UKANO家計のクリニック

お金の使う目的をちゃんと決めて投資信託行っていますか?

おはようございます。
川畑です。

 

お金を使う目的を決めて投資しよう

 

お金の使う目的をちゃんと決めて投資信託行っていますか?
投資信託をコツコツ積立して、いざお金を使う時
どのように切り崩したらいいのでしょう?

 

お金を使う目的によっても違います。

 

拙書「元手ゼロ!毎月5万円で1億円つくる積立投信 貯金は損!お金はお金で増やしなさい」

 

老後資金は定率がオススメ

 

ここでは、老後資金の場合一定の割合、
「定率」で引き出すことを提案していきます。

 

定率とは、資産について、〇%引き出す方法です。

 

老後資金の場合、年金の不足額と、少しの贅沢のため
引き出す場合は、定率の方が良いのです。

 

なぜなら、定率を引き出すのでしたら
直前の残高の一定割合しか引き出せませんので
金額で見ると、資産価格が下がっている時には少ししか
引き出せず、上がっている時は多く引き出すことになります。

 

100万円を運用して10%くらい増え、
毎月1%を切り崩す場合

 

・資産残高111万円のとき1万1,100円
・資産残高110万円のとき1万1,000円
・資産残高112万円のとき1万1,200円

 

こんな感じですね。

 

塾の費用などは定額になってしまう

 

ただし、毎月の子どもの進学塾の費用などを
引き出す場合は、「定額」引き出しになってしまいます。

 

定額引き出しだと、安い時にたくさん売り
高い時には、少ししか売らないということになります。

 

積立する時は、安い時にたくさん買い
高い時には、少ししか買わないので

 

お金が貯まるスピードは、速くなりますが
使う時は、減るスピードも速くなってしまいます。

 

それを避けるためにも、資産を分散しておくこと。

 

先進国の株価が高い時には、先進国株の投信を売却し
株価が下がっている時には、債券の投信を売却するなど

 

売却する資産を毎回変更することで
お金が長持ちするのです。

 

 

バランス型の投資信託はどうなの?

 

良く聞くかれることがあるのが、バランス型の投資信託はどうですか?という質問です。
バランス型の投資信託も、悪くはないのですが
上がっている投資先と下がっている投資先どちらも含まれています。
なので使う時に、株だけ売るとか債券だけ売るとかできません。

 

資産を分散させるのは、安全性も含めてお金を増やす時にも必要ですが、
実は売却する時も分散させている方が都合が良いのです♪

 

投資信託を選ぶ時は「何に使うお金なのか」
それをハッキリさせておくことが大事なのです。

 

投資に興味が出たら

 

投資を続けている人も1つの方法として、ご参考にしてください。
まだ投資を始めていないけど、ちょっと興味あると思っていただけたのでしたら、
無料の「オンラインスクール」もやっていますので、良かったら参加してみてくださいね♪

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。