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こたつの処分方法について知ろう
冬は暖房器具、またそれ以外の季節は普通のテーブルとして使用するなど、全シーズンをとおして活躍するこたつですが、処分にお困りではないでしょうか。
こたつは大きめの家具であり、またテーブルが付属されていたり、ヒーターなど電気部品も使われているため、処分方法は悩みどころです。
本記事では、そんな捨て方に困るこたつの処分方法について、詳しく解説しています。
こたつの処分でお悩みのかたは、廃棄する方法を知っておきましょう。
こたつの処分方法とは
こたつの処分方法についてです。
一般的には粗大ゴミとして捨てることを考えると思います。
果たしてこたつは自治体の粗大ゴミで処分することが可能なのでしょうか。
こたつの分別方法について、詳しくみていきましょう。
こたつは燃えるゴミや燃えないゴミでは処分できない
こたつは一般的に燃えるゴミや燃えないゴミとして処分できません。
東京都中野区を例にとっても、粗大ゴミで処分するルールになっています。
ちなみにゴミの分別方法については、各自治体で異なる可能性があります。
正しい分別を行うためにも、一度各自治体の分別方法を確認してから廃棄するようにしましょう。
こたつは粗大ゴミへ
東京都中野区では、粗大ゴミとして出す場合には有料粗大ごみ処理券が必要です。
粗大ゴミで出す場合の費用についてですが、A券200円が2枚の合計400円分が必要です。
有料粗大ごみ処理券については、区内コンビニエンスストアや清掃事務所、また地域の取扱店で購入が可能です。
自治体によっては料金が違うこともあります。
粗大ゴミとして出す場合には、電話やインターネットで連絡し、扱いや料金、出す際の注意点などを確認しておきましょう。
こたつ板も別途粗大ゴミ扱いに
こたつには付属されているこたつ板の存在があります。
実はこのこたつ板ですが、中野区では別途で粗大ゴミの扱いになってしまします。
こたつとセットで粗大ゴミにだすことができません。
こたつ板の粗大ゴミ処理費用についてですが、こたつと同様A券200円が2枚の合計400円分が必要です。
なのでこたつとこたつ板を粗大ゴミに出す場合は、400円ずつの有料粗大ごみ処理券が必要になり、合計800円費用が発生するということになってしまいます。
処分するときにかかる費用の相場
粗大ゴミとして処分する場合は、400円から800円前後の費用が発生するようです。
しかし自治体の粗大ゴミとして処分する以外にも方法はあります。
ここでは自治体のゴミ以外で処分した場合の、処分するときにかかる費用の相場について解説していきます。
回収業者では2,000円前後が相場
こたつは比較的大型の家具に分類されますので、処分は非常に面倒です。
そんなときは、回収業者に依頼してしまいましょう。
回収業者によっては、即日回収に応じてくれる業者もあります。
とにかく簡単に処分したい方、忙しい方におすすめの処分方法です。
ちなみに回収業者の「パワーセラー」では、こたつを1,500円~2,000円で回収をおこなっています。
ただし出張が可能な最低料金が8,000円~10,000円程度と制限がありますので、多く出したほうが得ということになってしまいます。
また、対応エリアも限られていますので、詳しくはホームページで確認しましょう。
回収業者は多数存在します。
業者によって回収地域や、回収量によっても処分料金に差がでてきますので、複数社で比較してみましょう。
家電量販店でも処分が可能
こたつは家具として扱う場合もありますが、家電でもありますので、家電量販店などでも取り扱いを行っています。
例えば「ケーズデンキ」では、小型品目の家電として500円で、回収をおこなっています。
このようにこたつは、回収業者や家電量販店など、幅広いお店で回収をおこなっていますので、複数の業者に見積もり依頼をしてみることをおすすめします。
無料で処分をする方法
ここまでの処分方法は、どれも料金がかかるものばかりでしたが、こたつを無料で処分したいと考えている人も多いと思います。
無料で処分できる方法もチェックしてみましょう。
無料で処分を考えるならジモティーがおすすめ
こたつは大型家具の部類に入るため、持ち運びが大変です。
できるなら、近所の人へ不要になったこたつを無料で譲渡できれば、それが一番よい方法です。
ですが、いざ身近な人を探しても、なかなか見つからないかもしれません。
そんなときおすすめなのが「ジモティー」です。
「ジモティー」は、簡単にいえばインターネットを利用した地元の掲示板のようなものです。
そのジモティーに書き込むことで、近所でこたつを探している人へ巡り合えるかもしれません。
気になった方は、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
無料でこたつを引き取ってくれる人が見つかるかもしれません。
無印良品で引き取りが可能
「無印良品」では同じ種類の商品を購入したときに、不用家具の引き取りをおこなっています。
こたつの買い替え時にはおすすめな方法です。
ただし数は同数のみで、対象商品に限られます。
また組み立て式の家具は事前に解体する必要がありますので注意が必要です。
その他にも条件などがありますので、詳しい内容を知りたい方は、ホームページを確認していただくか、お問い合わせをしてみてください。
参考:https://www.muji.net/store/
小型家電リサイクルを
数年前から使用済小型家電のリサイクルが始まりました。
それにより使用しなくなった小型家電をリサイクルできます。
実はこたつは、小型家電に分類されリサイクルの対象になっています。
限りある資源ですので、積極的にリサイクルを活用しましょう。
回収場所や回収方法については地域により異なりますので、詳しくは「小型家電リサイクル回収ポータルサイト」を確認しましょう。
参考:http://kogatakaden.env.go.jp/
処分ではなく買取希望のときは
こたつを処分するのではなく、買取にだして少しでもお金にかえたいと思っている人もいるでしょう。
処分ではなく買取希望の場合について解説していきます。
買取対象になるかを確認する
まずはお手持ちのこたつが買取対象になるのか確認しましょう。
こたつは家具、家電としても重宝されるため、状態がよければ値段がつく可能性は十分にあります。
下記項目を確認して、売れる可能性があるのか確認していきましょう。
- 製造から5年以内のものである
- 薄型ヒータ搭載である
- 即暖機能や脚の折りたたみ機能など多くの機能がついている
- 人気ブランドである(カリモク、アクタス、無印良品など)
- 稼働品であり傷などもない
- 付属品がそろっている
これらの条件が満たせれば高価買取の可能性は高くなります。
ですがこたつそのものが比較的需要の高い商品なので、売りたい方はあきらめずに一度査定を依頼してみましょう。
値段がつく可能は十分にあると思います。
こたつの買取業者おすすめ
こたつ買取おすすめ業者のご紹介です。
ポイントは複数業者に見積もり依頼をすることです。
何社かで比較し、買取価格の相場を知ったうえで、売却するお店をきめましょう。
トレジャーファクトリー
幅広い商品の買取を行っている「トレジャーファクトリー」です。
最近では、無印良品やコタツ機能付ダイニングセット、またニトリのこたつなどの買取を行った実績があります。
参照リンク:https://www.treasure-f.com/
salulu
ソファーや、寝具、カーペットなど家具をメインに買取を行っている「salulu」です。
10年以上の買取実績があります。
もちろんこたつも家具として買取の対象商品です。
事前にメールやお電話で、おおよその買取金額の見積もりができるので安心です。
参照リンク:http://www.salulu.net/
セカンドストリート
全国に200店舗以上あり、幅広いジャンルの商品の買取を行っている「セカンドストリート」です。
買取方法も店頭買取やWeb買取、また出張買取などさまざまな買取方法に対応しています。
特にこたつなど大型商品の場合、出張買取に対応しているのはとても魅力的です。
参照リンク:https://www.2ndstreet.jp/#sale
こたつは買取かリサイクル
こたつは大きいため、粗大ゴミの扱いとなり、処分するには料金が発生します。
もし値段がつくこたつを所有しているのなら売ってしまうのがベストですが、値段がつかなければ環境のことも考えリサイクルにだすか、譲渡を検討したいところです。
いずれにしても、処分にこまる大型商品ですので、迷惑にならないように規則をまもった処分方法で廃棄しましょう。