UKANO家計のクリニック

チャイルドシートの処分方法|買取してもらうにはどうする?

チャイルドシートの処分方法について知ろう

マイカーを所持している家庭なら、子どもが小さいうちはチャイルドシートは必須アイテムですが、子どもが成長するとチャイルドシートの出番はなくなってしまいます。
チャイルドシートは結構大型なので保存スペースも取りますし、誰かに譲るという予定もなければもう使う事もありません。

子どもとの思い出が詰まっていてなかなか処分に踏み切りにくいアイテムではありますが、処分することも検討し、方法を知っておきましょう。

チャイルドシートの処分方法とは?

チャイルドシートのゴミ出しの方法は自治体によって異なるので、注意しなければなりません。
気を付けるポイントを確認しておきましょう。

自治体のゴミの出し方に従って出す

チャイルドシートは自治体のゴミの収集に出すことができますが、分別は自治体によって異なります。
ある市では粗大ゴミとして取り扱っていたり、またある市では燃えないゴミとして取り扱っていることもあります。

ゴミの出し方については、自治体のホームページや発行されている案内などがあるので、そちらで確認できます。
分からない時は、直接市役所に電話をして確認を取ってみましょう。

燃えないゴミとして出す場合

チャイルドシートを燃えないゴミとして取り扱う場合、自治体が指定するごみ袋に入れて出すことができます。
なるべく分解できる部品は細かくして袋に入れ、シートやベルトカバーなど燃えるごみとして出せる部分は分別して出しましょう。

粗大ゴミの料金を払う

粗大ゴミとして取り扱う場合には、別途料金が発生します。
チャイルドシートの大きさを計り、処分費用を調べて下さい。
費用の振込方法に関しては自治体によって異なりますが、指定の場所に振込、もしくは市役所に直接足を運んで支払ったり、地域のスーパーやコンビニエンスストアなどで支払いする方法などがあります。
証明シールを発行してもらい、チャイルドシートに貼りつけて、粗大ゴミとして出しましょう。

不用品回収業者に依頼する

自治体のゴミ回収に出すことができるチャイルドシートですが、出し方を調べたりお金を払いに行くのが面倒と感じる方は、不用品回収業者に依頼するのがいいでしょう。
料金は発生しますが、ゴミ出しの日を気にせずすぐに回収に来てもらうことができます。
状態の良いチャイルドシートでしたら、買い取ってもらえる業者もありますよ。

処分するときにかかる費用の相場

チャイルドシートを処分するにしても、かかる費用の相場が気になります。

費用の相場は500円~3,000円

処分価格の相場はこのようになっています。
粗大ゴミとして出す場合は、自治体やチャイルドシートの大きさ、重さによっても異なりますが、大体500円から多くても1,000円程で引き取ってもらうことができます。

不用品回収業者に依頼する場合の相場は3,000円ほどが相場です。

複数の業者を比較してみる

ゴミとして出す場合でも、少しでも費用は押さえたいです。
不用品回収業者に依頼する場合は、金額の設定は各社異なるため、各社のホームページを比較したり、見積もりを出してもらい比較をして選ぶといいですよ。
見積もりや出張費が無料という業者もありますので、そちらを利用するといいでしょう。

無料で処分をする方法

もう使わず処分するものですから、できればかかる費用は抑えたいです。
チャイルドシートには無料で処分をする方法もあるので覚えておきましょう。

寄付をする

チャイルドシートはマイカーを持っていて子どもがいるという家庭では、必ず必要なものです。
需要があり、どんなに古いものでも使えれば欲しいという方は多くいます。
不用になったチャイルドシート、どうせ処分するのならば、必要としている人に使ってもらえた方がいいですよね。

寄付を募っている企業や自治体などありますので、引き取ってもらえないか問い合わせをしてみましょう。

リサイクルショップに引き取ってもらう

リサイクルショップでは状態が良いチャイルドシートでしたら、買い取ってもらうことができます。
リサイクルショップにもよりますが、古いモデルや汚れなどの使用感によっては、あまり高額では買い取ってもらえないこともあります。
しかし、お金を支払って処分することを考えると、わずかでも現金に換えた方が良いでしょう。

チャイルドシート買取専門店に引き取ってもらう

チャイルドシートの買取を専門に扱う業者に依頼すれば、育児用品に詳しい専門スタッフが査定してくれるため、高値で買取りしてもらえることがあります。
購入年数が新しい物や使用状態が良い物、人気メーカーのコンビやアップリカのチャイルドシートは高値で買取ってもらえる傾向があります。

フリマやオークションを利用する

業者を通さず自分の希望する販売価格を提示できるので、納得した価格で処分ができます。
ただし、商品によっては譲り手が見つからない可能性もありますし、チャイルドシートのような大きい物は発送するための梱包が大変だったり、送料も多くかかってしまうことがあります。
利用料も発生したりと、販売価格からいくらか料金が引かれるということも覚えておきましょう。

知人に譲る

親戚、友人などでこれから出産を控えているという方がいるのなら、声をかけてみてはいかがでしょうか。
チャイルドシートは購入するとわりと高価なので、おさがりとして譲ってもらえると大変喜ばれます。
他にも、お孫さんが帰省の時だけ使いたいという方などもいますよ。

処分ではなく買取希望の時は

チャイルドシートは、業者に依頼すれば買い取ってもらえることがあります。
処分するつもりでいた物が現金に換えられるので、検討してみましょう。

買取対象になるかを確認する

チャイルドシートは買取需要が多いのですが、高額買取をしてもらいたいなら購入から3年以内の物、遅くとも5年以内には買取してもらいましょう。
チャイルドシートの買取専門業者によっては、それ以上古い物になると価格が下がるか、買取を断られてしまうこともあります。

サンシェードや成長に合わせて取り外しできる部品、説明書などの付属品が付いている場合、揃っているのかも重要なポイントです。
子どもが使っていたものですから、汚れなども付いてしまう事があるので、外せる部分は外してきれいにしてから買い取ってもらうといいです。

この他、チャイルドシートの不具合や故障は、買取審査の際に大幅な減額となることも覚えておきましょう。
あまりにひどい場合は、やはり買取を断られることがあります。

買取してくれるお店を紹介

チャイルドシートを高値で買取りしてくれるベビー用品買取店を紹介します。

alot(アロット)

関東を中心に出張買取を行っている業者です。
また、全国送料無料の宅配買取も行っています。
問い合わせをすると、チャイルドシートを配送するための梱包キットが届くので、配送が楽なのが助かります。
査定後、もし買取金額に不満があったらキャンセルも可能です。
その際も無料で対応してくれるので、安心して利用できます。

ママズストア

関東を中心に出張買取を行っていますが、地域は限定されるので、お住いの地域がエリアに入っているか確認してから利用してくださいね。
また、全国送料無料で宅配買取も行っています。
梱包キットも用意してくれるので便利ですよ。
サイト上では入力するだけでおおよその査定価格が分かる簡単なオンライン買取査定もできます。

ベビー用品買取.com

大きさがあり、梱包後も運び出すのが大変なチャイルドシートですが、宅配買取を利用する際には、電話で業者が自宅まで取りに来てくれるサービスを利用できます。
小さなお子さんがいるお家ではありがたいサービスです。
査定の申し込みをしてから当日、もしくは翌日には結果を知らせてくれるので、おおよその価格が知りたいという方や、他社との価格を比較したいという場合にも便利です。

Babyrenta

ベビー用品買取のほか、販売やレンタル事業も展開しています。
チャイルドシートの実際の査定価格の例もいくつか開示しているので、お持ちのチャイルドシートに該当品があれば参考になりますよ。
宅配配送の梱包材は自分で用意しなければなりませんが、その分高額で買取をしてもらえます。
希望があれば有料ですが用意してもらうことも可能です。
ちなみに、送料は無料、他にもベビー用品の買取を行っているので、一緒に買取ってもらうことも可能です。

チャイルドシートをお得に処分しよう

大切に使ってきたチャイルドシートは思い入れもあるでしょうが、いつまでも家庭に保存しておくという訳にもいきません。
処分をしなければいけない時がやってきますので、どのような処分方法が良いのか検討してみましょう。

比較的新しく状態が良いのであれば、業者に買い取ってもらうのがオススメです。
古くてもまだ使えるというのであれば、寄付をしてリユースしてもらうのがいいでしょう。
古すぎて埃が被っていたり、故障してとてもじゃないけど使えないという状態の場合は、残念ですが料金を支払ってゴミとして処分してください。