パートナーの支出知ってる?
こんばんは。
川畑です。
共働き夫婦のご家庭でパートナーの収入や支出、貯蓄額を全く知らない。
お金の使い方にアレコレ言われたくないので
「内緒にしている」という方も少なくありません。
実際に
「夫の収入や貯蓄額を知らないので将来が不安です!」
というご相談もいただきます。
家計を担う夫婦が、家の資産を把握していないのは非常に危険です。
「お金を使い方は、人生そのもの」なのです。
この問題、どうやって解決したらいいのでしょうか?
結論から言うと、
家族会議をして自分の貯蓄額を教えあうしかないのですが、
頑なに教えてくれないパートナーもいるようです。
そんなケースでは「目標貯蓄額」を共有することから始めてみてはいかがでしょう?
3大支出
具体的な目標貯蓄額を共有するタイミングは、人生の3大支出を考えた時です。
- マイホーム
- 子どもの教育費
- 老後費用
どの支出も一括で支払うことはできません。
時間をかけて貯蓄していくものばかりです。
その3大支出の「目標貯蓄額」を考えて共有します。
何を優先したいのか夫婦で話さないということは、
一緒に生活を共にする人の人生を、理解できていないということになってしまいます。
お金の話というとなかなか話しにくいかもしれません。
ですがお金の計画は、自分の夢の実現です。
何年後にいくら必要なのかが、明確になっていると「夢」を実現できる可能性も高くなるのです。
人間の脳は「言葉」にすると認識できます。
それが明確であればあるほど、潜在意識に刻まれるので夢が実現するのです。
マイホーム購入での例
例えば、マイホームを購入するための頭金が400万円必要だったとします。
その400万円を貯めるのに、お互いがどのくらい貯蓄できるのかを共有しましょう。
・妻は毎月2万円、ボーナスで5万円貯めることができる
・夫は毎月4万円、ボーナスで10万円貯めることができる
この例の場合夫婦で力を合わせれば、年間68万円もたまります。
6年でマイホームの頭金をつくることができるのです。
貯蓄は毎月引き落としなど自動でできる仕組みを使うといいですね。
もしくは、お給料がでたらすぐに貯蓄用の口座にお金を移すのでも良いです。
そして、半年に1度くらい状況や結果を報告し合うようにしましょう。
お金のことを話すようなれば、自然と他の支出や貯蓄についても話せるようになります。
まとめ
お互いの支出の把握の仕方、話し方についてお話してきました。
しっかり話し合いをしていおかないと、相手が貯蓄していると思っていて、
お互いに貯蓄が全く無いなんて問題がおきてしまうこともあります。
我が家では、家族会議をする時は少し良いレストランで話すようにしています。
お金の計画=理想の人生
そういう意識を家族に持ってもらうためです。
将来の夢を話し合うことはとても楽しいことです。
まだ話せていないという人は、目標を立ててぜひ試してみてくださいね。