年収500万円の貯金方法をチェック。堅実なライフプランの立て方。

April, 01, 2018

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年収500万円で貯金ができるのか

年収500万円という収入を得ている世帯の家族というのは、いったいどのような生活スタイルを送っているのでしょうか。
比較的自由な生活をすることも可能であり、節約して貯金をすることもできる年収であるといえるでしょう。

独身の場合は不自由のないな生活ができていたかもしれませんが、結婚して子供がいる世帯となると生活スタイルは大きく変わってきます。
貯金をするためには節約をすることが大切。
将来を考えて賢く貯金をしていくためにも、貯蓄の方法をしっかりと考えてみましょう。

年収500万円の家庭の内訳

得た収入は生活費のどのように割り当てられるのか、おおよその支出金額を確認しておきましょう。

家賃などの住宅費

生活していくうえで、家賃などの住宅費というのが必要になります。
家賃は収入の3分の1が目安になります。
年収500万円の世帯であれば、8万円程度が平均的な家賃相場となります。
貯金をしたい場合は住宅費もしっかりと抑えておくことが大切。

賃貸マンションを借りるのか、一軒家や分譲マンションを購入するのかによっても支払いの内訳は変わってきます。
たとえば車を所有している場合、家賃とは別に駐車場代が必要になります。
一軒家の場合は固定資産税、マンションを購入した場合は共益費などの費用が上乗せしてかかってきます。
家賃だけを単純に計算していると、+αの大きな支払い額に驚くことになります。

住宅の光熱費

電気代・ガス代・水道代などの光熱費も節約を心掛ける必要があります。
独身時代はそれほど気にせず快適に使えていても、家族が増えるとなると一人一人が無駄使いをしないように注意しないといけません。
普通に生活していても毎月2万円~3万円ほどかかってしまいます。

賃貸マンションで、プロパンガス会社と契約している場合は注意が必要。
家賃が低い場合でもガスの基本料金が高額な場合があるからです。
一般的な都市ガスではなくプロパンガスの場合、どんなに節約を心がけて生活していても、おおよその会社が2倍の金額設定。
目が飛び出るほどの高額請求が届く場合があります。
プロパンガス会社が料金設定を自由に変えれるので、不当に値上げされる可能性もあります。

携帯などの通信費

スマホやパソコンが普及している現代は、携帯代などの通信費用が発生してきます。
一人分の通信費であれば数千円~多くても一万円台ほどの料金におさえることが可能。
しかし家族が増える分通信費にかかるお金も増加します。

毎月の通信費は多くても2~3万円程度にはおさえたいところ。
家族のうちの誰かが通話料や容量の予算を超えてしまうなど、通信費が高くついてしまいます。
この通信費が家計に大きな影響を与えることになるので、家族で協力し合い無駄使いはしないように注意しましょう。

通信会社によってさまざまなプランがあるので、自分たちの世帯に向いている料金設定のものを選ぶ必要があるでしょう。

家族の食費

家族の人数によっても差がありますが、年収500万円の4人家族の場合、食費に使える金額は毎月5万円~6万程度でしょう。
酒代や外食代を入れるとより高額な費用が発生してしまいます。
食費代は節約を心がけていないとかなり出費がかさんでくるため、しっかり財布のヒモを締めておく必要が出てきます。

生活に必要な日用品

月にかかる費用は1万円程度でしょうか。
生活するうえで必要な日用品にかかる費用は意外と大きいです。
ティッシュペーパー、トイレットペーパー、歯ブラシ、洗剤、電池など、一つ一つは小さな出費ですが、節約を心がけていないと大きな出費につながってしまいます。

スーパーやドラッグストアで購入する際にも、セールや割引のあるときに購入するだけでも大きな節約につながります。
しっかりと家計簿をつけるなどして、毎月の出費が予算内に収まるように心がけておきましょう。

もしものときの生命保険

突然の事故や病気によって治療代・入院費など大きな出費をサポートしたり、突然の死亡による損失などを保証してくれるのが生命保険。
保険のプランによっても差がありますが、毎月1万円~3万円程度の料金がかかってきます。
万が一のときのために備えて、加入しているケースが多いです。

もしものときのための生命保険というのは、健康な人にとっては必要ないように思えるかもしれません。
しかし、将来の死亡・病気・ケガのリスクを考えると、入っていない場合のデメリットが大きくなってしまいます。
毎月に換算するとかなりの出費になりますが、残された遺族のためにも、必ず入っておくことを推薦します。

学校の教育費

子供がいる世帯の場合は、学校の教育費についても考えておかなければいけません。
子供が小学校に上がるまでの教育費は、平成28年度の調査でみてみると、公立幼稚園:23万4千円 、私立幼稚園:48万2千円という金額が算出されました。

子供が大きくなるにつれて、塾や習い事に通うための費用が発生してきます。
小学校、中学校、高校、大学と進学するには、それなりの費用が必要になります。
子供が20歳になるまでの間、不自由ないようにさせてあげたいと思うのが親心。
安定した教育をしていくためには、先を見通した金額をしっかりと貯金していかなければなりません。

旦那のお小遣い

年収500万円世帯の旦那のお小遣いは、平均3万円前後が一般的です。
多いか少ないかと問われると何ともいいがたい金額です。
毎月の手取り額がおよそ24万前後の計算であるとすれば、生活費にかかる費用も多くかかってきますので、これぐらいが限度であるといえるでしょう。

年収500万円で貯金額を増やす方法

生活費の内訳を把握したうえで、貯金額を増やすためにできることを学びましょう。

引き出し手数料無料な銀行にする

お金を預けたり、振り込みに利用したりと普段から利用する機会の多い銀行。
買い物をするときや現金を必要とする場合は、お金をおろさないといけません。
お金引き出す際に必要になるのが「引き出し手数料」です。

銀行によってまちまちですが、一回のご利用で数百円程度の手数料がかかってきます。
毎回のように手数料を払っていると、気づかないうちに大きな損失となってしまいます。
引き出し手数料のかからない銀行を選んでおくと節約になります。

クレジットカードでの支払いはポイントが貯まる

クレジットカードとは、商品を購入する際に手持ちの現金がなくても、カード一枚で支払いができる便利な機能。
一回払い・分割払い・ボーナス払いなど、大きな出費などの場合にも便利な、毎月の負担額を減らすことのできる支払い方法もあります。

そんなクレジットカードでの支払いのメリットは、利用金額に応じてポイントがたまること。
カード会社によってポイントの還元率は違いがありますが、一般的なクレジットカードの還元率は、0.5%であることが多いです。
1.0%~3.0%という高還元率なクレジットカードや、特定の条件に当てはまればポイント○倍などキャンペーンがあれば、さらにお得に貯めることもできます。

カード会社の支払いはだいたい翌月以降に振り込むシステムなので、家計の厳しい月でも利用することができて安心。
普段の買い物だけでなく、家賃、光熱費、携帯代などを支払う際にもポイントがつくので、大いに利用してみましょう。

家計簿はアプリを活用する

年収500万円で安定した生活していくには、節約を心がけることが大切だと気付きました。
収支を見直すためにも、家計をしっかりと管理することができる「家計簿アプリ」を利用するのが効果的。
最近では入力した情報をグラフで表示してくれるものや、細かい情報を入力できる機能性の高い家計簿アプリがあるので、自分に合うアプリを活用してみましょう。

貯金は生活を見直してみることがおすすめ

将来安定した生活をするためにも、今からコツコツと貯金額を増やして行くことが大切。
毎日気づかない間に無駄使いをしているかもしれません。
小さな出費にも気づけるように常に心がけておくことで、無駄使いを減らして節約できたりします。
普段の生活費を一度見直してみることが、貯金額を増やすための第一歩につながるといえるでしょう。
お金の貯め方をしっかりと熟知して快適なライフスタイルに役立てていきましょう。

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