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初心者でも簡単にノートで家計簿をつける方法
家計簿をつけることで、お金の流れや管理をすることができ、実際にあるお金を確認できるようになります。
家計簿をつけることは面倒に感じる人が多いですが、家計簿をつける習慣を身につけることで、節約意識も高められ、無駄遣いを抑えられる生活ができるようになるのです。
初心者の人は、長続きできない傾向がありますが、何のために行うのかというポイントを押さえることで継続して取り組めるようになります。
お金の管理をしっかり行い、やりくり上手な主婦になりましょう。
家計簿を書くときに必要なもの
まずは、家計簿を書くときに必要なものを準備しましょう。
ノート、ペン、電卓、レシートなどを用意します。
ノートは、普通のノートで十分よいのですが、100円ショップでもユニークなものや、家計簿専用のノートがあるのでおすすめできます。
シンプルで十分な人は、手元にあるノートでもよいです。
専用のノートとして作っておきましょう。
1ページ目には何を書けばいいの?
1ページ目は大切なことを書いておく」という人が多いです。
意識を高め、楽しく取り組むためのポイントになるので、丁寧に書いていきましょう。
夢や目標を書こう
最初に、夢や自分の目標を書くなど、目的を掲げることで節約する意欲を高めることができます。
また、家計簿を継続させるというポイントにもつながるので、毎日目を通せるような1ページ目に大きく書いておくとよいでしょう。
夢や目標でも、どんな夢なのか、目標金額などを決めておくと意識を高められます。
節約を意識できる生活ができるようになるため、貯蓄ができる家庭に少しずつ改善できます。
目標を達成するために、頑張れるような環境つくりも大切なので、楽しく取り組めるコツになります。
優先して節約したいものがあれば書こう
まずは、本人にも自覚がある無駄遣いを減らすことを目標にし、達成が簡単な節約を心がけるような目標に設定してみましょう。
本来の大きな目標を掲げて、達成できるまでの道のりとして、簡単な目標(ミッション)達成を目指して取り組むようにすると、意欲を出して取り組めるようになります。
目標がなければ、何のために家計簿をつけるのかがわからなくなり、大切なこととはわかっていても長続きできません。
家計簿をつけることで、節約したいポイントも絞ることができるため、生活の見直しもできます。
家計簿の書き方
家計簿の書きかたを覚えることで、見やすくきれいに記帳できるようになります。
できるだけ簡単に
本格的に取り組みたいという気持ちのある人は、いろいろなことを書いてしまいがちです。
しかし、できるだけ簡単でシンプルに書くことがポイントになります。
家計簿に書く項目をできるだけ少なくするよう心がけ、金額は揃えて書くようにしましょう。
金額がずれてしまうと、合計も出しにくく汚く見えてしまいます。
大雑把でも構わないので、食費、生活費、雑費、などで区別して合計を出しましょう。
慣れてくれば、生活費の中でも、通信費や消耗品、など、区別を増やすことで節約するべきポイントを見つけることができ、抑えた生活を意識できるようになります。
金額は大雑把でも構いませんが、金額はできるだけ正確に書くように心がけましょう。
長続きさせる秘訣
家計簿を継続してつけるためにはコツがあります。
三日坊主にならないためにも、続けられるポイントを知っておきましょう。
無理せずできる範囲で
自分が無理せずできる範囲で行うことが大切です。
正確な数字を記載するという意識は大切ですが、会社ではないので一円単位での計算はしなくても大丈夫です。
大雑把でも構わないので自分のペースで頑張ることを心がけましょう。
最初は意識を高くもって取り組めても、すぐに結果として見えてこないので飽きてしまいます。
しかし、1カ月単位で数字が出るので、節約できているのかがわかると楽しく取り組めるようになります。
1カ月分をまとめて家計簿に記帳する人もいますが、これでは節約意識を高く持つことができないので、毎日ノートを開く習慣を身につけましょう。
好きなシールやペンを活用して、ペンを持つことが楽しくなるような工夫も取り入れると効果的です。
書いたものを見返してみる
自分が書いた家計簿を見返してみることも大切です。
1ページ目の自分の目標を見返すことで、意識の確認ができ、「家計簿をつけないといけない」という気持ちではなく、「家計簿をつけたい」という前向きな気持ちを保てるようになります。
そのためにも、見やすくシンプルに記帳することも大切です。
気持ちがマンネリ傾向になってきたら、自分が書いたものを見返してみましょう。
書きかたを工夫することも大切ですが、何に出費が多くかかっているなども把握できるようになります。
継続して記帳するからこそわかる結果なので、日々の習慣意識を高めることができます。
数日以上放置しないでできるだけ毎日家計簿を開こう
レシートを溜めると、長続きしない傾向があります。
数日以上放置してしまうと、最初の高い意識もなくなってしまうため、できるだけ続けて家計簿をつけることが大切です。
大雑把であっても毎日続けることが大事なので、自分が好きなノートやペンを使用するなど、文房具のアイテムにもこだわって楽しく取り組めるようにしましょう。