投資信託は種類ありすぎ?「わからないからと始めないのは勿体ない」

タグ :  / January, 23, 2020

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本記事では、色々な種類があって分かりにくい投資信託の種類を解説していきます。
資信託以外の投資の方法や、使える制度の紹介もしていきますので、ぜひ最後までお読みください。

投資信託の種類(運用対象)について解説します!

 

投資信託とは何なのか

投資信託の種類の前に、まずは投資信託について解説していきます。

 

投資信託はファンドとも呼ばれ「投資家のみなさんからお金を集め、それを1つの資金としてまとめてプロが投資・運用を行うんです。
そして
その成果を投資家に還元する仕組みの商品」なんです。

 

個人で投資するわけでは無いので、どこに投資してほしいなど細かく指定することはできません。
投資信託の運用方針があり、それに合わせてプロが運用してくれるんです。
運用方針を確認し、自分の考える方法に合っているものを選んでいきましょう♪

株式

株式は、ポートフォリオの中に株式を組み入れることのできる投資信託です。
ポートフォリオとは、金融商品の組み合わせ、運用商品の詳細な組み合わせのことです。

信託約款「しんたくやっかん」(契約が書かれている物のこと)に書かれていますが、運用に株式が組み込まれる可能性があるものは株式投資信託となるんです。
実際に運用に株式が組み込まれているかではなく、投資対象に組み入れることができる投資信託は、全部株式投資信託に分類されるんですよ!

債券

債券とは、国や公共団体や企業が資金調達のために発行するものです。
通常の債券は1つの債券に対して投資するものに対し、債券型投資信託は複数の債券に分散して投資することができます。

国内型債券投資信託は、複数の債券に分散して投資をすることがきるので、リスクを軽減することができます。
更に値動きが緩やかであり、損をする可能性が低くなっています。

ただし、外国の債券を対象とした投資信託の場合だと、為替の値動きによって損してしまう事があります。
外国の債券はその国の通貨で取引をするので為替にも注意しましょう。

REIT(不動産)

REITとはリートといい、投資家から集めた資金で不動産への投資をします。
そしてそこから得られる不動産の売買時の利益や賃貸収入などから投資家に還元される金融商品です。

マンションを購入したりする不動産投資と比較して少額から行うことができ、複数への投資も可能となっています。
株式や債券などの他の投資商品に比べて利回りが比較的高くなっています。

もちろんリスクもあります。
不動産市場の影響を受けます。
今の日本だとオリンピック効果で不動産系は値上がりしているので、この後値下がりする可能性もあります。
そして自然災害で建物の価値が下がってしまい、利益が減ることもあります。

外貨建てMMF

国内の金利よりも高い外国の公社債や短期の金融商品に投資をするものです。
「マネー・マーケット・ファンド」の略です。
外貨建てのため、米国ドル、豪ドル、カナダドル、NZドルなどがあります。

買付、解約手数料はかかりません。
ただし、外貨建てのため為替手数料がかかることがあります。
一定の保有期間がなく、出し入れ自由となっています

毎日決算を行っていて、収益が分配されています。
そしてその分配金は1ヵ月分まとめて再投資されます。

MRF

短期公社債などで運用をする、証券総合取引口座専用の投資信託で、「マネー・リザーブ・ファンド」の略です。
MRFは信用度の高い公社債やコマーシャルぺーパー(投資家から短期の資金を調達するために発行する短期の社債)などに投資をすることで、元本の安全性に配慮しながら安定した収益の確保を目指す投資信託なんです。

MMFと同じように毎日決算を行い、収益が分配され1ヵ月後にまとめて再投資されます。

基本的にいつでも手数料なしで、1円単位で入出金をすることができます。
なによりも即日換金なのが嬉しいです。

ETF

上場投資信託のことで、日経平均株価やTOPIXなどの指数に連動することを目的とした運用される投資信託です。
指数との連動なので値動きがわかりやすいんです。

保有している期間中は信託報酬という管理費用がかかりますが、通常の投資信託と比較すると信託報酬は比較的低めになっているんです!さらに通常の投資信託と違い、上場しているので株式投資のようにリアルタイムでの取引が可能となっています。

市場の価格をチェックしながら自身で売買を行うもののため、自動の積立投資ができないこともあります。
分配金も自動で再投資する仕組みもないため、手動での買い付けが必要となってくる手間がかかったりもします。

コモディティ投資

コモディティとは商品のを表す言葉です。
原油、石油などのエネルギー、金やプラチナなどの貴金属、トウモロコシや大豆などの穀物という商品に投資します。

コモディティは実物資産に投資するので、インフレにも強いんです。
物価が上昇すると実物遺産としての価値も高まるので、値上がりする傾向があるんです。

デメリットとしては、自然災害などで大きな価格変動のリスクがあります。
そして取り扱っている通貨によっては、為替の値動きによっても損をしてしまうこともあるので注意が必要となっています。

バランス型

バランス型投資信託は、1つの銘柄で、複数の対象に投資をする銘柄のことです。
一言にバランス型と言っても、その銘柄によって組み合わせ方法や、割合、対象先も変わってきます。
そこを含めて調べることが大事です。

投資信託に知識が無くても選びやすく、1つで様々な資産に分散投資することができます。
プロが運用をしてくれるので、自分自身でその時の情勢によって資産の組み合わせを変更するリバランスの手間を減らす事ができます。

プロに任せっきりになってしまうので、自分でリスクを把握しづらいこともあります。
そして、バランス型は、その時マイナスになっている資産も保有しているので、売却した時に利益がそれほど上がらないこともあります。

投資信託以外の投資について解説します!

株式(現物)

投資と言えば、株式投資のイメージがあるという人も多いのではないでしょうか?株式投資は、企業が発行した株券を購入したり、保有することで得られる配当金で利益を得る投資方法です。
よく聞く言葉として、キャピタルゲインとインカムゲインがあります。
売買で得られる利益のことをキャピタルゲイン(売却益)、配当による利益をインカムゲイン(配当金)と言います。

最近ではポイントや1000円から始めることができるアプリも増えているので、ちょっと始めてみたという人も増えています。
昔に比べると株式投資への敷居は下がってきていますよね。

アプリの株式投資は取扱銘柄数が少なめで、手数料が比較的高めになっていたりします。
株式は証券取引所では多くの取引がされているので、株価は常に変動していて自分で思った通りに売買が成立しないこともあります。

不動産投資

マンションやアパートのような不動産を購入して、そこから家賃収入を得たり、購入時よりも値上がりした時に売却して利益を得ることを目的とした投資方法です。

入居者がいれば家賃収入が入り、安定した生活のために購入することも多いようです。
年金対策や不労所得になるだけでなく、相続対策にもなるんです。

初期費用が高く、維持、管理するのにも費用もかかってきます。
そして災害時の倒壊するリスクや、空室になってしまった時のリスクもあります。
空室が発生しにくいような地域を選ぶなどしていかなければなりません。

FX(外国為替証拠金取引)

FXとは外国為替証拠金取引のことです。
簡単に言うと、為替レートの違う通貨を売買して利益を出す取引です。
例えば、1ドル100円の時にドルを買って、1ドル110円になった時に売ると10円の利益を得ることができます。

少ない資金で始めることができます。
そしてFXの特徴であるレバレッジにより最大25倍の取引をすることができるんです。
他にはスワップポイントというものがあり、売買する2国間の金利の差を受け取れるというものです。

大きな利益もあるということは、逆に損をすればより大きな損にもつながるということです。
FXは短期間での価格の動きで利益を得るものであり、安定した資産運用とはまた変わった投資の1つです。

仮想通貨

データとして存在している、インターネット上の通貨の事です。
金融庁にも存在を認められており、電子情報処理を行い受け渡しができる財産的価値なんです。

仮想通貨は換金可能であり、仮想通貨取引所を利用して現金化することになります。
ビットコインはまだまだ少ないですが専用のATMが設置してあるところもあり、換金もしやすくなっています。
ビットコインは特に支払いができるところが増えており、海外でも国内と同じように支払いすることができます。

仮想通貨の値動きについてはニュースでも見かけることがあり、購入していない人でも値動きが激しく大損する可能性が高いというのは把握していると思います。
さらに法整備などもなかなか進んでいないため詐欺も多くなっています。
特に紹介やセミナーで、取引所を通さないでの購入は危険です。

純金

資産として純金を購入するという人も多いです。
金自体が価値のある実物の資産であり、金融商品とは違い経営破綻などのリスクが低いからです。

金の延べ棒を購入する実物の投資以外にも、純金積立もあります。
こちらは少額から始められ、毎月決まった額を投資し、保管しておいてもらう方法です。
純金投資の初心者でも始めやすくなっています。

純金積立は年会費や、手数料、保管などの別途費用がかかり、少額すぎると投資の効率が低くなる恐れもあります。
継続して積立していくと、売却ではなく金の現物と好感することもできるので、受け取って値上がりしたら売却するなどの方法もとることができます。

まとめ

ここでは色々な投資信託、投資の種類を説明してきました。
それぞれの違いがわかったところで、次は制度について学んでいきましょう!制度がわかれば、お得に活用できますからね♪

下のリンク先の記事で解説しているNISAとiDeCoの制度は、投資信託を続けていく上でとてもお得で嬉しい節税制度なんです!種類と制度を覚えて、ぜひご自身の資産作りを進めていきましょう。
始めてみるとゼロ金利の貯蓄とは違う、増えるスピードを体感することができますよ♪

NISAhttps://ukano.me/3240308/
iDeCohttps://ukano.me/3240499/

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