ダンベルの処分方法について知ろう
ダンベルにもいろいろな種類があり、使用されている素材もそれぞれ異なります。
鉄アレイと呼ばれているものは全て鉄でできていますが、ラバーで覆われたものやポリエチレンが使用されたものなどもあるので、どうやって処分したらよいのか悩んでしまいます。
ダンベルは何ゴミで捨てればよいのか、処分方法や処分費用について学んでいきましょう。
ダンベルの処分方法とは?
ゴミの分別方法自治体によって異なりますが、一般的にダンベルは何ゴミで捨てることが多いのかなど、ダンベルを処分する方法を確認しておきましょう。
粗大ゴミまたは燃えないゴミで捨てる地域が多い
ダンベルの処分方法は、自治体によって異なります。
一般的には、粗大ゴミまたは燃えないゴミのどちらかで捨てるという指示があることが多いようです。
ダンベルにも種類があり、使用されている素材が異なるので、捨てる前に自治体に確認することが重要です。
粗大ゴミとして捨てる場合は、粗大ゴミ受付センターに問い合わせ(または粗大ゴミ回収の申し込み)をした際に処分費用についても確認して、その費用分の粗大ごみ処理券をコンビニやスーパーなどで購入し、処分するダンベルに処理券を貼り付け、指定の収集日に粗大ゴミ回収場所に出します。
燃えないゴミの場合は、処分費用がかからないので、指定日に指定の収集場所へ燃えないゴミの袋に入れて出すだけでよいです。
中に水を入れて使用するプラスチック製は燃えるゴミや資源ゴミになる
一般的なダンベルであれば、使用されている素材はアイアンとラバーのものが中心です。
中にはポリエチレンやクロムが使用されたダンベルもありますが、どちらにしても燃えるゴミで捨てることができる素材ではありません。
しかし、最近では中に水を入れて使用するプラスチック製のダンベルもあります。
プラスチック製であれば、燃えるゴミや資源ごみで捨てることになるのですが、その場合の分別についても自治体に確認を取ったほうが確実です。
使用されている素材を把握できていれば、自治体に問い合わせをして、何ゴミで捨てたらよいのかを確認しましょう。
不用品収業者に処分してもらう
筋トレやダイエットのためにダンベルを含むたくさんの器具を購入したものの、三日坊主ですべていらなくなってしまったという方もいるかもしれません。
ダンベルを含むいらない器具等がたくさんある場合は、不用品回収業者に処分してもらうと楽です。
不用品回収業者を利用する際は、まずは電話やインターネットから見積もりの申し込みをします。
多くの業者が見積もりを無料でしてくれるので、試しに見積もってもらい、処分費用が予算の範囲内であれば利用してみるとよいでしょう。
処分するときにかかる費用の相場
ダンベルを処分するときにかかる費用の相場を確認しておきましょう。
自治体の粗大ゴミ回収なら、300円~1,000円くらいが相場
住んでいる地域によって粗大ゴミ回収のルールや費用が異なるので、自治体に確認が必要です。
一般的な例としては、自治体の粗大ごみ回収にダンベルを出す際には、300円~1,000円くらいの処分費用がかかります。
費用の幅が広い理由は、地域によるところもありますが、ダンベルの大きさや重さによっても費用が変わるからです。
また、粗大ゴミに出す量が多いほど費用は高くなるので、粗大ごみ受付センターに処分費用を問い合わせる際には、「素材、大きさ、重さ、量」をわかる範囲ですべて伝えると確実な処分費用を答えてくれます。
不用品回収業者なら、複数業者の費用を比較する必要がある
他にも処分したいものがたくさんある場合など、粗大ゴミの回収場所まで運ぶことが難しい場合は、不用品回収業者を利用すると楽に処分できるのでおすすめです。
ただし、自治体の粗大ごみ回収と比べると処分費用は高くなります。
不用品回収業者の処分費用は、不用品を出す量や種類によって異なることと、業者によっても差が出るので注意が必要です。
処分費用を相場よりも多く支払うことがないように、複数の業者に無料見積もりを依頼することをおすすめします。
複数の業者を利用することで、相場を知ることができるというメリットと、一番安い業者を利用できるという2つのメリットがあるので、なるべく多くの業者の見積もりを取って比較したほうがよいです。
無料で処分をする方法
無料で処分をする方法もあるので、その方法も検討してみましょう。
買い替えなら下取りをしてくれる販売店を利用する
もし新しいものに買い替えたいために今まで使っていたダンベルが不要になったのであれば、販売店で下取りをしてくれるかどうかを確認するとよいです。
ダンベルを下取りしてくれる販売店は少ないだけでなく、見つけたとしても期間限定のキャンペーン企画として行っていたり、下取りの条件が定められていることが多いので注意しましょう。
買い替える予定であれば、新しいダンベルを買いに行く前に、お店のホームページ等で下取りの条件についてよくチェックしてください。
購入する品物や購入金額の指定があり、それらの対象外の購入になってしまった場合は下取りができないことがあるからです。
鉄アレイであれば「鉄くず屋」に持って行く
鉄アレイであれば、通称「鉄くず屋」と呼ばれている金属買取業者に持って行くと、無料で処分できるか、場合によっては買取金額をもらえる可能性があります。
金属を扱う業者の全てが無料回収や買取に対応しているわけではないので、近くの業者に問い合わせをしてみましょう。
鉄くず屋は、不要な鉄アレイ・ダンベルを買い取り、リサイクル・リユースをしています。
鉄は再利用しやすい素材なので、不要なダンベルが鉄アレイだった場合は、鉄くず屋に持って行くと楽にお得に処分できるだけでなくエコにもなるのでおすすめです。
買取業者やリサイクルショップに出す
ダンベルは買取業者やリサイクルショップに持って行くと、買い取ってもらえる可能性があります。
ダンベルの買取を受け付けている買取業者やリサイクルショップに問い合わせてみましょう。
重いダンベルを持ち運ぶことが大変であれば、宅配買取や出張買取に対応しているお店を選ぶことをおすすめします。
また、近くにお店がない場合でも、宅配買取であれば全国どこに住んでいても利用できるので、宅配買取に対応しているお店を探すのも1つの手段です。
処分ではなく買取希望のときは
費用をかけて廃棄処分するのではなく、「買取」という方法で処分しましょう。
買取対象になるかを確認する
買取を希望する場合は、利用する買取業者やリサイクルショップのホームページを見て、処分しようと思っているダンベルが買取対象になるかを確認する必要があります。
総合リサイクルショップでダンベルの買取を受け付けていることが多いので、近くにリサイクルショップがあれば電話をしたり直接お店に行って問い合わせてみるのもよいでしょう。
買取対象になるには、使用状態がカギを握ります。
中古のダンベルの買取が可能なお店であっても、あまりにもボロボロの状態では買取不可になるかもしれません。
使用状態の条件についても確認が必要です。
中古のダンベルを買取してくれるお店を紹介
ダンベルの買取をしてくれるお店は限られています。
近くに買い取ってもらえそうなお店がない場合は、以下のお店の利用を検討しましょう。
全国どこに住んでいる方でも利用できるように、宅配買取に対応しているお店が中心です。
総合リサイクル&ディスカウントコーエー
ダンベルなどのトレーニング器具の買取実績が多いお店です。
東京都と栃木県に店舗があるので、近くに住んでいる方であれば店頭買取をおすすめします。
店舗が遠い方でも宅配買取の利用が可能です。
宅配買取は、送料や手数料、宅配買取用キット、キャンセルをした時の返送料も全て無料で対応してくれます。
他に売りたいものがあれば不用品をまとめて梱包して発送するだけで査定してもらえるので便利です。
(買取成約が1点もなかった場合の返送料は自己負担になるので注意しましょう。)
買取りマクサス
店頭買取、出張買取、宅配買取に対応しています。
出張買取は東京の指定されている地区に限るので、ホームページなどで確認が必要です。
買取ジャンルが豊富なので、ダンベルの他に売りたいものがあればまとめて売ることもできます。
気軽に査定価格を知ることができるように、ビデオチャットを利用した査定をしているのも嬉しいポイントです。
ダンベルも多くの買取実績があるので、安心して査定を依頼できます。
【参照リンク:http://kaitorimakxas.com/】
大阪買取コム
大阪、神戸、西宮でダンベルの買取を強化中です。
しかし、店頭買取や出張買取ではなくても、宅配買取が可能なので、全国どこに住んでいる方でも利用できます。
他の買取業者との違いは、過去のダンベル(筋トレ器具)の買取実績が確認できることです。
過去の実績を参考にして、利用してみたいと思ったら宅配買取で査定を依頼するというのもよいでしょう。
また、簡単な査定価格を知ることができるLINE査定やLINEを利用したビデオチャット査定も行っています。
【参照リンク:https://www.koka-kaitori.com/item/dumbbell/ 】
ルールに沿って処分しよう
ダンベルを捨てる場合は、燃えないゴミや金属ゴミで捨てることができれば処分費用は掛かりませんが、粗大ゴミや不用品回収業者を利用すると処分費用がかかります。
ゴミの分別は住んでいる地域のルールに従う必要があるので、自治体に確認して正しい分別方法で捨てましょう。
費用をかけずに処分したいなら、買取業者やリサイクルショップに売る手段もあります。
自宅にいながら利用できる宅配買取でダンベルを売ることもできるので、買取という処分方法も検討してみるとよいでしょう。