学資保険の支払いはいくら?相場を把握して我が家のケースを考えよう

学資保険の支払いはいくら?相場を把握して我が家のケースを考えよう

保険 2018.02.09

将来の教育資金を早めに準備しておきましょう

子供の成長を感じると、とてもうれしく将来に希望を感じます。それと同時に、必要なお金も増えていくことになるのですが、子供の学資金はしっかり準備しているでしょうか?

自分で貯蓄ができるから大丈夫だと考える人も多いですが、あとになってから、やはり学資保険に加入しておけばよかったと感じる人も。将来、まとまった資金を用意することを想定して、早めに準備や対策を取っていくことが大切です。学資保険の相場や、満期金額などもチェックしておきましょう。

学資保険の平均額

学資保険料は毎月平均10,000円

学資保険料は、毎月の平均を見てみると10,000円ほどになります。人によっては、20,000円近く支払っている人も。支払う額が増えると、満期に受け取れる金額も変わってきます。毎月の支払いがこれ以上高くなると、ほかの支払いもあるため、自分たちが生活していくための資金のやりくりが、大変になる家庭も出てきます。

返戻率を高くしたいなら、月々の支払いも高めに設定してもよいでしょう。その場合は、現在の生活も見ながら、無理のない範囲の額にすることが重要です。学資保険に加入するなら、できるだけ早い時期に加入することで、月々の支払いが、あまり大きな負担にならずに積み立てていけます。加入のタイミングが遅いと、月々の負担も大きくなるのです。

学資保険の満期時には満額は平均100万円

学資保険の満額は、保険会社やプランによっても異なりますが、平均100万円です。かけ金が異なる場合は、200万円という場合も。早めに学資保険に加入して支払いを開始すると、それだけ返戻率もよくなります。たとえば、ある会社の学資保険では、月10,000円のかけ金の場合、支払い総額約210万円のところを、満期金として約230万円受け取れます。

保険会社によって価格に変動がありますが、早めに加入しておくと返戻率が高くなり、お得に受け取れるのです。満額は100万円に設定している会社が多いのですが、将来のために200万円、300万円の満額に設定している人も増えています。

子供にかかる学費の相場について

高校卒業までに必要な学費約523万円

いくら貯めるべきかを把握するためにも、子供にかかる学費を調べておく必要があります。全て公立の場合、高校までに必要な学費は、約523万円とされています。すべて公立で進めればよいのですが、子供の進路によっては私立になる場合も。私立の場合の学費は、公立よりもはるかに高くなるため、より多くの学費を蓄えておく必要があります。

子供の学費を準備することは大切ですが、公立なのか私立なのかを把握しておくことも大切です。おおよその学費を把握できると、必要な時期に向けて備えられます。そのためには、高校までの進路を、事前に固めて考えることが大切です。

専門学校で初年度にかかる学費約290万円

専門学校の初年度にかかる学費は、約290万円とされています。専門学校になると、自宅から遠くなり、通学するための交通費も、学費とは別に準備する必要があります。学校によっては、寮が完備されているところもあり、その場合も学費とは別に、資金を用意しておかなければなりません。

専門学校の翌年の学費は、入学金などにかかる初年度に比べて少なくなりますが、専門職のため、学費はそれぞれの学校で異なり、年数によっても異なります。専門学校は、大学よりも費用はかからないと油断しがちですが、入る学校によって変わってきます。

専門分野なので、公立大学とほぼ変わらないという場合も。まずは学費を把握するためにも、資料請求やパンフレットなどを確認して、金額をチェックしましょう。

国立大学で4年間にかかる学費約511万円

国立大学で4年間にかかる学費は、約511万円とされています。大学によって、授業料や諸経費などは異なりますが、初年度は入学金が加算され、入る学部によっても変動があります。大学に寮を設置しているところもあれば、下宿をしなければならないところも。それによっても、用意しなければならない資金が変わります。

まずは入る大学の資料を取り寄せ、学費をチェックしましょう。学費といっても、入学金、授業料、教材費だけではなく、さらにかかるものがあります。学費だけではなく、下宿先の家賃や光熱費なども必要になり、負担は大きくなります。寮が完備されていると出費も抑えられるため、希望する大学の情報をしっかりと集めておくことが大切です。

私立大学理系学部で4年間にかかる学費約788万円

私立大学は、国立大学に比べて学費は高めになります。高めとわかっていても、おおよその学費を把握しておくことが大切です。私立大学の場合、学部によって大きく学費が異なります。理系の場合は、4年間で約788円とされており、自宅通学や独り暮らしによっても変動が出てきます。

医歯系学部になると、4年ではなく6年になるため、かかる学費はさらに加算されます。子供が進みたい進路に進ませてあげるためにも、学費を把握し準備をしておくことが大切ですが、家族でよく話し合って進路を決めていきましょう。

学費が支払えないために、一方的にあきらめさせては、子供は進路に希望を持てません。子供の可能性を広げるためにも、貯えをしっかり備えておくことが大切なのです。

私立大学文系学部で4年間にかかる学費約692万円

私立大学の文系学部は、理系に比べて学費は少なくなりますが、それでも4年間で約692万円と、決して安くはありません。理系よりも文系を選択する人は多く、こちらも自宅通学の場合、一人暮らしの場合とかかる費用は異なります。学費だけでも、年間で大きな出費になりますが、さらに生活費としての仕送りも発生します。

大学の場合は、生活費は自分でアルバイトをしてまかなっている人も多く、親と子供と一丸となって取り組んでいる家庭も。子供に負担をかけないためにも、4年間に必要とされる学費を把握し、早めに対策や準備を始めていくことが求められます。子供の進路のためにも家族で話し合い、費用を蓄えられるような生活を心がけていきましょう。

子供の成長のタイミングで学資保険を使いたい理由

義務教育が終わる高校入学に

学資保険は、一般的に大学入学資金のために加入する人が多いので、18歳満期となっていることがほとんどです。そのほかにも、22歳満期や入学の節目ごとに祝金を受け取れるプランもあります。

小学校、中学校はまだいいとしても、義務教育が終わり、より出費が多くなる高校入学の資金にあてたいという人も少なくないようです。その場合は、満期は22歳として、高校入学時にも祝金を受け取れるといったプランに、加入することになります。

月々の支払いに関しては、学資保険で用意する金額÷支払い年数÷12となりますが、たとえば22歳満期で、受取総額を300万円にした場合は、300万÷22÷12となり、月々の支払いは約11,000円になります。この支払年数は、満期は22歳だとしても、10歳までに払い込みが完了するタイプもあります。その場合は、月々の支払額は増えますが、その分、一番お金がかかる時期に保険料を払わなくて済むというメリットがあります。

大学入学初年度の資金に使う

大学入学の初年度は、4年間の中で最も学費がかかる時期とされています。この時期に合わせて、学資保険の受け取りを考えている人も多いです。18歳満期の場合、まとまった額を一括受け取りできるため、大学入学時の大きな出費にあてられます。

月々の支払いは、学資保険で用意する金額÷支払い年数÷12で算出できます。200万円を用意する場合は、200万÷18÷12で、月々約9,300円の支払いになります。高めに設定すると、満額の金額も高くなります。学資保険を活用して、しっかりと貯蓄をしていきたいという人は、月々の支払いも高めに設定するという方法も。生活が大変にならないようにやりくりをしながら、支払額を慎重に決めることが大切です。

学費のピークである大学4年間の資金の一部として

大学の学費のために、学資保険を18歳満期にしている家庭も。また、一括ではなく、分割受け取りに設定している人も多いです。大学の学費は、教育資金の半分を占めるため、一括で受け取る方法もよいですが、分割のほうがやりくりしやすいという人も多いのです。大学への進学を考えている家庭は、4年間が学費のピークになることを、覚悟した生活をしましょう。

大学の学費を用意するためにも、学資保険だけではなく、自分でも早めに貯蓄を開始できるように、出費をできるだけ抑えた生活を心がけましょう。そして、学資保険でかけていた資金をしっかり活用し、4年間を乗り越えていきましょう。

児童手当を教育資金として別に貯蓄したい

高校入学や大学入学時には、まとまった資金が必要になります。子供の貯金として、児童手当を使わずに、しっかりと学費として貯蓄しているという人も大勢います。特に、大学進学を考えている場合は、学資保険だけでは十分な費用を回せないため、貯蓄していた児童手当を活用する人は非常に多いです。

学資保険と児童手当の合計で、何とか学費にあてることができているという家庭も多いので、児童手当は使わずに、教育資金として貯蓄しておくと安心です。さらに、貯蓄ができるような生活を心がけることで、学費に費やせる金額をより増やせます。子供の将来を考えると、少しでも多くの貯蓄を残しておきたいので、児童手当は貯蓄して、眠らせておくことが理想的です。

教育計画を立ててから学資保険を考えよう

学資保険に入れば、子供の成長のタイミングで活用できますが、プランによっても大きく異なります。月々の支払いや満期金も異なるため、月々の負担が大きくならないように考慮しましょう。

自分の家庭の経済的な将来像を想定し、学資保険にいくら払うかを考えることが大切です。返戻率だけではなく、子供の進学計画に合ったプランを選びましょう。

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この記事のライター UKANO 編集部
  

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