6年で2000万円ためた投資の経験を元に
個人向けマネー・コーチング、積立投資オンラインスクールを主催しています。
今回の記事では住宅ローン金利の見直しについて話していきます!
- どんなに働いても生活費がギリギリ
- 家計のことで家族に相談できない...
- 破綻を予防する方法を知りたい
と思っている方の悩みに向けた記事となっております!
早速行きましょう!
夫を塩漬け人間にしないために?
投資の世界で『塩漬け』と言うと
保有している銘柄が買値よりも大幅に
下落して売却し場合に損失が大きくなるため
「売るに売れない」状態のことを指します。
ですが、ビジネスの世界でも
『塩漬け』ってあるんですね。
・64歳元常務が「再就職先」で味わった哀れな末路
http://bit.ly/2QfOgub
常務から平社員になって、
いままでと違う待遇にプライドが傷ついてしまう。
そんな状態の方を「塩が抜けない」と言うようです。
女性は、
出産によって一時的に仕事が変わるなど、
男性と違って、社内でもジョブチェンジがあるので
「塩が抜けない」ことは少ないと思います。
ですが、コツコツ昇進を続ける男性には
自分も気付かないうちに『塩漬け』されていて、
塩が抜けなくなってしまうのかもしれないと、
記事を見て思いました。
記事には、
塩漬け度を測る15個の質問があるのですが
その、ひとつ「妻に弱音を吐けない」
と言う質問が気になりました。
以前、ご相談にいらした方を思い出したのです。
結婚する時のプロポーズで
「君は何も心配しなくていいんだよ」
と、言われ家計の事は何も気にせず
専業主婦として家事と育児を頑張っていました。
ところが、
ご主人が鬱状態になっていて調べてみると
住宅ローン等の負担で生活費が
ギリギリだったのです。
その状態でご相談にいらっいゃいました。
拝見すると、
昔の高い金利のままのローンでしたので
その点をアドバイスしたところ
危機は乗り越えられました。
そして妻も働くようになり
家計の心配はなくなったのです。
「妻に弱音を吐けない」
そんな家庭はとても心配です。
私が思う家族とは、
帰ってこれる温かい場所ですが
家族と言っても、1人1人独立した
「ひとりの人間」です。
家庭は依存の場ではありません。
弱音を吐ける温かい場所でしたら
塩も抜けやすいのかもしれませんね。
金利を見直さないと数百万円も損する?
金融の世界は、
知識があればお金は増やせるし
知識がなければ、お金を搾取されてしまいます。
特に金利は、
その表記にもマジックがかかっています。
私たちが誤解しやすいように
表記されているのが慣例です。
具体的に言えば、
1%の金利よりも0.8%の金利の方が
良いケースもあるのです。
また、
金利は変動することを知っていれば
損をしなくなるのです。
以前、こんなことがありました。
あるセミナーの懇親会での
会話だったのですが
ご両親が住宅ローンの見直しをしていなくて
4~5%くらいの金利をずっと支払い続けている。
と、言うのです。
ご両親の年齢だと、
借り換えは少し難しいとは思いましたので
できる対策を少し話ました。
ですが、早い段階で借換をしていれば
数百万円から1000万円くらい
支払う金額を安くできたのです。
金利の話は、簡単ではありませんが
難しいからと、遠ざけるのではなく
少しずつでも良いので確実に
理解を深めてくださいね。
家計簿を付けてなくても通帳は見よう!
家計簿を付けられない、続かないと言う方は
毎月、預金通帳の残高を確認するだけでも
収支が意識できます。
今は、通帳に記帳しなくても、
ネットで確認できますから、便利ですね。
私は、毎月資産表を更新しています。
銀行預金も、すべての銀行にログインして
毎月の残高を書き出しています。
ほとんど現金を使わないので資産表を作った後は
クレジットカードの明細も見るようにしています。
使い過ぎていないか、チェックをしているのです。
現金でないと、
お金の管理ができないという方がいますが
キャッシュレスの方が、何に使ったのか
記録が残るので、便利です。
今後、キャッシュレスが
どんどん進むと考えられますので
現金ではなく、キャッシュレス決済での
家計管理にも慣れてくださいね。
支出の見直しは、まず通帳から
引き落としになっている支出から
見直してくださいね。
スマホ料金、家賃(住宅ローン)、車のローン、
保険などです。
定期的に見直しましょう。
特に住宅ローンや車のローンの金利は、
毎月調べてくださいね。
ローンの金利は、毎月変わります。
金利が下がったと思ったら、
借換や繰上返済のシミュレーションをしましょう。
60歳までに完済できるよう、
計画をしてくださいね。
住宅ローンを早く完済することは
老後破綻を防ぐ第一歩です。
年金で住宅ローンの返済は、
できません。
収入が減る60歳以降に、
住宅ローンを残さないということです。
固定費が見直せたら、
特別支出を見直しましょう。
お金のかかる趣味などですね。
外食や旅行なども入りますが、
楽しみを失わないよう、調節しましょう。
また「習慣になっている」支出も見直すと、
お金が貯まるようになります。
例えば、クライアントの方で
朝のモーニングを週4日
とっている方がいました。
この習慣を無くすだけで、
ずいぶん変わりましたよ!