コンテンツ
腕時計を処分する方法について知ろう
腕時計を買い替えるので古い時計を処分したい、もしくはいらない腕時計を処分したいと思っている方は、腕時計を処分する方法について知っておきましょう。
最近ではゴミを分別して捨てることが徹底されており、エコとしてはよいのですが、一方で分別の仕方に悩んでしまいます。
腕時計を処分する方法はいろいろあるので、面倒なことを避けるためにも、ゴミとして捨てる方法以外に処分する方法はないのかも確認しておきましょう。
腕時計の処分方法とは?
まずは腕時計を処分する方法について確認していきましょう。
部品を分解して燃えるゴミ・燃えないゴミに分別して捨てる
各ブランド・メーカーからさまざまな腕時計が販売されており、使用されている素材もさまざまです。
さらに部品ごとに使用する素材はことなります。
ガラス、プラスチック、革、金属、金、銅など、複数素材を使用した腕時計がほとんどです。
腕時計をゴミとして捨てる場合は、地域の自治体の指示に従って廃棄処分しなくてはいけません。
基本的には各部品を分解し、燃えるゴミ・燃えないゴミに分別して捨てます。
複数素材を使用した腕時計をそのままの状態で捨てるのはルール違反になるので、必ず地域の自治体のごみ捨てルールに従いましょう。
小売店で回収または下取りしてもらう
いらない腕時計を回収してくれる小売店があるので、近くに時計店があれば回収できるかどうかを確認してみましょう。
時計店に簡単に処分できるような回収ボックスが設置されていることもあります。
また、新品の腕時計に買い替えたい方は、古い腕時計は下取りしてもらうという手段もおすすめです。
下取りを行っている時計店では、例えばポイントで還元、または1点につき3,000円で下取りなどと一律で指定されていることもあります。
買取・販売を行っている業者でも下取りサービスをしているところがあります。
回収や下取りに出す際には、電池を取り外すこと、個人情報は消去することを忘れないようにしましょう。
有料の粗大ゴミになるのは柱時計や電気式
腕時計は分解すれば燃えるゴミ・燃えないゴミで出すことができるので、有料の粗大ゴミの対象にはなりません。
有料の粗大ゴミになるのは、柱時計などの50cmを超えるような大きな時計や、電気式のものです。
ただし、燃えるゴミ・燃えないゴミで出すために腕時計を分解し、その後分別するのは大変な作業になります。
面倒なことが苦手な方は、ゴミとして処分する方法以外の腕時計の処分方法を実践したほうがよいです。
小売店で回収、下取り、買取、リサイクルなど、腕時計を処分する方法はいろいろあります。
処分するときにかかる費用の相場
腕時計を処分するときにかかる費用はどれくらいなのでしょうか?処分費用について確認しておきましょう。
基本的に処分費用は無料
腕時計をごみとして捨てる場合は、地域の自治体のごみ捨てルールを確認する必要があります。
ほとんどの場合、そのままの状態で廃棄することはできず、部品を分解して、素材ごとに「燃えるゴミ・燃えないゴミ」として廃棄することになるでしょう。
そのため、基本的には処分費用は無料です。
(指定のゴミ袋代はかかる。)
それどころか、下取りや買取をすればお金をもらえる可能性もあります。
ゴミとして捨てるのがもったいないようなきれいな状態の腕時計やブランドの腕時計であれば、試しに下取りや買取に出してみるのがおすすめです。
下取りや買取希望なら、複数の業者を比較したほうがよい
まず前提として、全ての時計店が下取りに対応しているわけではありません。
しかし下取りをしている時計店が近くに複数あれば、下取りの還元率や金額設定を比較し、還元率が高いお得なお店を選ぶとよいでしょう。
買取希望の場合も同じく、同じ時計を査定に出しても、買取業者によって査定価格に差が出ます。
そのため、複数の業者に見積もってもらうのがおすすめです。
また、下取りは新しい時計を買うことが前提なので、店側は確実に利益が見込めます。
しかし、買取業者に買取に出すよりもお得になるケースが多いことも特徴です。
これもケースバイケースなので、下取りと買取の両方を含め、さまざまな業者を比較するとよりお得な方法が見つかります。
無料で処分をする方法
お金を掛けずに腕時計を無料で処分する方法をまとめているので、参考にしてみてください。
誰か欲しい人に譲る
友人や知人、またはSNSを通して、誰か欲しい人に譲る方法があります。
自分は不要だと思っていても、その腕時計を欲しいと思う人はいるかもしれません。
友人や知人が欲しいといっているなら、SNSを通して譲るよりも手間がなくて楽です。
しかし、友人や知人に譲る場合、本当は欲しくないのに気を使って欲しいフリをしているのではないか、など余計な勘繰りをしてしまうことがあります。
本当に確実に欲しいと思っている人に譲りたいなら、TwitterやFacebookなどのSNSで呼びかけて譲るのがおすすめ。
本当に欲しいと思う人の元へ譲ることができるので、気持ちが良いです。
リサイクルに出す
2013年から始まった「使用済小型機械の再資源化の促進」に関する法律の影響により、腕時計はリサイクルの対象になる可能性があります。
金、銅、レアメタル素材を使用している腕時計は、市町村が回収した後、業者がリサイクルを行うのです。
地域によっては、指定のリサイクルボックスに入れるという方法をとり、回収していることもあります。
リサイクルの方法の詳細は、住んでいる地域の自治体のホームページで確認しましょう。
ネットオークション・フリマアプリ・買取業者に売る
ブランド時計など、価値がある時計であれば売ることができます。
売る方法はいろいろありますが、最近の傾向では、ネットオークションやフリマアプリで売るという方法を選ぶ方は多いです。
ネットオークションの場合、どうしても手に入れたいという人が2人以上いれば、競り合いになって想像以上に高く売れる可能性はあります。
フリマアプリは、自分で売りたい値段が設定できるのがメリットです。
ネットオークションやフリマアプリのデメリットは、出品作業などの手間がかかること、欲しい人がいない場合は売れない可能性があることです。
一方で、買取業者に売る方法であれば、買取対象の腕時計であればほぼ確実に売れます。
ただし、査定価格は腕時計によって大きな差が出るので、初めに相場を確認しておくと良いでしょう。
処分ではなく買取希望のときは
廃棄処分ではなく、買取を希望する方は以下の情報を参考にしてみてください。
買取対象になるかを確認する
まずは、買取対象になるかを確認する必要があります。
各買取業者によって買取対象は異なりますが、まず一番に確認することは、買取対象ブランドになっているかどうかです。
買取対象ブランドになっていたとしても、コンディションが悪いものは買取不可、壊れている時計は買取不可などの指定がある買取業者もあります。
利用しようと思っている買取業者があれば、ホームページ等で買取対象について確認しましょう。
買取してくれるおすすめのお店
腕時計の買取をしている買取業者のおすすめを厳選しました。
高級時計ブランドや人気ファッションブランドの時計であればブランド買取業者、高級時計ブランドやアンティークや限定品などの特別な価値のある時計であれば時計買取専門店がおすすめです。
大黒屋
業界最大手の大黒屋。
買取品目が豊富で、腕時計以外にも様々な品物を買い取ってくれます。
腕時計は、高級時計や宝飾時計など、さまざまなブランド時計の買取実績が豊富です。
ロレックスなどの誰もが知る高級時計ブランドを売りたい場合には、大黒屋がおすすめ。
高級時計ブランドであれば、新品・未使用品はもちろん高価買取になり、中古・ワケあり品でも買い取ってもらえる可能性はあります。
ファッションブランドの時計も買取対象になっているものがたくさんありますが、ファストファッションブランドなどの安い時計は買取対象外になる可能性が高いので、買取対象については事前によく確認しておきましょう。
【参照リンク:https://kaitori.e-daikoku.com/brand/genre/watch.html】
NANBOYA(なんぼや)
高級時計ブランドはもちろんですが、その他さまざまなブランド時計の買取をしています。
買取対象ブランドは、高級ブランドや人気ブランドが中心です。
売る前に買取対象かどうかをよく確認しましょう。
高級時計ブランドの場合は高額買取になる可能性があるので、複数の買取業者を比較したほうが良いです。
NANBOYAや大黒屋にはLINE査定のシステムが導入されているので、LINE査定で簡易見積もりを出してもらうと、複数の買取業者の見積もりを簡単に比較できます。
【参照リンク:https://nanboya.com/ 】
時計買取.biz
ブランド時計の無料一括比較査定をしてくれる宅配買取業者です。
国内外の主要取引先最大10社の査定を比較し、最も高い買取価格を導き出して買い取ってくれます。
高価買取が見込める高級時計を売る場合、複数の業者に査定に出して価格を比較するのがおすすめです。
しかし、自分で複数の業者に査定に出すのは手間がかかります。
時計買取.bizなら、査定比較の手間を請け負ってくれて、さらに高価買取してくれるので楽です。
【参照リンク:https://tokeikaitori.biz/ 】
GMT
ブランド腕時計の高価買取が評判の買取業者です。
時計買取専門店なので、査定が難しいアンティーク時計の買取も得意としています。
東京の新宿に店舗があるので、直接お店に行くことができれば店頭買取も可能です。
遠くにお住まいの方は宅配買取に対応しています。
宅配買取は送料や手数料、キャンセル料も無料です。
また、買取価格アップのキャンペーンをしていることがあるので、利用前にホームページでチェックすることをおすすめします。
【参照リンク:?https://www.gmt-j.com/html/kaitori/hassou.html 】
腕時計に価値があるかどうかを見極めよう
買い替えなどでいらない腕時計が出てきたら、まずはその腕時計が売れる価値があるかどうかを確認しましょう。
ブランド時計であれば、買取業者に売ると良いでしょう。
買取業者のホームページで買取対象ブランドをチェックし、売れるかどうかを確認してみてください。
ブランド時計ではなくても、デザインがかわいい腕時計や状態がきれいな腕時計であれば、ネットオークションやフリマアプリを利用して売れるかもしれません。
売ることができない時計であれば、リサイクルまたは廃棄する方法を選択します。
回収している時計店や自治体の回収ボックスを見つけたらリサイクルをしましょう。
廃棄するには、分解して部品の素材ごとに分別するなど手間がかかります。
エコのためと、分解等の手間を省くためにも、廃棄よりもリサイクルのほうがおすすめです。