキリまで幅が広いということ。
人気のある一握りの弁護士は3,000万円クラスの収入を得ることができますが、逆に年収が500万円以下の弁護士もざらにいます。
売れる弁護士になれるかは、実力次第です。

スキルアップしながら稼ぐシステムエンジニア

いわゆるSEとよばれる職業です。
高収入を得られる多くの仕事が資格を必要とするのに対し、システムエンジニアは特別な資格がいらないため、比較的目指しやすい仕事だといえるでしょう。

プログラマーと混同されやすいのですが、システムエンジニアはシステムの「設計」をする仕事。
プログラマーはそれを元にシステムを「構築」するのが仕事です。
年収は約482万円。
似たような仕事ですが、プログラマーよりも平均年収は上です。

しかし、システム系の仕事は、納期があったり、トラブルがあった際に修正に追われたりすることがあり、残業が多くなりがちです。

高収入の職業の注意点

高収入の職業には、それなりのリスクや問題もあります。
それらを知った上で職業を選択しましょう。

職場環境を疎かにしない

高収入だとしても、劣悪な仕事環境では長続きしないし、やりがいも感じにくいものです。
年収ばかりを重視しても、人生が不幸になってしまえば本末転倒。
自分の人生の優先順位をつけ、もしも年収よりも優先順位が高いものがあるのならば、そちらを優先させる必要があります。

そのためには、その職業についたらどのような生活スタイルが待ち受けているのかを事前にイメージし、納得して仕事に就くことが重要です。
情報収集を怠らず、また企業に就職する際には事前に職場環境を口コミなどで確認してください。

プライベートの時間も大切

人生の多くを職場で過ごします。
そのためどうしても職場環境を重要視しがち。
しかし、結婚や出産なども考えているにしろ、独身で生きる決意をしているにしろ、プライベートの時間を大切にしてこそ人生は輝きます。

どれだけ年収がよく資産を多くすることができても、そのお金を使う時間や欲しいものがなければ意味がありません。
「長期休暇に海外旅行に行きたい」「車にお金をかけたい」などプライベートに関する夢も持ちましょう。
自分だけの時間を充実させることで、仕事もはかどります。

やりがいのある仕事で高収入を得よう

高収入の職業に就くことを目標にすると、後で「人生、こんなはずではなかった」と後悔してしまうかもしれません。
人生を幸福にするために、やりがいのある仕事に就くこと、プライベートも充実させることも考慮しましょう。

なりたい職業を目指して、早めに計画。
着実にスキルを身につけることが重要です。