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簡単に始められる食費節約方法
いざ節約しようと思っても、何をどれだけ節約していいのか、なにからはじめるのが正解なのかわからなくて悩みます。
節約をこれから頑張ってみようと意識したら、まず食費を抑えることから始めてみましょう。
節約しながら献立を考えることにより、料理のレパートリーが増え、料理の楽しみが増えます。
無理せず楽しみながら簡単に節約できる方法を見つけましょう。
まとめ買いをする秘訣
まとめ買いをするだけで節約につながります。
買い物に行く回数が減るので、余計なものを買わなくなり、ありもので料理をするので節約ができて、料理も上達できるという相乗効果が見込めます。
慣れていないとまとめ買いは難しいと感じるかもしれません。
初めての場合は3、4日分の食材をまとめ買いして、その日数をやりくりしてみましょう。
慣れてきたら日数を伸ばしていくのがおすすめです。
コストコや業務用スーパーを利用して食費ダウン
手軽に食費の節約をするなら、コストコや業務用スーパーなど、量が多くてお得なお店で買い物をすることです。
価格が安いお店は、普段通り買い物しても節約になるので簡単にできます。
節約=我慢のイメージが強いですが、お得に買い物をするほうがストレスがなく、長く続けられます。
まとめ買いをすることによって、買い物に行く頻度が減るので、無駄遣いが少なくなります。
お肉はブロックで買ったり、魚もまとめて買って冷凍保存しておけば、毎日少しずつ買うよりも節約になります。
冷凍したり、食材に合った方法で保存することによって長期保存ができます。
お肉や魚をまとめ買いして冷凍保存
お肉や魚は安売りのときにまとめ買いをして、腐らないよう小分けにして冷凍保存しましょう。
お肉は種類によって賞味期限が変わります。
先ほどブロック肉をおすすめしたのは賞味期限が長いからです。
ブロック肉は冷凍保存で1カ月、魚は2週間をめどに使いきるようにしましょう。
お肉は鶏肉、豚肉、牛肉の順に賞味期限が長くなります。
1回で使う分を考えて小分けにしてラップでぴっちりと包みましょう。
ラップで包む前にキッチンペーパーで水分をふき取ると臭さがへります。
魚は必ず新鮮なうちに冷凍しましょう。
切り身の場合は一切れずつラップでぴっちりと包み、フリーザーバッグに入れて冷凍焼けを防ぎます。
1尾丸ごとの場合は内臓を落とし、きれいに水洗いをして、小分けにして丁寧に水分をとってからラップで包みます。
お肉や魚は数日の間で使う分は冷凍しないで、それ以外のものは冷凍してしまいましょう。
冷凍するときに、塩こうじやミソで下味をつけると細菌の繁殖が抑えられるのでさらに長期保存が可能です。
野菜のみ買い足し可能で目標金額に近づける
まとめ買いで足りなくなりがちなのは野菜だと思います。
野菜は毎日きちんと採りたいですし、節約するのは大切ですが、栄養不足になるような節約方法はだめです。
まずはまとめ買い後に、週で使っていい金額を設定して、その中でまかなえるように足りなくなったら野菜を買い足すという方法を試してみてください。
最初からカツカツの金額設定をしてしまうと苦しくなるので、最初は金額設定を少し多めにしましょう。
まとめ買いに慣れてきて、どのくらいの金額を使っているのかだいたい把握できるようになったら、まとめ買いする分の金額も含めた週に、使ってよい食費の金額の設定をしましょう。
使いすぎることがなくなり、簡単にストレスなく節約ができます。
お手頃で節約できる副菜レシピ
お肉や魚のメイン料理はそのままで、副菜を節約することで、見劣りしない節約料理ができます。
まとめて作って数日小分けにして食卓に並べれば、簡単に品数を増やせます。
簡単節約副菜で品数アップ
献立を考えるときに、メインの料理は決まりやすいですが、副菜はなかなか決まらなく悩んでしまいます。
副菜はビタミン、ミネラル、食物繊維、イモ、大豆以外の豆類、キノコ、海藻などを主原料にする料理のことです。
こう並べていくと難しそうですが、サラダや酢の物など、メインではなく小鉢のことを指しています。
副菜はたくさん作り置きをして冷凍したり、数日の間にアレンジを加えて出したりすることで、時短と節約へとつながります。
ほんの少しの手間と工夫で品数が豊富な献立が作れます。
お勧め激安食材でひと手間加える副菜レシピ
なにかもう一品欲しいなという時におすすめなのが、作り置きしていたものや、前日の残りものにアレンジを加えて新たなレシピを作ることです。
たとえば、切干大根の煮物が余ってしまった場合、二日続けて同じものを出すのをためらってしまったら、ツナを加えて混ぜてみてください。
盛り付けの際にマヨネーズをのせてあげれば大根ツナサラダに変身です。
お手軽にできてレパートリーが増えるのでアレンジレシピはおすすめです。
ひと手間加えることにより、激安の食材でも、きちんとした副菜が作れます。
料理アプリや節約料理本でレパートリーを増やす
節約料理の本や手軽に見れるクックパッドはレパートリーを増やすのに本当にためになります。
とくに、クックパッドは節約のカテゴリーもあるので、食材で検索するとたくさんのレシピがでてきます。
まずは本やクックパッドなどで節約メニューを探して、自分の好きなレシピを増やしてレパートリーを増やしていきましょう。
レパートリーが増えると、食材の組み合わせがわかってきたり、献立を考えやすくなるので非常に役に立ちます。
おいしい節約料理一覧
節約料理と聞くと質素であまりおいしくないイメージがあるかもしれません。
そうではなくて、安い食材でも楽しく工夫することによって、おいしい節約料理はたくさん作ることができます。
料理のレパートリーも増えて自分の料理スキルもアップします。
ストレスを溜め過ぎず食べたい物を食べよう
節約ばかりに気を取られると、食べたいものを我慢してしまい、それがストレスとなってしまいます。
ストレスになると、節約することだけではなく、料理をすることも苦痛になってしまいます。
節約料理を毎日頑張って作るのは素晴らしいことですし、節約につながっているのでいいことなのですが、無理をしてはいけません。
食べたいものがあるときは、たまには外食してみたり、メインに食べたいものを持ってきて副菜を節約レシピにするなどバランスを取ることも大切です。
節約料理を作ることばかりに意識をとられず、無理をしないで長く続けられるようにしましょう。
料理を楽しむ余った食材でアイディア料理
料理を人数分より多めに作って、余った分は少し工夫をして新たな料理に作りかえることによって、料理をさらに楽しめます。
にくじゃがはカレー粉をまぶして軽く炒めて、カレー風味にしてみたり、シチューの余りものでグラタンにアレンジしたりとアイディア次第でさまざまな料理に変貌をとげます。
アレンジ料理は節約にもなりますが、時短にもなります。
ほんの少しの工夫で楽に楽しく料理が作れるので料理が楽しくなります。
無理せず節約を始めよう
無理をして節約をして続けられなくなるというのは非常にもったいないです。
最初は無理のない少し余裕をもった目標設定をして、ゆとりをもちましょう。
まずは節約しながらの生活の楽しさを知ることが大切です。
継続して続けられる楽しい節約ポイント
目標設定金額を最初から高くするのはよくありません。
最初は無理してなんとかなるかもしれませんが、続かず苦痛になってしまうことが多いです。
継続して楽しむポイントは「節約しなければいけない」ではなく「なんとなく節約できてるかな」という気持ちです。
節約に慣れてきたということは、まとめ買いが上手になり、料理のレパートリーも増えていることでしょう。
食費の節約が出来るようになると生活能力も上がると思いますので、食費以外にも節約ができて貯蓄やおこづかいにまわせて生活が楽しくなります。
気軽に初めて節約で女子力アップ
継続は力なりです。
長い目でみて節約できる力を身につけて今後の生活を楽しみましょう。
最初は気軽にはじめて、少しでも節約の楽しさを感じてもらいたいです。
買い物上手になりますし、料理のレパートリーも増えて、女子力や主婦力が上がって生活が楽しくなります。
これからはじめてみようと考えているかたも、前に一度挫折してしまった人も、今からはじめても遅くないので、食費の節約に挑戦してみてはいかがでしょうか。