家計の管理が重要!
こんばんは!川畑です。
生きていくには「お金」が必要です。
お金の使い方は、あなたの生き方と同じともいえます。
実は、お金持ちになる人は「お金を使う理由」をよく考えているという特徴があります!
どんなに稼いでも、どんなにお金を増やしても
なんとなく使っていては貯まるどころか、減る一方ですよね?
だからこそ投資をはじめる前に「家計の管理」が必要です。
いくら収入があって、いくら使っているのか?
毎月いくら貯められるのか?
家計の資産は、どのくらいあるのか?
これが分からなければ、どのくらいリスクを取ったら良いのかがわかりません。
その上で何にお金を使いたいのか、それをよく考えることです。
「投資 = 儲かる」ではない?
何にお金を使いたいのかが明確であれば、叶わない夢はありません。
自分が納得したものに厳選してお金を使ってください。
本当に使いたいものにお金を使うのは、楽しいですし気持ちの良いものです。
使う予定のものが高額でしたら投資も必要になります。
そこで注意したいのは「投資 = 儲かる」ではないということです。
投資はリスクを取るものなので、必ず「儲かる」ものでもありません。
安く買って高く売ることができてはじめて「儲かる」のです。
ところが多くの人は高く買って安く売ってしまうのです。
ドンドン値下がりしていく株を購入するのは勇気が必要です。
値上がりしていくものを購入する方が安心感があるからです。
投資で成功する秘訣はあなたの感情をコントロールすることです。
しばらく使う予定がないお金だとしても減ってしまったら辛くなります。
投資を始めるには?
余裕資金が1,000万円あって、それを投資に回したら良いのか相談をいただくこともあります。
余裕資金であっても、いきなり1,000万円をすべて投資に回す必要はありません。
いままでに、価格が変動する金融商品である投資信託や株式投資をしたことがない人は、
まず「慣れる」ことが大事だからです。
私はいつも、本格的にはじめる前に100円くらいの少額で、投資を実際にスタートしてもらっています。
たくさんの資産に分散すると中にはマイナスになることもあります。
ビックリするのは「マイナスなのは悪いものを選んだから」と思ってしまう方がいることです。
投資はマイナスになる時もあるし、プラスになることもあります。
そのおかげで、安く買って高く売ることができ、利益を享受できるのです。
マイナスなのは、悪いものを選んだからではありません。
逆に安く購入できているということです。
たった100円でも、自分のお金だと感情がのってしまうのです。
なので、1,000万円の余裕資金があっても全て投資する必要はありません。
最初は、10分の1の100万円を投資してみてください。
慣れてきたら、金額を上げていけば良いのです。
投資で大事なこと
大事なのはマイナスになってしまうことに慣れることです。
投資の利益は、マイナスを我慢して耐えた人に送られるプレゼントです。
マイナスになっても、お金に感情をのせることが少なくなってきたら
投資額を増やしたらよいです。
株式投資も同じです。
最初は1銘柄を1単元(※)購入して、10%くらい利益がでたところで売却してみること。
- 株式投資の売買単位のこと。
- 上場会社は100株を1単元としています。
投資信託よりも値動きが激しいですから、
買う時もドキドキしますし、売却するときもハラハラします。
それを体験して、自分にできると感じたら1単元でなく、2単元を買う。
もしくは、他の銘柄も購入する。
このように少しずつ増やしていき、お金にのせている感情をコントロールすることが
大事になります。
まとめ
投資を始めるにしても、まずは家計の管理をしっかり行いましょう!
そして、何にお金を使いたいのか考えてみてください。
目的、目標の無い投資はリスクを取り過ぎてしまったりして失敗のもとです。